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CFNM

CFNMや露出についての萌える体験をコピペしました(^^;)

2024-05

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銭湯での露出

その?:
 ようやく今日、それも、たった今、銭湯に行けました。すでに十一時を回り、銭湯には私以外二人しかお客さんがいません。二人とも、おばあさんと言っていい年齢でした。
 番台には彼の姿はありませんでした。私は目的は達せなかったけど、疲れたときには、銭湯っていいんだって発見しました。身体も髪も家で洗うことにして、ひたすらゆったりと湯につかりました。小さなカゴに入れてシャンプーも持って来たのに、石鹸さえ使いませんでした。

 長湯していると、いつの間にか誰れもいません。少し暗くなって、番台にいたおばさんさえ、いなくなっていました。ちょっと夢のような不思議な気分です。
 少しフラフラしながら脱衣場に行くと、中庭に面した縁側にモップをかける男の人がいました。こちらに気がついている様子はありません。以前、飲み屋さんに彼女と来ていた男の人でした。

 三十歳後半ぐらいの男が堂々と女湯にいるのです。銭湯って、何て不思議なところなのでしょう。しかも、番台ではなく、中にいるのです。このまま出て行けば、私は彼の前に全てを晒すことになります。いえ、全てを晒してもいいんです。
 私は音をたてずにガラス戸を開け、彼の反対側から、自分のロッカーに向かいました。ハンドタオルさえ使わず、全裸のままです。床が濡れました。
「すいません、ここ、濡れてますよ」と、声をかけたい気持ちを抑え、私はロッカーのカギを開けようとしました。そのとき、彼がこちらを見ているのが鏡ごしに分かりました。もちろん、お客の帰るのを確認したかっただけなのでしょう。でも、私には、銭湯には少し若過ぎる女のお客の裸に興味をもった彼が、こちらを見ているように思えました。

 彼からはお尻が見えるはずです。腰のくびれも見えるのでしょう。彼女と比較しているのでしょうか。少し屈めば、アソコも見せられます。
 私はバスタオルを手に、フラフラと彼のほうに向かって歩いてしまいました。自分でも、なんでそんな大胆なことができたのか分かりません。彼との距離はほんの少し。いつもの街角や公園よりも明るい場所です。何もかもが見えてしまいます。
 彼は近づく私を無視するように下を向いたままモップをかけていました。私は「すごい、大きい」と、池の鯉を見て言いました。その言葉に反応して、彼は「高い鯉なんですよ」と、言いながら私のほうを見ました。ちょうど髪にタオルをのせていましたから、おっぱいもヘアーもまる見えです。私は「そうでしょうね」と、言いながら池を覗きこみました。

「お近くなんですか」
 と、彼が言うので「ええ、銭湯ってはじめてなんですけど、いいものですね」と、答えました。全裸のままこんな話のできる女があるものなのでしょうか。
 彼は「広いからね。それに、ジェットバスも気持ちよかったでしょ」と、言いました。わりと平気で私の全裸を見ています。何故か私も、どこも隠すことなく身体を拭きました。そして「気持ちいいから、また、来ますね」と、笑って言ったときには、少し足を広げていました。彼にはラビアが見えたはずです。立ったままラビアが見えるなんて、エッチなアソコだと思ったかもしれません。彼女のアソコは子どものようで、垂れ下がるものなんてないのかもしれません。

 それを考えると、急に恥ずかしくなりました。
 彼が私と飲み屋さんで会っていることに気がついたかどうかは分かりません。でも、また、行くつもりです。銭湯にも飲み屋さんにも。

 銭湯での露出の余韻に浸って、鏡に自分の裸を写してオナニーしました。銭湯で彼がいた位置に鏡を置き、彼の目に私のアソコがどう写っていたのかを確認してはオナニーしてしまうのです。
 最初に彼が見ていたのはお尻だけです。お尻の穴は見えなかったはずです。前屈みになって写しましたが、それでも見えません。足を広げて膝を曲げて前屈みになれば見えるのですが、そんな格好はしていません。いえ、そんな不自然な格好を銭湯ですることはできそうにありません。

 正面から写し、昨夜と同じぐらい足を開いて立って見ました。私のヘアーは薄いので、割れ目の上が見えています。上から見ているのですが、ラビアが垂れているのも見えました。それは彼もきっと見たはずです。
 本当は今夜も行きたかったのです。それどころか、アソコのヘアーを全て剃って行こうとか、小銭をたくさん持って行って彼の前で落として、それを拾うふりで、お尻の穴まで見せてしまおうと考えたりしていました。
 彼が私と出会う飲み屋さんで、私のアソコのことを話している姿も想像し、それでもオナニーしてしまいます。

「あの、たまに聞てる女の人ね、この前、うちの銭湯に来てね。全裸のまま平気で話してるんだよ。あれ、もしかしたら変態だよ」なんて言っているかもしれません。
「ああ、毛が薄くてね、アソコは綺麗じゃないよ、ラビアなんか垂れてるからね。オナニーのし過ぎなんじゃないかな、色もけっこう黒いほうだったしね。やっぱり変態なんじゃないかな」
 そんなことを言って欲しいのかもしれません。そして、そんな変態なら、今度、店に来たときに、酔わせて脱がしてしまおう、そんな相談をしてほしいのです。
 そして、私は男の人も女の人もいる店の中で全裸にされ、みんなのテーブルをまわって、アソコを見せ、その都度、お酒を飲まされ、ついには歩けなくなったところで、アソコにボトルを挿入されてしまうんです。みんなは、その様子を見て、なんて恥ずかしい女なんだ、あんな女とだけはセックスしたくない、そんなことを思うのです。
 女の人たちは、自分の彼や、憧れている男の人にアソコまで見せた女として、おもしろくなく思うのです。ですから、私が全裸のままトイレに行くと、いっしょにトイレに入って、お尻やおっぱいやラビアを抓り上げるんです。

 そんなことは現実に起きるはずのないことです。でも、銭湯に行ったというだけで、私はそこまで妄想してしまうのです。おかげで、今夜は露出に行きたいという欲求はおこりそうにありません。

その?:
 銭湯の番台には彼がいました。彼は私に気がついてはいないようです。本当なら、私から話しかける予定でしたが、止めました。お客さんが多かったからです。
 私以外に四人の女の人、三人はおばあさんでした。でも、一人は私より若い、もしかしたら二十代と思われるような女の人でした。
 私は、緊張しながら全裸になりましたが、彼は私の裸よりもテレビに熱中しているようでした。それも、番台に置いた小さなテレビなので、こちらを見るような様子はまったくないのです。

 すこしガッカリして、私は洗い場に向かいました。
 今夜は、このまま何もなく帰るのだろうな、と、気持ちを切り替え、私は銭湯を楽しんでいました。露出なんかしなくても、銭湯は十分に楽しめるものです。
 ぼんやりと湯舟につかっていたからなのでしょうか、気がつくと、洗い場には誰れもいません。脱衣場を見ると、二十代と思った女の子が全裸のまま、彼と話をしています。彼は、すでに番台を降り、女湯の脱衣場にモップをかけていたのです。

 衝撃でした。銭湯の男の人と全裸のまま話をするのは、露出痴女の私ぐらいだと思っていたからです。もしかしたら彼女も露出なのかも、そうも思いました。
 私は、シャワーもそこそこに、あわてて脱衣場に出ました。何を話しているか聞きたかったからです。
 私としては、本当に急いだつもりだっのに、私が脱衣場に行ったときには、すでに彼は別の場所にいて、彼女と話しはしていませんでした。彼女は、何事もなかったように、服を着はじめました。

 少し太り気味の彼女ですが、おっぱいやお尻は張り裂けそうなほど張りがあります。私は彼女と全裸で並び、それを比較してもらいたいと思いました。そして、若くない私の肉体をねちねちと酷評して欲しかったのです。
 彼女が帰ると、また、私と彼は二人きりになりました。私は、小銭を落とすか、マッサージチェアーを使うか迷いました。どちらをするのにも勇気がいります。どうしようかと迷っていると、私は彼の姿を見失ってしまいました。大きな鏡の中にも彼の姿はありません。

 私は彼の姿を鏡の中に探しながら、鏡にお尻を写し、少し前屈みになってみました。アソコが写っています。銭湯は明るいので、はっきりと見えます。
 これを彼に見せるのだと思うと興奮しました。
 その興奮を抱いたまま、私は服を着て、仕方なく、誰れもいない銭湯を出ました。銭湯を出ると「ありがとうございました」と、声をかけられました。彼がいつのまにか、銭湯の外の自動販売機のところにいたのです。たぶん別の場所から外に出たのでしょう。
「おせわさまです」と、私はそれでいいのかどうか分からないようなあいさつをして家に帰りました。
 チャンスはまだあるはずです。

その?:
 報告が少し遅れてしまいましたが、銭湯に行きました。番台に座っていたのは、おばさんでしたが、掃除には彼が出て来るはずだと私は思いました。なんとなく、銭湯というものの仕組みが分かって来たのです。
 私はいつものように、ゆっくりとお湯につかっていました。
 私の他にもお客さんはいましたが、たいていの人は、終わり間際には何も言われなくても帰って行くようなのです。電気を消され、掃除がはじまるまでいる人は、どうやらいないようなのです。ある意味、私って、かなり迷惑なお客かもしれません。

 身体を洗うこともなく、私は湯舟につかっていました。以前は身体も髪も洗わなければ、と、思ったのですが、そんなことを気にしている人もいないようなので、私は、洗うのは家にもどってからにしようと思ったのです。水も違うし……
 湯舟から番台を見ると、すでにおばさんの姿はありません。たったそれだけで、私はドキドキしてきました。

 タオルで軽く身体を拭き、全裸で脱衣場に出ました。直接、彼の姿を捜す勇気のない私は、大きな鏡の中に彼を捜しました。いません。
 今日は、失敗だったかな、と、思い、ロッカーもあけずに、中庭に出ました。鯉なんて、好きでもないし、興味もないけど、見たいと思ったんです。
「あれ」
 思わず私は声を出してしまいました。彼が池のところにいたからです。驚きました。庭は少し低いところにあるので、彼の顔は私のアソコの正面なんです。
 少し上を向いて彼は「あっ、○○屋さんの……」と、言いました。彼は下から見ています。もしかしたらアソコの奥まで見えているかもしれません。
「どこかで見たなって思ったんですよ、先日、あの、いましたよね」
 私はあまりの驚きに自分が全裸であることを忘れているような演技をしていました。しているつもりでした。そうしなければ不自然だと思ったからです。

「ええ」
 彼は私の裸には興味がないようで、すぐに下を向いてしまいました。私の裸より、何か別のものが気になっていたようです。私はそれをいいことに、少し足をひろげました。もう、不自然な格好です。
 彼はチラッと私を見て「あの前にも会ってましたよね、でも、うちのお客さんの顔ってね、外では一致しないんですよ」と、話しました。
「なんか、ちょっと、恥ずかしいですよね、知らない人だと思うから平気なのに、知ってる人の前で全裸なんて」
「でも、お風呂ですから」
 彼はにっこり笑って言いました。彼には本当に私の裸に対する興味がないみたいなんです。

「ハーブにしたんですね」
「ええ、毎週違うものにしているんで、ちょくちょく来てくださいよ。いいものでしょ」
「ええ、疲れてるときには最高」
 そう言って、私はロッカーにもどりました。バスタオルを出し、もう、ほとんど乾いている身体を拭きました。庭に背を向け、前屈みになって足を拭きました。もし、彼が庭から見ていれば、少し距離はあっても、私のアソコ、それも、ぱっくりと割れたアソコ、そして、お尻の穴も、恥ずかしいとこ、みんな丸見えになっているはずです。
 鏡の中に彼の姿を捜しました。どんなに興味がなくても、見慣れていても、こんなところまでは見たことないでしょ。こんな姿なら見たいでしょう。そう思っていました。
 でも、彼の姿はそこにはありませんでした。

 私は服を着て、家にもどりました。でも、彼が庭から隠れて私の姿を覗いている姿を妄想し、何度もオナニーしました。
 ただ、本当は、彼は私なんかにまったく興味ないんでしょうけどね。彼の「お風呂だから」という言葉はそれを象徴していたような気がします。

 昨夜は、いつも行く飲み屋さんに行きました。本当は午前二時には帰るつもりだったのですが、二時少し前に、前に書いた銭湯の人が来たのです。そろそろ帰ろうとしていたのですが、私はお酒を追加してしまいました。
 それまで、会社は違うのですが、同じ業種の方たちと、仕事の話しに熱中していましたから、周囲の人たちは、私の行為を不思議には思わなかったはずです。
 銭湯の人は、やはり彼女と来ました。ボックス席ではなく、カウンターに坐りました。坐るとき、チラッと私を見ました。ドキっとしました。

 私は彼の前で、アソコも隠さず、まったくの全裸で立ち、そして、話をしたことがあるのです。彼は私のラビアが立ったままでも露出していることを知っています。ヘアーが薄く、クリトリスのあたりには、もう何もヘアーがないということも知っています。小さくはない乳首の色も、おっぱいの形や大きさも彼は知っているのです。
 私の顔を見たように思ったのですが、お店の変わった色の照明のためか、気がつかなかったみたいです。
 いえ、もしかしたら、彼の仕事柄、お客さんと外で会っても、無視するようにしているのかもしれません。
 私はしばらく話をした後、トイレに立ちました。彼の後ろを通ることになるからです。別にトイレに行きたかったわけではありません。

 彼の後ろを歩くとき、店が狭いので、私は「すいません」と、声をかけました。全裸のまま「鯉が大きい」なんて話していた女の声です。彼はまた、チラッと私のほうを見ました。そして、ジーンズの股間のあたりに目を落としました。私に気がついて、股間のあたりにあったものを思い出そうとしたのかもしれません。もちろん、嘘です。妄想です。でも、私はその妄想をもったままトイレに入り、オナニーしてしまいました。
 トイレを出ると、今度は、彼の正面に立つことになります。彼が入って来たときよりも、ハッキリと顔が見えるはずなんです。彼は、そのときも、チラッと私を見ました。もしかしたら、本当に気がついているのかもしれません。

 席にもどってからも、私の手は、何度もアソコに伸びました。授業中にしたのと同じような、こっそりとしたオナニーです。しばらく忘れていた感覚でした。
 チャンスはもう一度あります。レジがカウンターの横にあるので、帰りに、もう一度彼の横に立てるのです。私は今度は、ハッとした顔で彼を見ようと思いました。こちらも気がついたことを知らせたかったのです。そのほうが恥ずかしいからです。あわてて目をそらせば、彼は私が恥ずかしがっていると分かってくれるでしょう。もしかしたら、私のことを彼女に話すかもしれません。

 少しいけないことなのですが、セックスのときに、私のことを想像するかもしれない、と、そんなことも考えてしまいました。
 でも、あまりに、いろいろ妄想していたからでしょうか。私がカウンターを見たときには、もう、二人の姿はありませんでした。時計を見ると、もう、四時です。お店は五時までですが、私は、一人寂しくレジで精算して帰りました。そのとき、やっぱりここに立つと明るいから、彼からははっきり、私と分かったんだろうな、と、そう思いました。

その?:
 昨夜、珍しく銭湯に行きました。久しぶりでした。昼間、下からアソコを見上げられるという経験をしてしまったために、見せずにはいられないような気持ちになっていたんです。
 ところが、銭湯にはたくさんのお客さんがいて、私が一人になるチャンスはなさそうでした。それでも、私はギリギリまで湯舟にいました。
 思えば、深夜だというのに、銭湯はどうして、お年よりが多いのでしょうか。お年よりの方も、最近は夜更かしなんですね。

 私以外はおばあさんばかりで、一人だけ、三十代と思われる方がいました。彼女は、浴室でも、脱衣場でも、タオルを使いません。アソコを晒しながら堂々と歩いています。番台にいた彼が床を掃除している真横も、そのまま堂々と歩きます。
 おっぱいのことは私も言えませんが、私よりも小さなおっぱいで、男の人に見られるのは、ちょっと恥ずかしい気がするのですが、平気そうでした。
 彼女があんなに堂々としているのだから、と、私もタオルで隠すこともせず脱衣場に出て行きました。

 今なら、彼は中央のロッカーの後ろにいるから、私は先に出た彼女に隠れてアソコを彼に見てもらうことができると思ったのです。もちろん、浴室にはまだお客さんがあったので、その人たちが出て来てしまえば、私の計画は終わりです。
 私は小さなカゴにタオルを乗せ、全裸のまま脱衣場に出ました。

 そして、彼に「いいお湯でした」と、話しかけました。もう慣れているので、全裸で彼と話をするのは平気になりました。
 チャンスはすぐに来ました。彼が私の後ろに回ったのです。ロッカーから、乾いた小さなタオルを出し、私はそれで立ったまま足の指を拭き始めました。
 女としては、もっとも恥ずかしいポーズで、本当ならパンツをはいていても見せたくないポーズです。アソコだけでなく、お尻の穴も晒すことになります。

 私はいっしんに足の指を見つめました。股の間から彼と目が合ってしまうのは、どうにも恥ずかしかったからです。でも、彼に見られているか確かめたい。その欲求に負けて、チラッと彼のほうを見てしまいました。目が合いました。見ていたのです。
 私はあわてて立ち上がり、後ろを向きました。彼は何もなかったかのようにモップをかけていました。
 ものすごく興奮しました。

 あわてて家にもどり、何度も何度も、鏡の前でそのポーズをしました。そして、彼の目にどんなものが写っていたのかを確認しました。
 いくらお風呂屋さんだからって、あそこまでしたら、彼にも、私が変態だと分かったのではないでしょうか。もう、銭湯には行けないかもしれません。彼と夜中に会う飲み屋さんにも、ちょっと怖くて行けそうにありません。
 いえ、本当は、それだからこそ、行きたいのですが……。

その?:
 昨夜、突然、銭湯に行きたくなりました。あの銭湯での体験を、どうしても、もう一度してみたくなってしまったのです。ただ、同じ銭湯に行くのには抵抗があったので、家の近所の銭湯に行くことにしました。
 自然といえば、そのほうが自然ですよね。わざわざ遠くの銭湯に行くほうが不自然ですよね。
 銭湯はどこもそうなのでしょうか。家の近所の銭湯も、ほとんどお客さんはありませんでした。番台には、おばさんが座っていました。さすがに、おばさんで、銭湯をやっているぐらいですから、女の裸には興味などないでしょう。
 それでも、私はなんとなく興奮できます。服を脱ぐ予定のない人の前で全裸になる、と、それだけでもドキドキするんです。

 銭湯には数人のおばあさんがいました。二人は知り合いらしく、大きな声で、中学校の取り壊しについて話していました。私はタオルも使わずに、全裸のまま湯舟につかりました。そのとき、どこから現れたのか、おじさんが何でもないことのように、ツカツカと女湯の中を歩いて来ました。そして、無言のまま散らかっていたオケをきちんと並べ、奥のドアに消えて行きました。
 いるのがおばあさんだからなのでしょうか、誰れも気にしている様子はありません。
 私は湯舟に首までつかっていたのですが、それでも、ドキドキしてしまいました。

 もう一度、今度は奥のドアから現れるだろうから、そのときに、足を広げて、おもいっきりアソコを見せる方法はないかと考えました。身体をシャワーで流すふりをしながら前屈して、後ろからアソコを見てもらおうかとも考えました。でも、そのためには、タイミングよく洗い場にいなければなりません。
 そんなことを考えていたら、少しのぼせてしまいました。私はお湯には強くないのです。
 フラフラとしながら、湯舟を出ると、おじさんが奥のドアを開け、また、女湯を通り、今度は中庭のほうに消えて行きました。立ち上がって洗い場にいた全裸の私のすぐ横を彼は通り抜けました。全裸の女のすぐ横を男が歩いたのです。それなのに、番台のおばさんも、他のお客さんも、何も感じていないようなのです。私だけが興奮していました。
 身体を洗うだけで、ジーンと全身がしびれるほど感じていました。これは私が変態だからこそ、エッチな状況なのでしょうね。もし、私が普通の女だったら、嫌だとも何も感じなかったのに違いありません。変態だからこそ、過敏なのだと思います。そして過敏過ぎるから変態なのだとも思いました。

その?:
 銭湯に行きました。仕事の疲れを癒すなら大きなお風呂、と、いうのが私の理由でした。もちろん、そのときにも、露出したいという気持ちはあったのだと思います。
 いつものようにお客は少なく、私以外はお婆さんが二人だけでした。私は、いつものように、身体だけ洗うと、湯舟につかったり、脱衣場で涼んだりをくりかえしました。
 番台には、おばさんがいて、いつもの男の人は、どうやら庭にいるようなのですが、はっきり、どこにいるとも分かりませんでした。

 私は、十分にあたたまった後、庭にある縁側の椅子のようなものに、バスタオルを巻いてすわりました。おっぱいは隠れますが、少し膝を開けばアソコは庭から丸見えです。
 最初はうたた寝するふりをして、膝を開きました。目を閉じているので、いつ、男の人が来るかとドキドキでした。目を開けたら、そこにいたって不思議ではありません。何しろ、この時間、男の人は、たいてい庭や脱衣場を掃除しているのですから。
 カサカサと枯れ葉が鳴りましたが、目を開けたいのをガマンしました。うたた寝を男の人が注意しに来たら、その時は、アソコの奥まで見てもらえる、と、そう思ったからです。でも、ガマンできずに目を開けると、そこには男の人の姿はありませんでした。

 もう一度、目を閉じて、私は手を股間に持っていきました。タオルの上から敏感な部分を探したのですが、タオルが厚過ぎて感覚が鈍いのです。もっと刺激したければ、タオルの下から、その部分に触れればいいのだ、と、思いました。
 でも、そんなことをしたら、私がオナニーしているのが分かってしまいます。

 しばらく悩みました。目を閉じたまま悩んでいたので、その間に男の人が庭に来ていてもおかしくありません。怖くなりました。銭湯に来てオナニーしていたなんて、そんふうに思われるのは嫌です。

 その男の人と出会う飲み屋さんで、そんなことを言われたら、ものすごく惨めです。
 そう思うのに、手は、ふともものタオルをすこしめくって、アソコに触れました。一瞬、アソコから頭に電気のようなものが走りました。快感というよりは、寒い日にオシッコをしたときのような感じでした。
 声が漏れそうでした。

 あわてて、目を開けました。誰もいません。それでも、心臓は信じられないほど、高鳴っています。振り返ると、脱衣場でお婆さん二人が番台のおばさんと話しこんでいました。はっきりと、その声が聞こえます。でも、私は、お婆さんたちが、いつから、そこで話しはじめたのか気づいていないのです。それほど、自分の世界にはいりこんでいたということなのでしょう。

 話し声も聞こえないほどだったのですから、人の気配なんか分からなかったはずです。もし、その間に男の人が庭に来て、あまりにも変態な私の行為に同情して、こっそりと、その場を去ってくれたのだとしても、私には分からなかったに違いありません。
 服を着て外に出ると、そこに男の人がいました。販売機の周囲を掃除していたようです。いつもと変わらないあいさつ、でも、私は、本当は私のオナニーを見たんだ、と、勝手に妄想して、ドキドキしていました。

その?:
 あまりに寒いのでお風呂屋さんに行きました。久しぶりのお風呂屋さんです。彼がいることは期待していませんでした。こんな寒い日は彼がいたとしても、どうせ混んでるに違いないと思ったからです。ところが銭湯はガラガラでした。
 番台には彼がいました。

「混んでると思って来たんですよ」と、私は服を脱ぎながら番台の彼に話しかけました。もう、何度となく私の裸を見ているからでしょうか、彼は遠慮することもなく私のほうを見て「こんな寒い日は、ガラガラなんですよ。帰りに冷えちゃうでしょう。だから今日は男湯もお客さんなしですよ」と、言いました。

 私は「寒いからこそ、家の小さなお風呂より暖まるのに」と、何事も気にしていないふうを装って返しました。でも、内心はドキドキです。飲み屋さんで会う私は、それなりにおしゃれを気にしていますが、お風呂屋さんに来るときは、ジャージにダウンを羽織ったような格好です。彼は飲み屋さんでは私の裸を想像し、ここでは服を着た私の姿を思い出しているのでしょうか。

 ジャージ姿ですが、でも、下着はおしゃれしています。こまかな刺繍が自慢のインポートもので、正面から見ればヘアーが透けて見えます。おかしいですよね。全裸を見せているのに、下着姿を見られると思うと、恥ずかしいのです。下着に凝っているのは私の淫乱の証のようで気になります。

 私は話を途切れさせないようにしました。彼に見られながら下着をとりたいと思っていたからです。
 正面を向いたままブラをとりました。軽く手で胸を隠しながら私は「こちらにとっては最高の贅沢ね」と、言いました。彼は「もう、貸しきりだと思って泳いでもいいですよ」と、笑いました。
 私は内心では、喉がカラカラで言葉に詰まりそうなのに無理して話していたのです。そして、さり気なく後ろを向いてパンツを降ろしました。お尻を彼に突き出しています。チラッと見たのですが、パンツの恥ずかしいその部分が汚れていました。番台からそんなとこまで見えるとも思えないのですが、恥ずかしくなりました。こんなことなら、家で替えてくればよかったと後悔しました。

 パンツを脱いですぐに振り返りました。近所に出来たジムのプールの話をしていたので、当然、彼はこちらを見たままでした。私は全裸のまま胸だけを少し隠してしばらく話していました。上からでもヘアーは見えるはずです。正面からならラビアも見えるはずですが、上からだとどうなのでしょうか。

 浴場にはいり、まずはシャワーを使いアソコに触れると、完全に濡れていました。帰りにも、と、思ったのですが、終わり間際になって、女湯男湯ともに、バタバタと人が入って来て、私が出る頃には番台もおばさんに代わっていて、彼の姿は見かけませんでした。
 雪になったのは、そのずっと後のことでした。

その?:
 目の前のロッカーに洗面用具を置いて、小さなタオルで身体を拭こうとしたとき、庭に彼を発見しました。さり気なく番台を見るとおばさんの姿はありません。もうこの時間から入って来る人はいないからなのでしょう。
 身体を拭いてから、私は庭に人がいることなど気がつかないふりで、縁側に出ました。手には小さなタオルを一つ持っただけです。そのタオルで身体なんか隠したら逆に自分のエッチな部分を強調することになりそうな、そんなタオルです。

 もうすでに、ほとんど濡れてもいない身体を執拗に拭きながら「あっ」と、私は小さな声を上げました。そこに人がいたことにようやく気づいたというふりです。彼は私の声に振り向きました。隠されているのは胸だけです。少しふくれてきた下腹部、その下の決して多くないヘアー、そして、普通に立っていても見えてしまう私の恥ずかしいラビア、そのすべては晒されたままです。

「お久しぶりですねえ。しばらく見ないから引っ越されたのかと思いましたよ」
「田舎にもどらなければならない事情があって」

 太ももに汗が伝いました。外気に冷やされた汗の冷たさに、一瞬、私はアソコがぐっしょりと濡れてしまって垂れて来たのではと思いました。彼は池の様子を見るためか、しゃがんでいましたから、彼の頭は私の腰より低い位置にあるのです。手が震えそうになるのを必死でおさえながら私は意味もなく首のあたりを拭きました。さすがに下半身を拭く勇気はありませんでした。

「あの店、閉めたの知ってますか」
 あの店とは、私と彼と彼の恋人が出会う飲み屋さんのことです。私は自分の裸を見たことのある彼が、そこに恋人といる姿を見ることに、ものすごいエロティシズムを感じていました。

「ええ、ショック」
「いいお店でしたよね。私も好きだったので残念です」

 実は私はそのお店がなくなったことは知っていました。お店の前を通っていたからです。でも、そんなことはどうでもよかったのです。私はお店がなくなったショックで油断した様子を見せたかっただけなのですから。

私は彼に背を向け、そして、太ももを拭きました。少し汗ばんでいますが、もう濡れてはいません。膝が震えて来るのが分かりました。太ももから膝にタオルを移動させると、彼にはお尻を、いえ、アソコを突き出すような格好になります。

 そのとき、私の正面の遠い鏡の端に彼が小さくですが写っていることに気がつきました。彼は下から私のアソコを覗き込むような仕種をしていました。太ももの内側を拭きたいようなふりをしながら私は足を少し広げました。
彼が私のアソコが見えやすい位置に移動したように見えました。鏡の端に少し写るだけですから、全ては私の勘違いかもしれませんが、それでも私を興奮させるには十分でした。

「今日は、涼しいですよね」
 前屈の姿勢を直し、振り向いてそう言いました。彼は池のほうを見ていました。
「ええ、寒くてもお客さんは来ませんが、夏が涼しくてもウチは厳しいですね。過ごしやすいのはいいんですけど」
 私はクスクスと笑いながら、脱衣場にもどりました。
別におかしくなんかありませんでした。ただ、そうしなければ、他には、私はオナニーして果てないかぎり、その場から動く方法を失ってしまいそうな気がしたのです。
 家にもどると、オナニーしました。少しで止めました。でも、オナニーし、露出を妄想したことは私にとっての大きな変化でした。

恭子帰省

こんばんは。恭子です。
年末年始に帰省できなかったこともあって、1月の3連休に実家に行ってきました。

私の実家は、かなりの田舎です。
周りに遊べるようなところは何もありません。
いつものことなのですが、実家に戻るとやることがなくて退屈してしまいます。
外では静かに雪が降る中、私は暇を持て余していました。

部屋で退屈しているうちに・・・
私の心の奥底に潜んでいる『もうひとりの自分』に誘惑されていました。
誰かに見られる恥ずかしさ・・・
(あの興奮に身を委ねたい)
その思いはみるみる膨らんで、フラストレーションが募ってきます。
頭をよぎるのは、昨夏に行った渓流沿いの露天温泉のことでした。
見知らぬおじさんに裸の自分を覗かれたあのときの興奮は、今も鮮烈に記憶に刻みついています。
(また行ってみたいな)
でも、それは無理でした。
雪道をあそこまで長距離ドライブするだけの自信はありません。

ふと思いついたのは『銭湯』でした。
実際に行ったことはないのですが、隣町に銭湯があることは昔から知っています。
(銭湯なら。。。)
かつて地方都市に住んでいたころの思い出がよみがえります。
(もしかしたら、あのときみたいに。。。)
番台があって、そこに男性が座ってたりしたら・・・

田舎とはいえ、いまどき番台式の銭湯なんてまだあるでしょうか。
可能性は低いと自分でも思っていました。
それでも、無性に行ってみたくなってきます。
だめもとでした。
隣町ですから、車で行けばそんなに遠くありません。
こうやって悶々としているぐらいなら、行ってみて諦めたほうがましです。

お風呂に必要なもの一式を用意して、家の車に乗りこみました。
エンジンをかけてスタートします。

道路の両側は、ほんのり雪景色でした。
隣町に行くだけとはいえ、慎重に運転します。

運転しながら、ついつい内省的になっていました。
(なんで、こんなことに夢中になっちゃうんだろう)
自分で書いたら説得力がないことは百も承知のうえですが・・・
私はこれでも、普段は本当に真面目なキャラクターなのです。
臆病なほど慎重な性格で・・・
周りの子たちのようにチャラチャラすることができず、いつも損してばかりいます。
(こんなことしてちゃいけないって、わかってるのに)
馬鹿な真似をして傷つくことになるのは、ほかでもない私自身でした。
後々、自己嫌悪に苦しむことになるのも目に見えています。
それでも引き返す気にはなれませんでした。
大胆に振る舞えている瞬間の自分を想像すると、わくわくしてくるのです。

果樹園の網に薄く被った雪が、白いベールのようです。
目的の銭湯の建物が見えてきました。
駐車場に車を入れます。

荷物を持って、車から降りました。
吹きつける冷たい風に、身が縮こまります。
かじかんでくる手で、トートバッグを握っていました。
戸を開けて、建物に入ります。

(あ。。。)
入ったとたんに、もう私の目論見は崩れてしまいました。
(残念)
思ったとおりです。
やはり、ここの銭湯は番台式のつくりではありませんでした。
『フロント式』とでも言えばイメージしていただけるでしょうか。

まあ、せっかくだからお風呂には入っていこうと思いました。
フロントのおじさんに料金を払います。
私を見るおじさんの目は、よそ者の女を見定めているような感じでした。
こんな田舎町の銭湯です。
通ってくるのはいつも決まった常連の人たちばかりでしょうし・・・
『見かけない顔だ』と、珍しがられたのかもしれません。

女湯側ののれんをくぐって、中に入りました。
いたって普通の、銭湯の脱衣所です。
ミニロッカーに貴重品を入れて、鍵をしました。
服を脱いで、棚の中の脱衣カゴに入れます。
全裸になった私は、奥のガラス戸を引いてお風呂場に入りました。

大きなお風呂も、たまにはいいものです。
湯船の中で脚を伸ばしながら、そう思いました。
(いい気分。。。)
お湯が少し熱めなのも、私の好みです。
(車で来れば、すぐなのに)
(なんで今まで来たことなかったんだろ)

私以外にも3人がお風呂に入っていました。
みんなおばあちゃんばかりです。
過疎化が進んだこの地域で銭湯を利用する人は、やはり限られているのかもしれません。

髪を洗い、からだも洗って、最後にもう一度お湯につかりました。
先にあがっていったおばあちゃん・・・新しくやって来たのもおばあちゃん・・・
本当におばあちゃんばかりです。
(帰ろう)
自分で持ってきたシャンプー類やハンドタオルを手に取って、お湯から出ました。
脱衣所へと戻ろうと、
「がらがら」
ガラス戸を引きます。

(あっ)
そこに裸の男の子が立っていました。
私と目が合った瞬間、慌てて自分の前をタオルで隠しています。
ぱっと見で、小学校の5年生ぐらいの印象でした。
全裸の私に目が釘付けになっています。
傍らでは、おばあちゃんが幼児の女の子の服を脱がせていました。
きっと、孫ふたりを連れてきたのでしょう。

男の子のほうは、相変わらず私のことをみつめたまま固まっています。
私は、一瞬にしてどきどきしていました。
そんな感情はおくびにも出さず、自分の脱衣カゴの前に行きます。
東京ではまず考えられないことですが、うちぐらいの田舎だと・・・
小学生の男の子が家族といっしょに女湯に入ってくるのは、そんなに珍しいことではありません。
でも、
(どう見たってあの子はもう高学年。。。)
さすがに女湯に入って来るには、違和感のある年齢です。
(それなのに。。。)
お年寄りばかりだからでしょうか。
なんとなくそれが許容されている雰囲気でした。
向こうにいる別のおばあちゃんは、平気な顔で自分のからだを拭いています。

内心のどきどきを押し隠したまま、私はバスタオルを手に取りました。
まったくの、思いがけないシチュエーションです。
(私のこと、すごい見てる)
もしかしたら、あの子にとっても・・・
ここのお風呂で20代の女と出くわすなんて、衝撃的な出来事なのかもしれません。
しかも、この顔、この容姿の私・・・
子供とはいえ『きれいな女の人だなぁ』って思われてるだろうという自負はありました。

男の子は、かぶりつくような表情で全裸の私をみつめてきています。
(イヤぁ、見てる)
彼の視線を、完全に意識している自分がいました。
何食わぬ顔で自分のからだを拭いてみせますが・・・
裸でいることの恥ずかしさに、耳が熱くなってきます。

バスタオルで髪をもしゃもしゃ拭きながら、男の子の様子を窺っていました。
すると、
「ぼく、先にジュース飲んでからはいる」
おばあちゃんに、おねだりしているのが聞こえてきます。

私は、瞬間的にこの男の子の意図を見抜いていました。
(ああん、これって現実なの?)
ジュースは時間稼ぎの口実に違いありません。
この子は、まだこの場から離れたくないのです。
(あ。。。)
また目が合ってしまいました。
彼はすぐに目を反らしていますが・・・
この子はこの子なりに知恵を使っているのが、私には手に取るようにわかります。

私は完全に知らんぷりをしていました。
偶然にも、千載一遇のチャンスが迫ってきているのを感じます。
(そんなに見ないで)
心の中で彼の視線に恥じらいながら・・・
何事もない顔で、自分の髪を拭い続けます。
「まったく、S太は・・・」
おばあちゃんは、困ったようにつぶやきながらも、
「・・・な子だかんなあ」
孫に甘えられて、どこか嬉しそうです。

腰にタオルを巻いた『S太くん』が、自販機でジュースを買っています。
(どきどきどき・・・)
私は丁寧に自分のからだを拭いていました。
(どきどきどき・・・)

「飲んだら来いよ」
おばあちゃんが、幼い女の子のほうだけを連れてお風呂場に入っていきます。
「うん」
S太くんが、丸イスのひとつに腰かけました。
私からは4~5mのところ、ちょうど洗面台の前あたりです。
うつむき加減でジュースのパックにストローを通しながら・・・
でも、その視線は明らかにこっちを見ています。

(どきどきどき・・・)
確信していました。
この子は、もう完全に異性を意識している『男の子』です。
(本当はもうエッチなくせに)
子供の特権とばかりに、私の裸を眺めようとしています。

私の中でスイッチが入った瞬間でした。
(どきどきどき・・・)
からだを拭いていたバスタオルを、カゴの中に入れます。
バレッタで髪を留めようと、両腕を頭の高さに上げたまま・・・
(ああん、見て。。。)
からだの正面をS太くんに向けました。
(イヤぁ、恥ずかしい)
S太くんが、目を見開いて私のからだを直視しています。
(見ないでぇ)

彼の存在など、まったく気にかけていない素振りを続けます。
(恥ずかしいよぅ)
バレッタの位置が定まらず、そのまま何度も留め直すふりをしました。
(ああん)
彼の目線が、私の股を見据えています。
(イヤあ)
もともとあまり濃くないヘアが、生乾きに逆立っていました。
きっと、縦の割れ目が見えてしまっています。
(恥ずかしい)

羞恥心でいっぱいでした。
男の子の前で全裸でいる恥ずかしい私・・・
そんな自分にどきどきして、昂ぶりを抑えられません。
(もっと。。。もっと恥ずかしく)
ひざががくがく震えそうになります。
(私のこと見てて)
無表情のまま、首を横に傾けました。
片足立ちになった私は、
(ああん、見てて)
頭を横にしたまま、その場でとんとんとん・・・
耳に水が入っているふりをして、軽く跳ねてみせます。
(あ・・あ・・あ・・)
男の子の前で、胸が上下に弾んでいました。
(だめぇ、見てる)
S太くんの目が、私のおっぱいに釘付けです。
片足立ちで、ぴょんぴょんぴょん・・・
彼の顔がニヤけたように感じました。
(イヤ、泣いちゃう)

心の中で、
(そんな顔で見ないでよぅ)
私はものすごく興奮していました。
(もっと。。。もっと恥ずかしく・・・)
気持ちを抑えられなくなってきます。

脱衣カゴの中からポーチを取りました。
自尊心を掻きむしられながら、
(恥ずかしいよぉ)
タオルも巻かずに、真っ裸のまま洗面台に近づきます。
すっと足をどけてくれたS太くんに、
「ありがとー」
幼い子にでも向けるかのような微笑みを返しました。
そのまま彼の横にまわり込みます。
「ごめんねー」
2つ並んでいる鏡のうち、左の洗面台の前に立ちました。

すぐ後ろには、丸イスに腰かけているS太くん・・・
でも、そんなことは意にも介していないふりを続けます。
だって、ここは女湯・・・
私は『無頓着』を演じていました。
女湯にいる男の子なんて、赤ちゃんといっしょなんだから・・・

ポーチの中から化粧水を取り出します。
鏡を見ながら顔に吹き付けました。
そして、その鏡ごしに背後の彼を窺います。

(だめぇ)
S太くんが、こっちに首をよじっていました。
(そんなふうに見ちゃだめぇ。。。)
すぐ前に立っている私の後ろ姿を凝視しています。

私はやせています。
太ももは細いし、お尻にもあまり肉がありません。
これだけ脚を開き気味に立ってたら・・・
きっと、すべてが見えてしまっています。

(ああん、イヤぁ)
恥ずかしさに身悶えそうでした。
(見ないでぇ)
羞恥心に、胸を締めつけられます。

それでも何食わぬ顔のまま、今度は乳液を手に取りました。
(私は悪くない)
一生懸命、自分自身に言い訳します。
(私は普通にしてるだけ)
顔に乳液をなじませながら、肌の様子を確かめるかのように・・・
(ああん、見て)
上半身を乗り出すようにして、洗面台の鏡に顔を近づけます。

真後ろに彼がいるとわかっていて・・・
(だめぇ、見ないで)
お尻を後ろに突き出していました。
(見ちゃだめぇ)
全部まる見えにしてしまいます。

パッと、また元の姿勢に戻りました。
(は、は、恥ずかしい。。。)
もう耐えきれません。
ポーチを持ちました。
顔だけは平然としたままで、その場を離れます。
(泣いちゃう)
自分の脱衣カゴのところに戻りながら、
(わたし、泣いちゃう)
もうまともにS太くんのほうを向くことができません。

(だめ・・・もうやだ)
でも、ここで躊躇っている場合ではありませんでした。
今やめれば、後悔するに決まっています。
(まだやるの?)
自分の心に問いかけます。
(こんなシチュエーション逃していいの?)
今ここにいるのは・・・
あの子と私と、あっちのおばあちゃんだけ・・・
そのおばあちゃんからは、
(だいじょうぶ)
中央の脱衣棚が死角になってくれています。

今もあの子が私を見ています。
(恥ずかしいよ)
一糸まとわぬ私の姿に、視線が釘付けです。
(見ないでよぅ)
ボディクリームのキャップを外しました。

泣き出しそうな気持ちを押さえつけて・・・
指のあいだから、わざとキャップをすり抜けさせます。
床に落ちたクリームのふたが、
「カッ・・カカッカッ・・・」
音を立てて転がっていきました。

『あらっ』という顔で、足元に視線を落としてみせます。
プラスチックのふたは、すぐそこの脱衣棚の前に転がっていました。
でも、それには気づかないふりをします。

自販機の設置面に目線をやってから・・・
バスタオルを『さっ』と、からだに巻きました。
やれやれという表情で、その場に両ひざをつきます。
両手も下について、床にうずくまりました。
自販機の下を覗きこみます。

そして・・・
からだを丸くしたまま、『ぱっ』と顔だけ上げました。
戸惑い顔で、
「ここに入ったよねぇ?」
丸イスに腰かけているS太くんに聞いてみます。

彼は、弾かれたように立ち上がっていました。
自分の下半身をタオルで隠したまま、すっと寄り添ってきます。

もちろん私は知っていました。
本当はあっちにふたが転がったことを、この子が見ていなかったはずがありません。
でも・・・
S太くんは、とぼけた顔で首をかしげています。
そして、私のそばにしゃがみこみました。
あたかもいっしょに見てくれるかのように・・・
彼も頭を低く下げています。

下心みえみえのS太くんに、
(ああん、死んじゃう)
私は、興奮の絶頂でした。
(ああ、だめ、こんな格好なのに)
胸のところでタオルを押さえながらも、下ではお尻が半分出ています。
それなのに、私が演じるこの女は・・・
警戒心のない、このお姉さんは・・・
彼の目の前で、ひざ立ちになってみせます。
バスタオルのすそからお尻をはみださせたまま、さらに自販機にすり寄りました。

(だめ、だめ、見られてる)
両手をついて、床に顔を近づけます。
(見られてるってばぁ)
その心の声を無視しました。
両ひざを開いたまま、
(イヤぁあ。。。)
四つん這いになって、自販機の下を覗きこんでみせます。

からだに巻いていたバスタオルが・・・
腰の上から左右に開いて、お尻が思いっきりまる出しです。
(見ないで)
四つん這いのまま背中を反らして、
(見ないでぇ)
自分の恥ずかしい部分を完全に露わにしていました。
真後ろにS太くんをしゃがませておいて・・・
無防備にも床に這いつくばっています。
(泣いちゃう)
(わたし、泣いちゃう)
時間にすれば、10秒・・・それとも20秒でしょうか?
(もうだめ)
あまりの恥ずかしさに、涙がこみあげそうになっていました。
(もう無理)

「んー、ないなぁ」
ひざ立ちに戻って、後ろを振り返りました。
S太くんと目が合います。
(ああん、イヤ)
内心では涙ぐみそうになりながらも、
「あっ・・・あるじゃん」
向こうにみつけたふりをして、そっけない表情で立ち上がります。
恥ずかしさに震える胸のうちを隠しながら、棚の前に落ちているフタを拾いました。

S太くんが、また丸イスに腰かけています。
(ああん、ばか。。。)
この子は気づいていないようでした。
自身の感情が、顔に出てしまっているということに。
私のことを『じっ』と見たまま、あからさまに鼻の下を伸ばしています。
まだ子供のくせに、完全にいやらしい表情をしていました。

(そんな顔しないでよぅ)
からだに巻いたバスタオルを外していました。
まるで弱みでも握られたかのような、屈辱的な気分にさせられます。
再び男の子の前で、一糸まとわぬ姿になりながら・・・
その自虐的な興奮に逆らうことができません。
ボディクリームを手のひらにとりながら、S太くんをちらっと見ます。
(この子・・・)
どんな気持ちでいるのでしょうか。
真っ裸のまま、どこまでも無警戒なお姉さんに・・・
彼の鼻の下は伸びっぱなしです。
(そんな顔しないでってばぁ)
なんとなく目と目が合いました。
私は『きょとん』と不思議そうな顔をしてみせて、
『ん?・・・なに?』
声には出さず、口の動きだけで彼に問いかけます。

S太くんは、にやにやしながらも慌てて首を横に振っていました。
『なんでもないよ』
そんな、とぼけた顔で私を見上げています。
私が演じるお姉さんは、
『なんだろ?』
まったくピンときていないという雰囲気で・・・
目の前のその『子供』に、にこっとしてあげました。
やさしそうな女を演じる興奮が、ますます私を煽り立てます。

ここまでやったら、もういっしょでした。
ボディクリームを両腕に伸ばしながら、
(もっと。。。もっと。。。)
もうひとりの私が、自分自身に囁きかけています。
たぶん今夜、部屋でオナニーしてるだろう自分を想像しながら、
(いまのうちに、もっと。。。)

あえて、彼に話しかけていました。
「お風呂、はいらないの?」
男の子と顔を向き合わせたまま、わき腹、おなかへとクリームを伸ばしていきます。

「うん、これ飲んだら」
そう応える彼の目の前で・・・
手のひら全体を使って胸にクリームをなじませました。
おっぱいをさすりあげる私の手の動きに、S太くんが固唾をのんでいます。
彼の瞳をみつめてにっこり微笑みながら、
「それ、おいしいの?」
下から上へとおっぱいを揉みあげてみせました。

「・・・うん」
ぐにゅぐにゅと押し潰される私の胸に、S太くんが目を奪われています。
と思ったら、急に目線が落ちて・・・
(あ、あ、あ、だめ)
今度は、目の前に立つ私の股間に目を吸い寄せられています。
見えている縦の割れ目を凝視している彼の顔・・・
(あ、ああっ、わたし・・・)
もう、どうしても我慢できません。
指と指のあいだを使って、乳首を刺激していました。

能天気な口調で、
「のど渇いちゃったなぁ」
にこにこしながら自販機のほうに向きなおります。
(あ、あ、あ)
我慢していたものが一気に押し寄せてきた感じでした。
ジュースの種類を眺めているようなふりをして・・・
自分の胸を刺激します。
(まずい・・・)
立ったままなのに・・・
あそこからおつゆが溢れそうになっていました。

そこから先のことは、正直自分でもよく憶えていません。
とにかく何も考えずに、必死に自然体を装っていた気がします。
わざと頭の中を真っ白にして、服を着ていました。
最後にS太くんに『じゃあね』と言ったような、言わなかったような・・・
いま思えば、ドライヤーするのも忘れて荷物をつかんでいました。

逃げるような気持ちで建物を出て、雪の駐車場を歩いていたのは憶えています。
車に乗り込んで、スタートさせていました。
(馬鹿だ)
我にかえったのは運転しながらのことです。
あの脱衣所での出来事は、ほんの5分か10分のことにすぎません。
でも、私・・・
居合わせた子供に、なんてことをしているのでしょう。
迷惑かけたとは思わないけど・・・
(わたし馬鹿だ)
自己嫌悪に襲われながら、みるみる涙があふれてきます。

道路のはしに車を駐めて、涙を拭きました。
ジーンズの前を開いて、手を突っ込みます。
ぐじゅぐじゅになっているパンツの上から、あそこをいじっていました。
途中で横を通っていった車は2~3台あったでしょうか。
誰も私のことに気づきはしません。
泣きながらオナニーしていました。
S太くんの顔を思い出しながら、すぐに絶頂が押し寄せてきます。
悲しいんじゃありません。
興奮していました。
パンツをベトベトにしながら、私は何度も何度もイっていました。

(PS)
これを書いたのは、もう半月ぐらい前のことです。
でもいろいろと批判される気がして、なんとなく投稿を躊躇っていました。

それにしても昨日の雪はすごかったですね。
東京でもこんなに降ることがあるなんて、びっくりしました。
おかげで、私はまたこの日のことを思い出しています。
正直に書くのは恥ずかしいけれど・・・
昨日から、ベッドに潜ってオナニーばかりしていました。
会社の人たちは、私にこんな顔があるなんて誰ひとり知りません。
S太くん元気にしてるかな・・・
私のからだを全部見たS太くん・・・
彼の表情を思い浮かべると、ついついあそこに手を伸ばしたくなってしまいます。

ヨーロッパのサウナ 恭子

私にはA美という短大時代の友人がいます。
A美は、もう結婚していて、旦那さんの仕事の都合で海外生活をしています。
ヨーロッパのある国です。
先月、私は会社の夏休みを利用して、A美を訪ねてきました。
A美の家に何日か居候させてもらって、そこを拠点にあちこち観光してきました。
そんな中で、ひとりで現地の温泉にも2度ほど足を伸ばしてきました。
温泉といっても、この国の温泉はあたりまえに混浴の施設が多くあります。
けっこう有名ですので、私もそのことは前から知っていました。
そして、この地域を観光するからには、できれば行ってみようと思っていたのです。
私にとっては初めての混浴体験になりますが、行く前からそれなりに緊張しつつ、でも、かなり興味しんしんでした。

イメージしてもらいやすいように、先に簡単に説明しておきます。
ここの温泉は、大きな建物の中にいろいろなタイプのサウナや温泉やプールの部屋があります。自分の好きなように行ったり来たりすればいいルールです。
部屋から部屋への移動のときだけは、だいたいの人はタオルで体を隠しながら歩いています。ただし、実際にお風呂やサウナやプールに入るときは、タオルは完全に外さなくてはなりません。男女関係なく全裸になるのです。

受付で精算用のリストバンドを渡されたあと、ドキドキしながら入場しました。
ロッカールームで全裸になり、受付で渡された大きめのタオルを体に巻きました。
まず、シャワーに行きました。
すると、いきなり全裸の白人男性の姿が目に入ってきて、どきっとしました。
性器も隠さずに堂々とぶら下げています。
私は、体からタオルをはずしました。
私の全裸が露わになります。
横のタオル掛けに置いて、シャワーを浴びました。
意外にも、全裸になることにそれほど抵抗感はありませんでした。
そういう環境が前提になっているせいか、すぐそばに男の人がいる前でオールヌードになっているのに、たいして恥ずかしいとも思いませんでした。

次に温泉の部屋にいきました。
男の人も女の人も、ごくあたりまえに全裸です。
温泉の文化の違いや、伝統の違いなのでしょうが、混浴でも皆ごく自然な雰囲気です。
男性でも、女性の裸に目を血走らせているような人はいません。
白人だらけの中で私だけ東洋人なので、それでチラッと視線を感じる瞬間もありましたが、『体を見てる』とかのいやらしい意識は一切感じませんでした。

私はお湯につかりながらくつろいでいました。
時間帯のせいかもしれませんが、まわりは男性より女性のほうが断然に多かったです。
たぶん8割ぐらいが女性です。
わりと若い女性の割合が高くて、みなさんゴージャス(?)な全裸を何も隠さずに混浴していました。

日本ではまず考えられないシチュエーションですが、男の人もそれなりにいる中、私も全裸ですっかりなじんでました。
私は、いろいろなお風呂やサウナを行ったりきたりして、それこそセレブにでもなったかのような優雅な気分を満喫していました。
部屋のひとつひとつをとっても、ヨーロッパ調の優雅な素晴らしいもので、
(来てよかった。。。)
異国での温泉に心から大満足でした。

いくつかめの部屋で、お風呂のお湯につかっているとき、少し遠くから男性
の声で日本語が聞こえてきました。
(えっ!?)
心臓が『きゅっ』ってなりました。
突然、我に返ったように、動揺しました。
今まで全裸で何ともなかったくせに、同じ日本人にまっ裸を見られるのかと思うと、なぜか恥ずかしくてたまりませんでした。
私は、反射的にお湯からあがっていました。
タオル掛けからタオルを取り、手早く体に巻いて、逃げるような気分でサウナのほうに歩きました。
と、おじさん2人組がきょろきょろしながら入ってくるのが見えました。
私は目を合わさないようにしながらサウナの部屋に向かいます。
でも、視界の隅で、ひとりのおじさんが、私のほうをあごで指しながら、もうひとりに合図しているのが見えてしまいました。

(やだなぁ。。。)
絶対に私の裸を見に追って来ると直感しました。
外国人だと平気なのに、同じ日本人の男性に見られてしまうことを、どうしてこんなに恥ずかしいと感じるのかは、うまく言い表せません。
正直なところ、
(おじさんたち、せっかくこんなところまで来ているんだから、どうせなら
外国人のヌードを見ればいいじゃない。。。)
と、無責任なことも思いました。
予想外の展開に困惑を感じながらも、サウナ室に入りました。

このサウナ部屋には、男女半々で10人ぐらいの人がいました。
タオルを巻いたままでいるわけにはいきませんので、体から外します。
私は、奥のほうの比較的空いているところに行って、全裸のまま台のような形のベンチ(?)に腰かけました。
サウナ室に逃げ込んだものの、もう多少の覚悟はできていました。
もともと混浴の温泉に来ている以上、ある程度は見られてしまうのもしかたのないことです。さっきのあの様子から、おじさんたちもこのサウナに入ってくるだろうという予感がありました。

思ったとおり、すぐにあのおじさん2人組が入ってきました。
タオルをはずして裸になり、歩きながら近づいてきます。
おじさんたちは、狙いすましたように私の正面のベンチに座りました。
見たくもない性器が目に飛び込んできます。
どこにでもいそうなおじさん2人組です。
私のほんの目の前に『でん』と座って、ニヤニヤしながらオールヌードの私を見ています。
(あ、イヤ・・・、見られてる。。。)
私は、ある企業の秘書室に勤めるごく普通のOLです。
そんな私の胸も、アンダーヘアも丸見えです。
自分で、自分の顔が『かーっ』と熱くなってくるのがわかります。
(恥ずかしい。。。)
見ず知らずのおじさんたちの前で、一糸まとわぬ姿でたたずんでいるという自分の状況が、あまりにも非日常的すぎて、なんだか不思議な感覚に陥ります。
ずっと以前、男性が番台をしている銭湯に行ったことがありますが、そのときも、男性の前で当たり前のように裸になる銭湯って、すごく不思議な空間だと思いました。
でも、いま私の目の前にいるこのおじさんたちは、銭湯の番台係のように職業柄、日常的に女性の裸を目にしている男性とはわけが違います。
明らかに、いやらしい感情で私のヌードを眺めている男の人たちです。
ニヤニヤした表情が、私の恥ずかしさを煽ります。
恥ずかしくて、顔をしかめたいような気分でしたが、・・・でも恥ずかしがっていることをおじさんたちに悟られるのもまた悔しくて、うつむき加減に自分の足元だけを見ていました。
そのうち、ひとりのほうが、「日本人ですか?」
と、話しかけてきました。
私はとっさに、日本語のわからないふりをして
「pardon?」
と答えていました。
彼らは、私が日本人だと思い込んでいたらしく(実際、日本人ですけど)、
虚をつかれたようでした。
「あ、アイムソーリーね」
さすがに他の人の目もあるので、それ以上はしつこく話しかけてはきませんでした。
どう見ても100%純和風な顔だちの私ですが、それでもこのおじさんたちは、私が日本人ではないと信じ込んだようです。

おじさんたちは、そんな私のヌードを上から下までジロジロ見ています。
私を日本人でないと誤解したとたんに、急に『遠慮は無用』というような雰囲気でストレートな視線を浴びせかけてきます。
そのうち2人で会話を始めました。
私のほうを見て、
「顔、なかなかだな」
「なにジンだろうな」
私に日本語がわからないと思って、ひそひそ話すのがまる聞こえです。
ついには、
「乳首小っちゃいな」
「毛ぇ、薄いな」
うつむいて羞恥心に身を縮めている私の気持ちも知らずに、私のヌードを、見たそのまま批評し始めました。
「乳首、アレ勃ってるのか?」
「いい女だなー」
「マ●コ見えねぇかなー」
聞こえているこっちが赤面してしまいそうなことを囁き合っています。

そして私は、昔、やはりヨーロッパのヌーディストビーチで同じような状況になったことがあるのを思い出していました。
私の心の中で、葛藤が起こっていました。
『見られる快感』、『羞恥の気持ちに心を焦がす』・・・
もう久しく体験していなかった『屈辱感』を味わいたい気持ちになってきていました。
(旅の恥はかき捨てとも言うし。。。)
(こんなチャンスな状況は、そうそうないし。。。)
心の中で自分に都合のいい理由を並びたてていました。

私は、演技を始めていました。
時間がたって体を伸ばしたくなったかのように、両手を頭の後ろに組んで、
「muu・・・n」
と小さい声を出しながら、座ったまま上半身だけを反らしました。
『伸び』をしたのですが、必然的におっぱいを強調するように形になりました。
私の胸は特別に大きいわけではないですが、それでもきっと色っぽかったんだと思います(自分で言ってすみません)。
体を反らしながらも、2人の目が私の胸に釘付けになったのがわかりました。
恥ずかしさで、顔が『ぽーっ』となります。
そして、サウナの熱気で肌に浮かんだ汗を、手のひらで撫でるように拭いました。
おっぱいに浮かんだ汗も、手のひらで拭います。
見られていることを意識しながら、下から弾くように手で拭うと、おっぱいがぷるぷると震えました。

私を見るおじさんたちの目が真剣そのもので、その真剣な眼差しが私の恥ずかしさに火をつけます。
私は、ベンチに座ったまま、ひざを抱えるように片足だけ胸元に引き寄せました。
そのまま両方の手のひらで、ふくらはぎや太腿の汗を拭いました。
片脚だけ体育座りのようなポーズです。
「おい、マ●コ」
「見えるか?」
2人の囁きが、私を興奮させます。
そして同時に私のプライドが、私自身を苦しめます。
(こんな脂ぎったおじさんたちに、あそこを見られてる。。。)
悔しくて、そして恥ずかしいのに、脳の中になんともいえない陶酔感が広がってきます。
でも、もう無理でした。
(イヤぁ、耐えられない。。。)
やはり、このおじさんたちに対する嫌悪感も強くて、もう限界でした。
おじさんたちの会話がそのまま伝わってくる状況で、その露骨な言葉のひとつひとつが屈辱的でした。
せめてもの強がりではないですが、最後に正面の2人に微笑みかけて、
「bye.」
と言って立ち上がりました。
オールヌードの背中におじさんたちの視線の気配を感じながら、タオルを体に巻いてサウナから出ます。

サウナの熱気から解放されて、涼しい空気が体を包みました。
けれども、この瞬間、私は猛烈に後悔し始めていました。
(こんなチャンス滅多にないんだから、もっとじっくり見られればよかった。。。)
せっかくの機会を自ら手放してしまったことを悔やみました。
おかしな話、今度は私のほうから、他に日本人男性がいないか探したいような気分でした。
焦燥感に駆られるような気分で、館内を歩きまわりました。

プールの部屋に入りました。
とても天井の高い部屋に、文字通りプールがあります。
ここも皆、全裸で泳いだり、デッキチェア(?)に寝そべっています。
泳いでいるのは白人の男性ばかりが数人で、さすがにその中で全裸で泳ぐのは気がひけました。
とりあえず、タオルをはずして全裸でデッキチェアに横たわります。
しばらくの間、プールで泳ぐ人たちを眺めながら、さっきのおじさんたちの視線を思いだしていました。
サウナにのぼせた体が、少しずつ冷めていきます。

やがて、あのおじさんたちがプールの部屋に入ってくるのが目に入りました。
不思議なもので、さっきあれだけ嫌悪感を覚えたおじさんたちなのに、急に胸がわくわくしてきました。
おじさんたちが私の存在に気がついたのを見届けてから、私は、デッキチェアから立ちあがりました。
そして今度は躊躇することなくプールに入りました。
私はゆっくりと泳ぎ始めました。
ゴーグルも無いので、顔を水につけたくありません。
ですから平泳ぎです。

プールサイドからおじさんたちが見下ろしています。
ちょうど私がおじさんたちの前を通りすぎたタイミングで、2人が『どぼ
ん』とプールに入りました。
私は、ゆっくりと端まで泳ぎ着きました。
すぐに追いついてきたおじさんのひとりが私の横に立ちました。
「ハーイ」
挨拶してきます。
『さっきも会いましたね』という意味なのでしょう。
私も今さら日本人だとも言えず、
「Hi」
と返しました。
(私が泳ぎだしたら、後ろからついてくる気だ。。。)
(平泳ぎの真後ろにつかれたら・・・)
どきどきしました。
表情には出しませんが、興奮してきていました。

私は、そっと泳ぎだしました。
背後で、おじさんもすぐに泳ぎ始めたのがわかりました。
私はゆっくり泳ぎました。
ヌードのまま、脚を大きく開くように水を蹴りながら・・・。
(ああ。。。全部見えちゃう。。。)
おじさんは、水の中で目を開けていることでしょう。
泳ぎながらものすごく興奮していました。
水を蹴るごとに、私の大切な部分が、お披露目されてしまいます。
(絶対見てる。。。)
私が途中で泳ぎをやめて立つと、すぐ後ろでおじさんも立ちます。
もうひとりのおじさんは泳げないのか、さっきプールに入った場所でずっと立ったままです。
私は息を整えて、また平泳ぎを始めます。
背後から、やはりおじさんが泳ぎながらついてきます。
快感でした。
おじさんからは、さっきのサウナとは比べ物にならないほど、私の恥ずかしい部分が見えているはずです。

でも恥ずかしさはあまりなくて、『見られている快感』に心地よさを覚えながら、何往復か泳いでしまいました。
久々の興奮に、いつまでも泳ぎ続けていたい気持ちでしたが、さすがに疲れました。
おじさんも相当疲れたらしく、ぜいぜいしながらプールサイドに上がりました。
もうひとりのおじさんは、相変わらず最初の場所に立ったままです。
お風呂がわりに浸かっているような感じです。
私は、とっさに思いつきました。

私はゆっくり泳ぎ始めました。
そして、あの立ったままのおじさんのところで泳ぎをやめて立ちました。

演技を始めます。
肩を上下させながら、ぜいぜいしてみせます。
そして疲れきったような様子で大きなため息をついてから、おもむろにプールサイドに上がろうとしました。
プールの両端にいけば、ちゃんと昇降用のハシゴがあるのですが、ここはプールのほぼ真ん中です。
どういうデザインの感覚かわかりませんが、中央のこのあたりだけは数十センチだけ、プールサイドが高くなっています。
両手をプールサイドに乗せ、水中で『ぴょんぴょん』と2,3回跳ねるようにして勢いをつけてから、上にジャンプしました。
手の力で体を持ち上げながら、右脚だけ上げて、右ひざをプールサイドに乗っけました。
大股開きのすごい格好です。
右側に立っているおじさんからは、私の大開脚の股間が丸見えです。
性器も、お尻の穴も、思いっきり見えてしまっています。
(くうぅぅう、見て。。。)
(はあぁん、恥ずかしい。。。)
そして、そこで力尽きたように、またプールに『どぼん』と落ちました。
私は、『ふっ』とおじさんのほうを振り向きました。
目を開きっぱなしのおじさんと、視線が合います。
私は、心の中で興奮を抑えきれません。
微笑みながらおじさんに声をかけます。
「please help me」
魔法にでもかかったような表情でおじさんが寄ってきます。

そんなおじさんを背にしたまま、私はまたプールサイドに手だけをつき、『ぴょんぴょん跳ね』をしてからジャンプをしました。
手で体を持ち上げます。
胸のあたりまで、プールサイドに乗せました。
おじさんに、
「push my hips」
声をかけました。
おじさんは焦ったように
「オーケー、オーケー」
言いながら、私の小さいお尻に手を当てて、上に押しました。
ちょうど両側のお尻のお肉を、それぞれの手で包み込むような感じです。
直接、お尻に触れられてしまっていることにゾクゾクしました。
本当は自分だけですぐにでも上がれるのですが、おじさんに押しあげられようと、私はほどよい程度にわざとおじさんの手に体重を乗せました。
おじさんは私のお尻を上に押しながらも、お尻の両サイドのお肉を、両側に広げるような押し方をします。
(イヤぁん。。。)
お尻のお肉を強引に左右に押し開かれているのも同然です。
(痛たぁい)
おじさんの目の前に、私のお尻の穴が剥き出しです。
無理やり露わにされて無残なほど丸見えです。
(ひぃー。。。)
おじさんの目からは10cmでしょう。
(いやぁん、恥ずかしい。。。)
お尻の割れ目を強引に押し広げられながら、上に押されて体があがりました。
ある程度のところで、私はさっきのように右脚を開き、ひざをプールサイドに乗せて大股開きの姿勢をしました。
(くぅぅぅ。。。)
おじさんに、広がった性器の中まで覗かせながら、プールサイドにあがりました。

プールの中に取り残されたおじさんに、
「thank you」
一声かけて、歩きだしました。
そのまま体にタオルを巻いて、シャワーするのも忘れてロッカールームに戻り、『ボーッ』としたまま服を着ました。
退館したあとも、しばらくあの『お尻を手で無理やり広げられる感覚』の余韻が残っていました。
長文に最後までお付き合いくださってありがとうございました。




あの日、A美の家に帰ってからも、頭の中は温泉での出来事のことでいっぱいでした。
何か月もずっと、いわゆる露出行為のようなことはしていなかったのですが、そういう気持ちがよみがえってしまいそうな気分でした。
あの温泉施設は、そもそも全裸が前提となっている場所だけに、それほど危ない橋を渡ることもなく自然に見られることができるのが、魅力的でした。
あと数日で日本に帰らなければなりませんでしたが、どうしても『もう1回あの温泉施設には行っておきたい』という思いがありました。
A美からそれとなく聞き出した話によると、あそこは、旅行のガイドブックに載っているような、観光スポット化している有名な温泉施設とはちがうので、『あの温泉施設で日本からの観光客を見かけることは、たまにしかない』、『日本人観光客の利用は、せいぜい1日に数人ぐらいだと思う』とのことでした。
先日、日本人のおじさんたちとバッティングしたのは、よほどの偶然だったのでしょう。

帰国の前日、再びあの温泉施設を訪れました。
つい数日前に、ドキドキしながら行ったのとは大違いで、
(今日はなんとしても日本人をみつけて、恥ずかしいところを見られちゃおう。。。)
(すごく恥ずかしい気分にひたりたい。。。)
そういう張り切った(?)、わくわくした気持ちでした。
できれば、2人組か3人組の、日本人男性だけのグループに遭遇するのが理想的でした。
やはり同じ日本人に見られるというのは、どういうわけか特別に恥ずかしいものです。
単なる『きまずさ』とは違う、特別な恥ずかしさです。
そして前回同様、私は最初から最後まで日本語のわからないふりを貫くつもりでした。
そうすることによって、見ている男性たちの本音の会話を耳にすることができます。
きっと私をドキドキさせてくれるはずです。
また、日本人でないと思われることによって、裸で堂々としていることも不自然に思われないはずです。
ただ、A美の話によれば、よほどタイミングが良くなければ、そんな相手には巡り会えそうもありません。
相当に運も必要だと思っていました。

私は温泉施設に着いたとき、すぐに入館しませんでした。
この日は特に暑くて、のども渇いていましたので、まず近くのカフェに入りました。
かなりの暑さでしたので、やはり飲み物と涼を求めた人たちで、店内は込み合っています。
そのため、案内されたのは10人掛けぐらいのテーブルでした。
ほとんどのお客さんが白人の中、その中に混じって日本人の男の子が2人だけいました。
20歳前後に見える、大学生っぽい印象の2人組です。
(もしかして)
私の頭に、直感的な予感が駆け巡りました。
私は、大きな楕円形のテーブルの、彼らの斜め正面あたりに案内されてイスに座りました。
アイスコーヒーを注文します。
彼らの目が私に向いています。
これだけ白人だらけの中で、日本人はどうしても目につくのです。
彼らと目が合いました。
私は、ニコッと微笑んで会釈をしました。
運ばれてきたコーヒーを飲み始めてからも、ちらちらと私を見ています。
彼らは、私の存在を気にしているようです。
なんとなくわかります。
私も海外を旅行しているときに日本人に出くわすと、赤の他人なのに、なん
だか妙に親近感を覚えることがあるからです。
自画自賛と批判されることも覚悟のうえで書きます。
私は顔も含めて、容姿にはそれなりの自信を持っています。
前回の投稿を読まれたあとの方には、いまさら信じていただけないかもしれませんが、これでも勤務先の会社では、『おとなしくて清楚な美人』ということで通っています。
実際、私は自我を押しとおして自分を主張していくのが苦手な性格です。
『清楚』というのは、周りが私に勝手につけたレッテルですが、でも私にとってはそういった自分の雰囲気や外見は、大きな武器です。
そのうち、テーブルの向こう側から、
「日本の方ですか?」
話しかけてきました。
私は、さっき感じた自分の予感を信じて、
「pardon?」
念のため日本語のわからない外国人のふりをしました。
とたんに、
「なんだよ、日本人じゃねぇよ」
「なぁんだ」
・・・ずいぶんがっかりさせてしまったようです。
ただ、私という『東洋人の女』に対しては興味を持ったようで、彼らはそのあとも、
「ホエア、アーユーフロム?」とか、
「ホエア、ユア、カントリー?」とか、
かたことのカタカナ英語で何度も聞いてきました。
それに対して私が、
「what?」や「pardon?」と、
通じないふりを繰り返しているうちに、彼らもとうとう諦めました。
2人とのコミュニケーションはそこで途切れましたが、私はそのあとも素知らぬ顔をして2人の会話に耳を傾けていました。
2人は、バックパッカーとしてこの周辺の国々を旅しているようで、会話の内容からしてやはり学生のようです。
そのうち、彼らがこれからあの温泉に行くのだということがわかりました。
どうやら、やはり女性の裸を見ることが目当てで、わざわざここの混浴施設を訪ねてきたようです。
(やっぱり!)
私は心の中で、自分の直感の鋭さと、運の良さをかみしめていました。
彼らとは、ほぼ向かい合わせに座ってますので、どうしてもときどき目が合います。
そのたびに、私は『なるべく魅力的な表情』を意識して、ニコッと微笑みを返しました。
「なにジンかなぁ?」
「こっち在住の日系とかかもしれないぜ」
そして、私の容姿のことをしゃべりだしました。
「●●●●子(ある女優さんの名前)に似てね?」
「すげぇ美人じゃね?」
私の自尊心をくすぐってくれるようなことを言ってくれています。
私は私で、彼らのことを観察し、分析(?)していました。
話し方こそ生意気ぶっていますが、本当はそんなタイプの子たちには思えません。
身なりのセンスもいまいちですし、全体的に野暮ったさが隠せていません。
辛辣な言い方をすると、ひとりでは何もできないくせに、2人でいるから生意気ぶってる、間違いなくそんなタイプの子たちです。
再び彼らの話題は、これから行く温泉の話になり、少しして2人とも席を立ちました。
去り際にも私のほうを、ちらっ、ちらっと見ています。
私がにこやかに「bye」と言うと、2人とも嬉しそうに「バーイ」と返しました。
「ふふっ」
「かわいいな」
2人でそんなことを言いながら消えていきました。
私は、すぐにも席を立って温泉に向かいたくなって、うずうずしてました。
たぶん、このあと温泉であの2人と鉢合わせすることになるのは確実です。
絶対に私のことは印象に残っているはずです。
さほど年も違わない彼らの前で、オールヌードの自分が注目される場面を想像して、なんとも言えない狂おしいような感覚になります。
考えただけで、もう恥ずかしくて、顔から火を噴きそうです。
コーヒーは飲み終わってしまっていましたが、10分ぐらいそのまま粘ってから、私も店を出ました。

温泉施設の建物に入りました。
受付を済ませます。
渡された大きめなタオルを持って、ロッカールームに行きます。
2度目ですから勝手もわかっていますし、もう慣れたものです。
全裸にタオルだけを巻きつけてロッカールームを出ました。
順路的にまず最初はシャワールームに進むことになります。
そこにさっきのあの2人がいました。
やはりまだ混浴のシステムに躊躇があるのか、2人とも下半身にタオルを巻いたままです。
他には誰もいませんでした。
私はあらためて、
(やった)
と思いました。
日本人男性2人組と鉢合わせ・・・
思い描いていたとおりの、あまりにも理想的な展開に、自分の強運に感謝せざるをえませんでした。
心の中で、いやがおうでもテンションが上がってきます。
彼らは部屋に入って来た私の顔を見て、
「あっ!」
「さっきの!」
目を丸くして驚いています。
「oh! what a coincidence・・・」
私も偶然の再会に少しだけ驚いてみせて、
「hi」
2人に軽く挨拶しました。
そして、嬉しそうに「ハーイ」と挨拶を返す彼らに向き合ったまま、無造作にタオルをはずしました。
一糸まとわぬオールヌードです。
2人が『はっ』と息をのむのが伝わってきます。
(きゃー。。。)
大胆にも彼らの目の前でまっ裸になった私ですが、もちろん恥ずかしさは並大抵ではありません。
彼らの視線を全身で受けながら、心臓をわしづかみされるような圧迫感に襲われます。
うまく息ができないような胸苦しさに耐えます。
(いやー。。。)
でも表面上、私はそんな彼らの視線など気にも留めないで、堂々とシャワーの下に立ちました。
おっぱいも、アンダーヘアーも、お尻も、すべて丸見えです。
「すっげぇ」
「やっべえな」
彼らの感激したような声が聞こえてきます。
(ああ・・・、見られてるぅ。。。)
呆然とした様子で私のヌードを眺める彼らの眼差しを浴びながら、私は、シャワーの下でくるくる回るようにして全身にお湯を浴びました。
行動は大胆そのものですが、内心では恥じらいの気持ちに火が付きっぱなしです。
(イヤん、恥ずかしいよ。。。)
熱が出たときのように、頭が『ぽーっ』となってきます。
そして、この恥ずかしさこそ私が求めていたものです。
日本では、おとなしい自分の殻を破れず、周りからの清楚というイメージを裏切れないでいる自分が、男の子たちの前で何も服を着ない『まっ裸』でいるのです。
日々まじめに仕事をして、羽目をはずすこともできないこの私が、緊張で震えてきそうな思いで、全裸で男の前に立っているのです。
全身の血が逆流するようなプレッシャーと、そして心地よい陶酔感に興奮していました。
シャワーをひととおり浴び終えた私は、まだタオルも巻いたまま突っ立っている2人に、
「see you」
挨拶をしてまたタオルを巻き、シャワールームを出ました。

そのあとしばらくは、ひとりで普通に温泉を楽しみました。
広い館内ですが、どうせそのうち、まだ1度や2度は彼らとも顔を合わせる機会は必ずやって来ます。
きっと彼らは彼らで、今頃はまだ外国人女性のヌードを見物してまわるのに忙しい(?)はずです。
それにいまさらながらですが、実際ここは温泉施設としても大変素晴らしくて、純粋に(?)お風呂やサウナを満喫することができます。
時間帯が良かったせいか、今日は利用者の数もまばらです。
部屋によっては自分だけの貸し切り状態になることもありました。
(彼らも、若いヨーロッパ女性の姿を探すのに苦労しているかも)
ひとごとながら、どうでもいいようなことを『ぼんやり』考えていました。

いくつもある『温泉の部屋』のうちのひとつで湯船につかっていたとき、彼らがとなりの部屋に入ってくるのを見ました。
2人とも、もやしのような『ひょろひょろ体型』です。
腰にタオルを巻いたまま、あちこちの部屋を行ったり来たりしているようです。
彼らの目を満足させるような若い女性を探しているのでしょうか・・・。
私は、さっきの感覚がよみがえって胸が『きゅん』ってなりました。
彼らとは目を合わせずに湯船から出て、タオルを取ります。
体に巻いて、部屋から出ました。

建物の奥のほうに向って歩きます。
私には、彼らが私を追ってくるという確信がありました。
ここの温泉は、混浴であるがゆえになおさら、女性の裸をいやらしい目で見ようとする男性のふるまいを許さないみんなの雰囲気があります。
彼ら2人がそれに気がついているかどうかは別として、あの様子ではきっと、もうどこの部屋に行っても周りから白い目で見られていることでしょう。
そんな中で観察の対象を探すとなれば、おそらく唯一のコミュニケーションを取れた女性であり、そして日本人と見間違うような容姿(実際日本人ですが)の私のところに居場所を求めてくるはずです。
どんどん建物の奥に進む私の目的地は、『寝湯(?)』でした。
実は、前回来館したときにちらっと見て気になっていた場所です。
こじんまりとした『寝湯の部屋』に入りました。
ここは深さ10cmぐらいしかない湯船(?)にお湯が張ってあって、そこに寝ころぶようなスタイルの温泉です。
浅いながらも、ちゃんとお湯も循環しています。
一見、ただの足洗い場かと見間違えそうな感じもしますが、まぎれもない『寝湯』です。
3人ぐらいが横に並んで寝そべることができる長方形の湯船(と言うか、ただの『へこみ』?)が2セット、それぞれお互いに向き合うような感じで床に埋め込まれて(?)います。
前回もそうだったのですが、あまりポピュラーでないのか、今日も誰も利用していませんでした。
私だけの貸し切り状態です。
バスタオルをはずして、タオル掛けに置きます。
私は、再びオールヌードになって、お湯の中にあおむけに寝ました。
天井の模様が荘厳な雰囲気です。
寝転がった楽な姿勢で、低温のお湯が体を伝わって流れていきます。
なかなか快適です。
あとは待つだけです。
『彼らが現れたら、また私のヌードを見られてしまう』と思うと、興奮してドキドキしてきます。
一方では、『女として、裸を見られるなんていやだ』という理性的な気持ちも決して消えることはありません。
本当に今このままここに寝そべっていていいのか、わからなくなってきます。
彼らが現れる『そのとき』を待ちながら、恐怖感と、期待感と、嫌悪感で、なんとも言えないような心境でした。
飛び起きて、タオルを体に巻きつけたい衝動がわきあがります。
本来はリラックスするはずの寝湯で、緊張感に押しつぶされそうになりながら、そのまま待ちました。

思っていたとおり、彼らがこの寝湯の部屋に現れました。
へこみの中に寝転がったままの私と目が合います。
まっ裸で横たわる私の姿をみつけて、露骨に『しめた!』という目です。
(あ、あ、来ちゃったよぅ。。。)
心臓が壊れそうなくらいに激しく鼓動しています。
彼らは私のすぐ脇まで歩いてきて、私が使っているのと向かい合わせの湯船を指差し、
「ヒア、オーケー?」
と聞いてきました。
聞きながら、まっ裸で湯船に寝そべっている私のオールヌードを見下ろしています。
(やー、いやー。。。そんなふうに見ないで。。。)
お湯といっても、あまりにも透明すぎて、私の体をなにひとつ隠してくれてはいません。
しかも、とても浅いので、体すべてがお湯につかっているわけでもないのです。
体の厚みの上のほうは、水面の上に出ています。
彼らに晒している、あまりに無防備すぎる自分の姿に、寝ながらもめまいがしそうです。
(イヤぁん。。。)
さっきのシャワールームでも、すでにオールヌードを見られていますし、単に『立ってて見られる』か、『寝てて上から見下ろされる』かの違いだけのはずです。
それなのに、あおむけで寝そべっている姿を上から見下ろされるのは、何倍も恥ずかしいものでした。
『まな板の上の鯉』みたいに無防備すぎる状態のせいなのかもしれません。
自分でも予想外でしたが、内心の動揺を抑えきれませんでした。
(イヤっ、イヤっ、)
もう耐えがたいほどの恥ずかしさでしたが、表面上ではそっけない演技を続けました。
彼らのことなど気にも留めていない様子を装います。
『ああ、また会ったわね』というような感じで、
「sure, no ploblem」
と返事をしました。
彼らは、タオルをはずし、もうひとつの湯船に2人で並んで寝そべりました。
本来は、私と彼らでお互いの足の裏が向かい合うような方向に寝そべるのが正しいはずなのですが、彼らは逆向きに、つまり私の足の側に頭を向けるように、へこみに寝そべったのです。
しかも、腹這いに寝て、頭だけをあげています。
私が伸ばした足の先のすぐ向こう側、私の足先からたぶん50cmもないと思います。
そこに2人の顔が並んで、こっちを見ています。
『恥ずかしく見られてしまう』ためには、もうこれ以上ないような絶好のシチュエーションのはずです。
ところが私は、まださっきの動揺が収まっていませんでした。
気持の余裕がありません。
本当は、これも期待していたシチュエーションだったはずなのですが、心理的な部分で、この状況を受け入れるだけの態勢が、まだ整っていませんでした。
あごを引いて彼らのほうを見ることもできません。
「うぉ、ま●こ、丸見えだぞ」
(イヤっ。。。)
心の準備が固まっていない時点で現実の出来事として認識するには、あまりにも強烈すぎる状況です。
私は性器を手で隠したくて、泣きそうな気分です。
とにかく、もう見られ始めてしまっています。
現実に、彼らの目に、私の性器は見えてしまっているのです。
私は、呼吸が苦しくて、
(とにかく落ち着かなきゃ、落ち着かなきゃ。。。)
目をつぶって息を整えます
私はあくまでも、普通の感覚で温泉を利用している女性になりきらねばなりませんでした。
『同じ利用者同士、お互いに裸が目に入ってしまうのはあたりまえのことで、そんなことは気に留めるほどのことでもない』、という感覚の持ち主を演じなければなりません。
『彼らがマナーに反して、意図的に裸を観察しようとしている』だなんて、まさか考えも及んでいないという前提なのです。
ですから、決して彼らに動揺を悟られるわけにはいきませんでした。
その間にも、
「すじまんだ、すじまん」
彼らの容赦ない会話が、そのまま聞こえてきます。
(ひぃー。。。)
彼らは、私が日本語を解さないと思い込んでいます。
「たてすじだな、使い込んでねぇな」
私は現在23歳ですので、おそらく彼らとそれほど年は変わりません。
そんな彼らに下半身を観察され、感想を聞かされるのは屈辱でたまりません。
「いいねー」
「ま●こ、いいわー」
露骨に性器の名を連呼する彼らが、どんな目で私を見ているのかと思うと、まぶたを開けることすらできません。
顔を天井にむけたまま、ずっと目をつぶっていました。
張りつめた緊張感と、のしかかるプレッシャーに、息苦しさがおさまりません。
油断すると呼吸が『ハァ、ハァ』言ってしまいそうなのが怖くて、唇を閉じます。
鼻から大きな呼吸を繰り返したので、『すーっ、すーっ』と鼻からの吐息が響いてしまいます。
自分でも驚くほど、荒い鼻息です。
『すーっ・・・、すーっ』
目をつぶったままでも、彼らの視線が私の顔に集中している気配を感じました。
幸いにも彼らの目には、私がリラックスして深い呼吸をしているように見えたようです。
「この子、超かわいくね?」
「超おおあたり」
「この顔で、まっぱ混浴は日本じゃありえねぇよな」
「日本の混浴なんてババぁだけだよ」
・・・(すみません、これ本当に彼らが言ったせりふですのでそのまま書きました)
私は、恥ずかしさと緊迫感の極限のような状況にありながら、自分の容姿を褒められたことに、悪い気がしませんでした。
「へたな芸能人なんかより美人じゃん」
「来たかいがあったな」
『いやな女全開』で、正直に心情を書きますけど・・・、
・・・こんな状況なのに私は自尊心をくすぐられて、いい気分になってきました。
委縮しきっていた心の中に、女としてのプライドがよみがえってきます。
余裕が出てきたとまでは言えなくても、実際、少しずつ落ち着きを取り戻しつつありました。
心の中でくすぐったいような気持ちを楽しみながら、目をつぶっていました。
(もっと言って。。。)
これだけの姿を見せてあげて(?)いるのです、それぐらいの見返りは許されるはずです。
(私のことを美人って言って。。。)
我ながら傲慢な感覚だと思います。
いやな女そのものですから・・・ 読んでくださっている方たちにも反感を持たれてもしかたありません。
でも、あえて感じたことを本音で書きます・・・
私は顔を褒められることでリラックスして、そしていい気分になっていました。
(もっと褒めて。。。)
(きれいって言って。。。)
そんなプライドばかりが高ぶった私に、容赦ないせりふが襲ってきます。
「こんな美人ちゃんが、ま●こ見せてくれちゃってるよ」
「いいねぇ、ガイジンは、オープンでー」
私がしばしば似ていると言われることのある、女優さんの名前を引き合いに出して、
「●●子、ま●こ見えてるよ」
「●●子、丸見えだよ」
ふざけて2人で言い合って、笑いを噛み殺しています。
どうせ何を言っても私が理解できないと思っているのです。
(やめて、そんなふうに言わないで。。。)
私のほうは、恥ずかしさで気が狂いそうです。
それなのに、それなのに、もう止められませんでした。
私は、
「muuu・・・n」
と、声を出して、『ばんざい』をするみたいに腕を伸ばしました。
「huuu・・・」
あおむけに寝たまま『ぐぐーっ』っと、全身の『伸び』をしました。
『伸び』を終えた私は深い息をついて、再び『ふーっ』と体の緊張をゆるめました。
そしてあおむけのまま、自然な感じで両ひざを立てました。
わりと大胆に股が開きます。
「うぉ、超・・・」
「やっべぇ、もろ見えじゃん・・・」
彼らの興奮のささやきが聞こえてきます。
(いやーん、はずかしい。。。)
「この姉さんサイコー、ま●こ丸見え・・・」
(やーん、たすけて。。。)
「おい、ドーテーのおまえには刺激が強すぎんだろ」
「うるせー、ばか」
(やん、何いってるのよ。。。)
彼らが今、目の前で観察している私の性器も、実はまだヴァージンだという事実を知ったら、彼らはどう思うことでしょう。
多少は感動してくれるのでしょうか?
「穴、見えるか?」
「穴ってどこだよ?」
(やー、やめてー。。。)
私が泣きそうになるような屈辱的なことをポンポン言っています。
「日本語わかってたら最悪だな」
「ほんとだな」
冗談を言い合って笑っているのが聞こえてきます。
(全部わかってるよ、日本人だもん。。。)
「ま●こ、細いな」
「毛ぇ薄いな、●●子、なにジンなんだ?」
彼らと同じ日本人で、実はごく普通のまじめなOLだなんて知ったら、彼らはどう思うことでしょう。
もっと興奮するのでしょうか?

・・・・・・・・・・。
2人の沈黙が続くと、それはそれで、またものすごく恥ずかしくなります。
・・・・・・・・・・。
(いやぁん、きっと今じっくり見てる。。。)
また動悸が激しくなってきて、息が苦しくなってきます。
無言で観察されているというプレッシャーに耐えられなくなって、体を動かしました。
じっとしていられなくなったのです。
間をかせぐような感じで、立てていた両ひざを戻し、股を閉じます。
そして、体をひねるように反転させ、あおむけからうつぶせに姿勢を変えました。
へこみ状の湯船の、ふちの部分に両手を置いて、その上に顔を載せます。
ずっとお湯につかれずにいたおなか側を今度はお湯につけるという感じで、別に不自然なことではありません。
当然、今度は体の背中側が水面より上にはみ出すことになります。
後ろから、また彼らのささやきが聞こえてきます。
「小っちぇえケツだなぁ」
『ケツ』という言葉が、私を興奮させます。
「背骨、色っぺぇなぁ」
そんなところを褒められたの、私、生まれて初めてです。
「ウエストも細っせぇー」
「いい女だなー」
また、ちょっとだけ自尊心をくすぐられてきました。
こうやって冷静な状態で記憶をたどりながら書いていると、自分でも『私ってなんて単純で愚かな人間なんだろう』と思います。
でも、非日常的な状況の中で、現実感が薄れている『このときの私』には、私の外見を褒める彼らの言葉が、心地よくてしかたありませんでした。
耐えられなくなったはずの、あの息苦しいプレッシャーを、自ら求めるような気持ちになります。
私は、体勢を整えるように、うつぶせ寝のまま脚をやや開き、そしてお尻を浮かせました。
腰を『くっ』と反らします。
どうしても、お尻の穴を覗かれたかったのです・・・
私はやせています。
お尻にも無駄な肉が少ないので、少し脚を開いただけのこの体勢でもお尻のお肉が両サイドに広がってしまうのです。
「おいおい、まじかよ」
「ケツの穴、見えちゃってるぜ」
(あん。。。)
「ケツの穴、でかくね?」
「ケツが小っちぇからそう見えんだろ?」
(はぁぁん・・・)
恥ずかしくて眉間のあたりが、『きゅうっ』ってなります。
実は私が見られていちばん恥ずかしいのは、お尻の穴です。
性器でなくて意外に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが・・・
皆さんは、自分のお尻の穴を他人に見せることができますか?
う●ちの穴ですよ・・・
そんなところを他人に見られるのは悪夢です。
とても女として耐えられる屈辱ではありません。
頭では常にそう思っています。
そう思っているのに・・・
そんなところを見られて恥ずかしさに耐える自分に興奮がとまりません。

「こんなかわいこちゃんでも、ケツに穴あいてんだな」
「あたりまえだろ、ばーか」
(ああん、そんなこと言ってぇ。。。)
「ブスだったら見れたもんじゃねーよな」
私がどんな思いで恥ずかしさに耐えているのかも知らずに、冗談を飛ばしあっています。
まじめなOLとして日々頑張っている、いつもの私のはずなのに、そんな私が、いま男性たちに自分のお尻の穴を見られています。
う●ちを出すための恥ずかしい穴なのに・・・
彼らには、お尻の穴に刻まれたしわの1本1本まで見えてしまっているはずです。
(そんなところ見ないで。。。)
眉間が『きゅっ』と熱くなって、『くっ』と目頭がにじんできます。
「清純顔しやがって」
「ギャップがたまんねぇな」
「この子、あそこからクソ出すんだよな」
「そう思うとすげえよな」
(そんないじわるなこと言わないで。。。)
「ほんとガイジンはあけっぴろげで気にしないよな」
「ケツの穴モロ見えだもんな」
(いやぁん。。。)
まばたきをすると涙があふれそうににじんできます。
「この女、なんとも思わねーのかな」
「羞恥心がないんだろ」
(めちゃめちゃ恥ずかしいってば。。。)
「男の前でケツの穴まで晒して平気でいる女の感覚がわかんねーよ」
「俺ら日本人とは感覚がちがうんだよ」
だんだんと軽蔑じみた内容のささやきが耳に入ってきます。
あまりにつらくて、自分がみじめに思えてきます。
(ああ、もうだめ。。。)
(もうムリ。。。)
精神的な限界でした。
耐えられなくなった私は、腹ばいの姿勢につらくなったかのように体を起こしました。
彼らのほうに向きなおって、壁に背をむけるようにその場に『ぺたっ』と座りました。
私は2人に目を合わせました。
うつぶせの2人は、私の顔を見つめています。
今の今まで、恥部のすべてを晒していた女の子の顔を・・・
私は反射的に、職業的な感覚で、彼らに『ニコッ』と、微笑みを返しました。
彼らが、うつむき加減に私の次の行動を見守っています。
『まだここにいてくれ』と顔に書いてあります。
(どうしよう、立ち去ろうか、粘ろうか・・・)
決断がつきません。
(もう少しだけ余韻にひたりたい。。。)
あれだけひどい言葉を聞かされて、恥ずかしさの頂点から逃げ出したい気持ちだったはずなのに、こんな最高のシチュエーション、もったいなくて・・・
気持ち的には、ぐっと落ち着いて、急速に冷静さが戻ってきていました。
(なんとかして、彼らをプールに連れて行きたい。。。)
前回のようにプールで・・・
直接お尻に手を触れられたときの、ゾクゾクする悪寒のような嫌悪感・・・
そして、お尻のお肉をつかまれて、強引に広げられてしまうときの屈辱感・・・
肛門を剥きだされてしまう恥ずかしさ・・・
日本での日常の私には、絶対に訪れることのない羞恥体験です。

私は、自然に演技を始めていました。
天井の模様を見上げるように、
「excellent・・・」
と呟きながら、10cmほどしかない湯船のふちにお尻を乗せました。
体育座りのように両脚のひざを立てて、脚を開き気味にします。
私の思惑とは違って、やはり彼らにとっての一番の興味の対象は、お尻の穴ではなく性器でしょうから、不自然でない程度にM字型に脚を開きます。
2人が、そろって私の股間に目を移します。
私の正面、すぐそこで腹這いに寝ころんでいる彼らです。
天井を向いて目をつぶっていたさっきとは違って、今度は彼らの目線の動きが手に取るようにわかります。
私の太ももの奥にある性器を覗きこんでいます。
私はすでに非常に冷静になっていました。
さっき、あれほど恥ずかしい気持ちで観察されたので、今さらたいして恥ずかしくもありませんでした。
それどころか、彼らがさっきまで私の顔を褒め続けてくれていたおかげで、私は自意識過剰になりかけていました。
『きれい』、『美人』、『清楚』・・・
確かに、私は日本でもときどき言われることがあります。
でも、誰しも、本人である私に対しては、なかなか直接的には言ってこないことのほうが多いです。
『褒める』というのはデリケートな行為ですから、相手もそれなりに気を使うでしょうし、冗談めかしたりしてオブラートに包んだように褒めてくださることが普通です。
日本語を解さない演技を続けたことのおかげですが、本人である私の目の前で、あそこまでストレートに自分の顔を褒める言葉を何度も口にしてもらえたことは、女としてとても嬉しくて、幸せで、心地のよいものでした。

私は、壁のデザインを眺めながら、
「beautiful pattern・・・」
そして、彼らに
「what do you think about it?」
私にできる最高の微笑みをつくって、話しかけました。
彼らは、英語で突然に話しかけられたことに動揺したのか、
「あ、え・・・、あ・・」
「what?」
「あ、ビューティフル」
「exactly」
笑顔で話しかける私の顔と、性器が隠れていない股間との間を、彼らの目線が行ったり来たりしています。
私は完全に自意識過剰になっていました。
・・・(またもや完全にいやな女です。すみません。)
彼らに、自分の顔をもっとよく見てもらいたかったし、彼らがいま見ている性器の持ち主が、こんな顔なのだということをわからせたい気持ちでした。
『性器と顔を見比べさせて彼らを喜ばせてみたい』、そんなすごい気持ちでした。
そのために、性器を見せつけていました。
同じ女性に見られたら『ぶりっこ』と軽蔑されかねないような『かわいらしい』表情をつくって、自分のひざを自分自身で抱き寄せました。
太もものつけ根、股間の部分が丸見えです。
彼らの視線が突き刺さります。
こんなすごいこと、会社で私を知る人のすべてが、私のこんな大胆な行動を夢にも思わないことでしょう。
職場で働いているときの私の姿からは、絶対にイメージすることのできない行動です。
職場の皆さんが勝手に抱いてくれている『清楚』というイメージの私、そしてそのイメージ通りにしか振る舞えない私・・・
決してそんなことはないのに、私のことを一方的に『高値の花』と思い込んでくださっている人の存在も何人か知っています・・・
遠い外国の地とはいえ、そんな私のこんな行為、誰もが信じはしないはずです。
そんな、『日常の私に対するアンモラルな振る舞い』に快感を覚えている自分自身が、このときの私を支えていました。
(どう、あなたたち幸せでしょ?)
(うちの会社の誰もが見たことない姿なのよ。。。)
姿勢のせいで半ば口を開けかけている、私の縦の割れ目が、彼らの視線を釘付けにしています。
さっきまで好き勝手なことを言っていた彼らに対して、今度は逆に私が主導権を握ったような感覚になります。
「so beautiful・・・」
彼らの目が、再び私の性器に向けられています。
性器の何がそんなに彼らの目を引き付けるのでしょう・・・
(顔を見て褒めてほしいのに。。。)
来社するお客様にも見せたことのないような微笑みで、とにかく早口で話しかけました。
「I like it. but I don’t know details of European pattern.」
「なに言ってっかわかんないけど、かわいい~」
(あん、もっと言って。。。)
「do you?」
「この美人顔で、ま●こ見えてるしー」
「what???」
『美人』という言葉と、『ま●こ見えてる』という言葉に、言いようのない陶酔感に包まれます。
再び、さっきの『ぶりっこ顔』で、微笑みます。
「超かわいい~」
「やっべぇー、ま●こ丸見えだしー」
(あーん。。。)
わきあがる背徳的な感情に、恍惚としていました。
『さっきの余韻を味わう』どころか、あらためて見られる行為に酔いしれました。
もうそろそろ潮時でした。
彼らにも聞き取れるようにゆっくりとした口調で、
「can you understand what I said?」
「え、あ、ノー」
「oh, god」
私は、はにかんだような照れくさそうな顔をつくりました。
そして絶対に聞き取れないような、小さい声で、ものすごい早口につぶやきました。
「I know everything what you said.」
「I know you watched my anal hole. tel me your impression of it.」
さっき日本語がわからないと思って言いたい放題に言われたことへの仕返し、いたずら心でした。
シンプルなことを言っているだけですが、彼らは私の早口英語にまったくついてこられずに、ただ私の顔を見ています。
私は、人なつっこい微笑みを保ったまま、立ちあがりました。
タオルを手に取り、体に巻きます。
腹這いのまま、目だけで私の動きを追っている彼らに振り返り、今度は聞き取れるように、
「I wanna swim, ・・・bye-bye.」
言い残して、部屋から出ました。

プールに向います。
彼らがまた追ってくるかどうかは、五分五分だと思っていました。
いちおう私なりに自分の魅力をふりまいたつもりではいました。
やたらと天井が高いプールの部屋に入ります。
この日はもともと、どの部屋も人の姿が少なかったのですが、プールの部屋も先客は2人だけでした。
白人のカップルです。
2人で楽しそうに遊んでいました。
多少『おじゃま虫かな』という気もしましたが、タオルを置いて、私もプールに入りました。
のんびり泳ぎます。
やはり前回来たときに、ここでおじさんたちにされたことの印象が強烈にあります。
お尻のお肉を両サイドに押し開かれる場面を想像してしまいます。
強引に肛門を剥き出しにさせられる自分の哀れな姿をイメージします。
(同世代の男の子にそんなことされたら、泣いちゃうかも。。。)

しばらくのあいだ泳いでいましたが、とうとう彼らは現れませんでした。
来ないなら来ないで、それはそれでしかたありません。
私は、わりとさばさばした気持ちでした。
なんでも自分の思いどおり、そうそう都合よくいくわけはありません。
彼らも新しいターゲット(?)を見つけたのかもしれません。
ちょっぴり残念でしたが、実際、泳ぎ疲れて体もぐったりしてきましたの
で、私はプールを上がりました。
そろそろ帰ることにしました。
これで混浴ともお別れです。
若い女性である私でさえも、男性の前で全裸で振る舞うことになる混浴温泉ですから、数日前に初めて訪れたときは、入場するときの受付だけで緊張したのを思い出します。
それが、2度にも渡って、けっこう大胆な裸の見られ方をしてしまいました。
心は晴ればれとしていましたが、いざ帰るとなると、なんだか、ちょっとだけ感慨深いような気分になります。さみしいような気持ちです。
『だったら日本でも混浴の温泉を探して行けばいいじゃないか』とお思いになる方もいらっしゃるでしょうけど、私がこれほど大胆になれたのは、ここが外国だからです。
日本では、混浴温泉があったとしても入りたいなんて思いませんし、その勇気すらありません。
やはり、異国の開放感や、文化の違いに身を置いた状況があってこそなのです。
(もう当分こんな経験はできないな。。。)
体にタオルを巻いて、プールの部屋を出ました。

軽くシャワーを浴びて、さっぱりしてからロッカールームに戻るつもりでした。
シャワールームに行きます。
(あ・・・)
中に入ると、東洋系のおじさんたちのグループがシャワーを使っていました。
5~6人のおじさんたちが裸でおのおのシャワーを浴びています。
言葉の様子から、中国語圏の国(地域?)の人たちのようです。
入ってきた私を見て、皆あきらかに目を輝かせています。
何を言っているのか全くわからないのですが、私を見ながら大きな声でおしゃべりしています。
私ひとり、すごい注目されぶりです。
場所がシャワールームですから、もしかしたらこのおじさんたちは、たったいま入館してきたばかりなのかもしれません。
混浴施設にわくわくしながら、女性のヌードに期待を膨らませていたところに、初めて現れたのがこの私なのかもしれません。
『全裸にタオル1枚を巻いているだけの若い女』の登場に心を弾ませているのでしょうか?
5~6人のおじさんの目が、タオル1枚の私の姿に注がれています。
私のほうは、感覚的に、もう慣れて(?)しまっていた状態です。
『いまさら裸を見られるぐらい』という感覚です。 ・・・(怖いですね)
帰ろうとしているところだったこともあり、さして抵抗感もありません。
おじさんたちの注目を集めている中で、平然と体からタオルをはずしました。
オールヌードになってタオル掛けに置きます。
全身に強烈な視線を感じます。
おじさんたちが、何か言い合っています。
意味を全く理解できませんが、おじさんたちはお互いに顔を見合せながら、みな嬉しそうにしています。
私は、空いているシャワーの口の下に立ちました。
このシャワールームは、部屋の両側の壁にシャワーの口が並んでいて、手元のノブ(?)をひねると、頭上からシャワーが降り注ぐようなつくりです。
シャワーの口は手持ち式ではなく、壁に固定されています。
降ってくるシャワーの位置に体の立ち位置を合わせて、お湯を体に当てます。
仕切り壁がありませんので、みんなで壁際に並んでシャワーを浴びるようなスタイルです。
ですからシャワーを浴びる私の姿は、どのおじさんからも丸見えです。
ノブをひねって湯を出しました。
頭からシャワーを浴びます。
私に注がれるおじさんたちの視線を強烈に感じます。
これを書いている今でも忘れられません。
胸、ヘア、お尻、そして顔に、遠慮なく熱い視線を浴びせられました。
でも、特に恥ずかしさは感じませんでした。
『慣れって怖い』と自分でも思いますが、もう完全に感覚が『そういう場所なんだから全裸で当然』になっていました。
それどころか、三方から囲まれるようにおじさんたちの視線を集める自分が、まるでファッションショーのモデルにでもなったかのような気分でした。
ふだんは陥没気味の私の乳首ですが、もうずっと飛び出しっぱなしです。
この乳首にも何人ものおじさんの視線が集まっているはずです。
本当だったら、恥ずかしくて立っていられなくなるような状況のはずなの
に、羞恥心も屈辱感もなく、むしろ、誇らしいようないい気持ちです。
例えるなら、主役の気分(?)です。
体のあちこちに見られているという意識がいきます。
それでも私は、あくまでも堂々と、平然とシャワーを浴びていました。
ふと、『ある自分の姿』のイメージが頭の中に浮かびました。
そしてその瞬間、主役気分のまま何も考えることもなく、体が勝手にそれをそのまま行動に移していました。
・・・(文章にすると、長々となってしまいますが、ここからは最後までスピーディな動きをイメージしてくださいね)

私は降り注ぐシャワーの中心部分から、半歩だけ前に踏み出しました。
壁に向かって立っています。
『落ちてくるシャワーのお湯』と『壁』との間のわずかな隙間に頭を出します。
壁に向かってほんの軽くお辞儀をするような感じで、少しだけ背中を丸めました。
立ち位置を微妙にずらし、背中にお湯を当てます。
私は、体の横に『ぶらん』と下げていた自分の両方の手を、それぞれお尻のお肉にあてました。
左手でお尻の左側のお肉を、右手で右のお肉を持ちます。
それぞれつかむようにして、お尻のお肉を両サイドに開きました。
お尻の穴が丸見えになります。
自分で無理やりお尻のお肉を開いて、肛門を丸見えにしたのです。

・・・いえ、違います。
私はただ、お尻の割れ目にも、シャワーを流そうとしただけです。
それだけのことです。
ですから、平然とした何食わぬ表情を崩すわけにいきません。
私は、すました顔で自分の背中を振り返ります。
(ああ、注目されてる。。。)
さほど広くもないこのシャワールームです。
その中で自分たちのグループに混ざってシャワーを浴びている唯一の他人、そして若い女である私を、おじさんたちが見ています。
なにげない感じで『ひょいっ』と自分のお尻を広げている、綺麗な女の子(自分で言ってごめんなさい)が、すぐそこに立っているのです。
おじさんたちが陽気に何かを言い合っています。
「見ろあれ!」
「すげーぞ!」
そんなふうに言っているのかもしれません。
私は、さっきとは比にならないほど、お尻のお肉を思いっきり両サイドに引っ張りました。
そして腰だけを『くいっ』と曲げ、お尻全体の角度を上に向けます。
お尻の穴が全開になるように、両サイドに開いたお尻のお肉を、上に持ち上げるように引っ張りあげます。
(見て、見て、見えてるんでしょ・・・)
お尻の穴が完全に剥き出しです。
それも自分自身の手で・・・
先日、プールで日本人のおじさんにされたのと似たような状態です。
そう思うと、一気に頭に血が昇ってくるような感覚に襲われ、ここにきて急激に恥ずかしさがこみあげてきました。
眉間が『きゅっ』となり、『じーん』と熱くなってきます。
背中に当たったあとのお湯が、お尻の割れ目を通って流れ落ちます。
(見て、ほら、おじさんたち見える?)
強引に開かれたお尻の割れ目の真ん中で、お尻の穴が全開です。
無理やり剥き出しにされた肛門が、強引に広げられた状態です。
背中から流れてくるお湯が通り落ちていきます。
自分でお尻の穴の中央の部分を広げておきながら、目頭が『じわっ』となってきます。
もう泣く寸前のあの突き上げるような感覚がこみあげてきます。
お尻から手を離して、シャワーを止めました。
何食わぬ顔で、シャワールームを後にしました。

更衣室に入って服を着ているころになって、やっと実感がわいてきて、現実的な気分になりました。
いまごろになって、屈辱的な気持ちが、私の自尊心を痛めつけます。
『ドーン』とくる感じです。
(私はいったいなんて下品なことをしたの。。。)
実際にはほんの数秒のことです。
ただ、おじさんたちに注視されている状況の中、私は自分自身の手でお尻の穴を広げてみせたという事実は間違いがありません。
馬鹿な自分を呪いたくなるような気分です。
激しい自己嫌悪と、自分の存在を否定したくなるような、そんなつらい気持ちに陥りました。
満足感よりも後悔の気持ちを覚えながら、精算をすませ、退館しました。

余談ですが、帰国便で成田空港に到着し、入国審査の列に並んでいるときに、別の列のずっと前のほうに、あの生意気ぶってる学生2人組の姿をみつけました。
そのときまでまったく気がつきませんでしたが、きっと偶然に同じ飛行機に乗って帰ってきたんだと思います。
唐突に2人の姿を目にした瞬間は、あまりの驚きで心臓が凍りつくような衝撃でした。
彼らははるか後ろに並んでいる私の存在に気づきませんでしたし、まさかあの温泉のあの子が同じ空間にいるだなんて夢にも思わないことでしょう。
でも、私は、ずっと離れたところで、ひとりドキドキ興奮していました。

(PS)
短い休暇もあっという間に終わり、帰国翌日からまた仕事の毎日です。
業務に追われ、くたくたになって帰宅する・・・
その繰り返しです。
旅行から帰って、まだ1か月近くしかたっていませんが、あの温泉施設での
体験が、すでに遠い遠い過去の思い出のように感じられます。
会社では、相変わらずのまじめなOLです。
なかなか自分を主張できない消極的な性格のせいで、周りからは『おくゆかしい、おしとやかな女の子』だと勝手に勘違いされています。
私が夏に、こんなに大胆で下品な気持ちで混浴を経験したことなんて、誰ひとり知りません。
私自身も、それが現実の経験だったという感覚がなくなってしまいそうな日常の日々です。
今の私には、いつも通りの生活と、いつも通りの私、それ以外には何もありません。
いわゆる露出行為のようなことは、まったくしていません。
おそらく、当分の間はもう報告するようなこともないでしょう。

私にとってこの外国の温泉でのできごとは、本当に久しぶりの『見られる』体験でした。
東京に転居してきて以来、仕事以外には変わりばえのしない毎日が続く中、今の私にとっては本当に貴重な思い出です。
あの国の、あの場所の、あの温泉施設で、あのシチュエーションだったからこその経験で、日本では絶対にあんな行動はできません。
本当なら書かなくていいような部分もたくさんあったのですが、私自身が思い出をきちんと書き残しておきたいという思いもあって、いやな女になりきっている本音の部分の心境も含めて、あえてすべて書き綴ってみました。

長文の報告に最後までお付き合いくださって、本当にありがとうございまし
た。

温泉で小学生に1

年末年始に帰省してきました。
地名は書けませんが、私の帰省先はけっこうな田舎です。
新年には、親戚が一同に集まるのが毎年の恒例になっています。
今年のお正月は、親戚そろって皆で温泉に行って過ごすことになっていました。
帰省先から、さらにもう少し地方になる温泉に、元日から1泊2日で滞在しました。
親戚といっても、私と同年代の人はいなくて、ほとんどが親の世代の人たちです。



泊まったのは、温泉ホテルのような大きなところではなく、おそらく一度に数組しか宿泊しないような小さな旅館です。
と書くとなんだか誤解されそうですが、べつに特別に高級な旅館などではありません。
言ってしまえば、どこにでもあるような、こじんまりとした落ち着いた旅館でした。
お正月をのんびり過ごすには、ほどよい感じです。
もちろんお風呂も混浴ではなく、きちんと男女別になっています。
元日の午後に旅館に到着しました。



夕方に皆で温泉に入り、その後、大広間で食事をすると、もうやることもありません。
多少お酒が入っているせいもあったのかもしれませんが、夜の8時くらいには、親戚の人たちも、おのおの自室に戻って寝てしまいました。
田舎の人たちの就寝時間は早いのです。



私としては、8時なんてまだとても眠れる時間帯ではありません。
あまりにも退屈でしたので、もう1度温泉に入ることにしました。
ひとりでお風呂にむかいます。
1Fの廊下の突き当たり、奥まったところにある女湯の入り口に着きました。
ちょっとだけ期待していたことがありました。
さっきお風呂に入ったときは、親戚のおばちゃんたちといっしょでしたので、あまり落ちつけなかったのです。



(ひょっとしたら誰もいなくて貸切状態だったりして?)
元日から大きなお風呂で、何も考えずにひとりゆったりと温泉につかる・・・
(新年早々、すごい贅沢なひとときを過ごせちゃうのかな。。。)
のれんをくぐり、脱衣所に入ります。
早々に期待は裏切られてしまいました。
脱衣所の棚のカゴには、何人か分の服が入っていました。
ちょっとがっかりしましたが、しかたありません。
小さい旅館ですが、それでもお風呂の中には内湯と外湯(露天)の両方があり、お風呂自体には何の不満もありません。



私は服を脱いでカゴに入れ、ガラス戸を引き、浴室に入りました。
『ふわっ』とした湯気に包まれます。
わかっていたことですが、やはり先客がいました。
全部で3人です。
おばあちゃんと、そのお孫さんたちのようです。
幼稚園児ぐらいの女の子と、小学3年生ぐらいの男の子です。
兄妹らしきその2人の子供が、私のほうをチラッと見ます。



私は一瞬『どきっ』としました。
都会でしたら考えづらいことですが、田舎ですので、家族といっしょでさえあれば、これぐらいの年齢の男の子が女湯に入っていたとしても、さほど不自然なことではありません。
実際、数年前の私でしたら、私自身もきっと何の違和感も感じていなかっただろうと思います。
でも、現在の私は、この年頃の男の子が、『すでに女性の裸に興味を持っていること』や、『若い女性の体をエッチな目で見ていること』を自らの経験上、知っています。
(異性に裸を見られてしまう・・・)
旅館に到着してからこの時まで、そんなことちっとも頭になかった私だったのですが、この瞬間を境に、自分の肌を見られてしまう行為に意識が傾き始めました。



浴室の壁には4つ、洗い場があります。
おばあちゃんは、幼い女の子の体を洗ってあげています。
男の子は、その隣の洗い場で、自分で体を洗っています。
私は、かけ湯をして湯船に入りました。
男の子は泡だらけの体で、ときどき振り返るようにして、私のほうをチラチラ見ます。
突然裸で現れた、若いお姉さんのほうを・・・
私は、男の子の視線を浴びながら、どきどきしていました。



しばらくして、私は湯船からあがりました。
お湯の中から、私のオールヌードが現れます。
無防備な、生まれたままの状態の姿に、洗い場から振り返る男の子の視線が突き刺さります。
(私の裸を見てる・・・)
(恥ずかしい。。。)



あまりにもストレートに注がれる男の子からの視線に興奮を覚えながら、私は外の露天風呂にむかって歩きました。決して大きいとはいえない胸ですが、歩くリズムに合わせて、おっぱいが『ぷるぷる』と震えます




そんなことのひとつひとつが、私の恥ずかしさを加速させます。



男の子の後ろを通りすぎて、外湯へのガラス戸に手をかけました。
戸を開け、外に出た途端に、冷たい外気が全身を包みました。
夜になって、ぐっと気温が下がったのでしょう。
想像以上の寒さに、風が肌を切るかのようです。



私は、小走りで湯船に近づき、飛び込むようにお湯に入りました。
外湯には誰もいなくて、私ひとりがお湯につかっていました。
最初に期待していたとおりの、まさに貸切状態です。
外湯の湯船はあまり大きくありません。
正方形に近い楕円形の湯船で、せいぜいタタミ2畳分ぐらいの広さぐらいしかありません。



一応、露天風呂ということで、正面に山肌が見えます。
もっとも、もう暗くて景色らしい景色でもありませんが・・・。
湯船から見て景色側になるサイドは、1mぐらい向こうまで湯船のふちの高さのまま平面で、その外側はサク(?)になっています。
サクの先は崖(?)と言えば大げさですが、数メートル下を川が流れています。



本当はここで、夜空でも見上げながらのんびりと貸切状態の温泉を楽しむべきところなのでしょうが、男の子にヌードを見られたさっきの興奮が冷めやらず、そわそわした気持ちで、まったく落ち着きませんでした。
お湯はけっこう熱く、すぐにのぼせそうになります。















ときどき、お湯から半分あがり、湯船のふちに腰掛けますが、そうすると外気の冷たさで、今度はすぐに体が冷えてしまいます。
湯船のふちに腰掛けたり、また肩までお湯につかったりを繰り返していました。
今、私は川側を背にして、湯船のふちに腰掛けています。
正面に見える建物側のほうを眺めながら、心のどこかで、あの男の子が外湯に出てくることを願っていました。



そのうち、「ザララー」と、内湯からのガラス戸が引かれる音がしました。
湯船のふちに腰掛けていた私は、さっきの男の子が外湯に出てきたのを見ていました。
おばあちゃんや、女の子がいっしょに出てくる様子はありません。
びっくりしたのは、こちらに近づいてくる男の子の小さい性器が上を向いていたことです。
こんな年齢の子が・・・
私には、かなり衝撃的な光景でした。
私は子供のお○んちんがそんなふうになっているのを初めて見ました。
(この子、私の裸を見るために追ってきたんだわ)
そう確信していました。



やはり彼も、外気のあまりの冷たさに、ひょこひょこという感じの早足で湯船までやってきました。
そして彼も「じゃぼん」と、お湯に入りました。
男の子は、私から見て正面の位置で、旅館の建物を背にしてお湯につかっています。
湯船の中で正対した位置にいますが、それでも2人の距離は2mあるかどうかです。
彼は、無防備に晒されている私のおっぱいを見つめています。
狭い湯船に、男の子と2人きり・・・
私としては、リスクを冒すことなく男性に肌を見てもらえるという願ってもない状況のはずなのですが、この非日常的なシチュエーションに、けっこう緊張してきていました。



そして、直感的にこの男の子の心情を見抜いていました。
彼の視線の動きや表情から、間違いなく『女の人の裸』という意識をもって私の体を見ていることを確信しました。
彼にしてみれば、子供の特権として、若いお姉さんの裸を堂々と見ることのできる絶好の機会というわけです。
普通の感覚であたりまえにお風呂に入っているという顔さえしていれば、私の体を好きなだけ観察できると思っているのです。
(ずるいわね、本当はもうエッチなくせに・・・)



狭い湯船に2人きりで、しかも相手は子供・・・
あたりまえのなりゆきとして、私のほうから話しかける流れになりました。
「こんばんは」
私は微笑みかけながら、ごく自然に男の子に挨拶しました。
『私は君のことを、裸を見られても気にもならないくらい、それくらい幼い男の子としかみなしていない』
と彼に思わせるための挨拶でした。
もちろん本心ではありません。
エッチな目で見られているとわかっています。
彼も「こんばんは」と、細く小さい声で挨拶を返してきました。



私は普通の女の子です。
もちろん裸を見られたりしたら恥ずかしくてたまりません。
でも、私は『自分の恥ずかしい姿を見られての、その羞恥心に快感を得る』という経験を今までに何度かしたことがあります。
たとえ相手は子供とはいえ、全裸で男性の前にいる自分を、どうしても意識してしまいます。



私は、普段はある会社の秘書室に勤務しているOLです。
客観的にみて、私は『引っ込み思案で、おとなしいタイプ』の女の子だと思います。
これでも会社では『清楚な女の子』ということで通っています。
でも、本当の私は、内気な性格の自分に、時として劣等感すら持ちながら、それでも毎日まじめにOLをしているのです。
そんな私が、今は、男の子の前で、何も隠さない素っ裸の自分を晒しています。
羞恥心が頬を熱くします。
(この私が、男性の前でおっぱいを丸出しにしてる。。。)
恥ずかしさが、心地よい陶酔感となって脳を支配していきます。
(もっと見て。。。)



私は、男の子との会話を続けていました。
「寒いねー」
「ふーん、たっ君って言うんだぁ」
いろいろ話しているうちに、たっ君も慣れてきたのか、ずいぶん遠慮のない目で、私の体を見るようになってきていました。
私は相変わらず『そんなことにはまったく気付かず、気にも留めていない』お姉さんです。
のぼせるように興奮してくるのは、決してお湯の熱さのせいだけではありません。
いつもは陥没気味になっている乳首が、固くなって飛び出してきます。
その乳首も見られてしまっています。
(恥ずかしい。。。)



さすがにこの年齢の男の子に、固く飛び出した乳首の意味はわからないでしょうが、異性に見られるには恥ずかしすぎる状態です。
私は、内心では相当に興奮しながらも、あくまでも平静を装っていました。
さすがに寒くなってきて、私は再びお湯にはいって、肩まで温泉につかりました。
湯船のふちから降り、お湯に体を沈めたことで、たっ君との距離はさらに縮まりました。



この時、私はもう悪い女になっていました。
(恥ずかしいところを見られたい、屈辱感を味わいたい・・・)
私は、自分勝手なその想いのために、たっ君の視線を利用しようとしていました。
本当に悪い女です。
私は首までお湯につかりながら頭だけを出して、たっ君とおしゃべりをしていました。
会話の内容はたわいのないものばかりです。
私の目的は、ただひとつでした。
彼に(このお姉さん、かわいいな)と思ってもらうことです。



小学生の男の子のエッチな気持ちを煽ろうとしているのですから、私は本当にひどい最低の女です。
でも、もう止められませんでした。
私は、自分にできる最高の微笑みを絶やすことなく、ちゃんと彼の目をみつめながら会話を続けていました




魅力的なかわいいお姉さんと思わせることに集中しました。
(ねぇ、ねぇ、お姉さんのおっぱい見てたよね?)
(今あなたに微笑みかけているこのお姉さんの、お尻が見えちゃったらどうする?)



会話を続けたことで、だいぶん打ち解けた雰囲気になっていました。
(見られたい・・・、でも恥ずかしい。。。)
(自分をはずかしめたい・・・、でも勇気がない。。。)
ここまできて、なかなか次の行動に移せませんでした。
『いまさら』と、思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、こういうことには
慣れるものではありません。
息苦しいほどの緊迫感、理性、見られたい欲望・・・
そういった感情がごちゃまぜになります。



(お尻を見せたい)
そう思いながらも、タイミングを失いつつありました。
「うーん、お姉ちゃん、サッカーのことはよくわからないなぁ・・・」
焦る気持ちを隠しながら、たわいもない会話を続けます。
にこにこと優しい笑みを投げかけながら・・・
(目の前にいるこの子に、お尻を見られたい。。。)
(でも、勇気がでない。。。)
ためらいと、躊躇の気持ちで、どうしても行動に踏みきれません。
(やるなら、そろそろなんとかしなきゃ・・・)
(この子なら、きっと食い入るように見てくれるはずだわ。。。)
「そうなの?たっ君、頑張りやさんなんだねー」
(どうしよう、どうしよう)
心の中で激しい葛藤です。
(やるわよ、やるわ。。。)

温泉で小学生に2

「ふうーぅ、あつぅい」
とうとう意を決した私は『ざばぁ』と立ち上がりました。
ほんの1~2m前に男の子がいる状態で、私はお湯に隠していた自分のヌードを、再びお披露目します。
たっ君の目線が、私のおっぱいに向けられたのが、手に取るようにわかりました。



「のぼせた~」
半歩、後ずさりするような感じで、湯船のふちに腰掛けるような動きをとります。
でも、腰掛けず、動作の自然な流れのまま、体をくるっと反転させました。
外の景色を見る格好で、たっ君に背中を向けます。
そして、大胆に左脚を上げ、ひざを湯船にふちに直接のせました。
続いて、右足もお湯から引き抜き、同様にひざを湯船のふちにのせます。
そのまま、
「うわぁ、すごい真っ暗な山だねぇ」
なるべく白々しくならないように、口調に気を遣いながらつぶやきました。
たっ君に後ろ姿を見せるかたちで、ひざ立ち状態になったのです。
「あ、川だよー」
私は、体勢はそのまま、顔だけたっ君のほうを振り返りながら言いました。
「う、うん・・・」
彼は、とまどったような、でも嬉しそうな顔をしていました。



子供は素直です。
感情が素直に表情に出ています。
目の前のお姉さんのお尻が見えていることが、嬉しいに違いありません。
さっき内湯で見たときと違って、今度は間近から見れる状態なのですから・・・
私は痩せていて、女の子にしては小さいお尻をしています。
お尻の贅肉が少ないせいで、もしかしたら今もすでに性器やお尻の割れ目の間がちらちら見え隠れしているかもしれません。



彼にしてみれば、これぞまさに期待して待ち望んでいた光景だったことでしょう。
私が振り返って表情を見ていることなど、気にも留まらない様子で、たっ君の目は
『ぼーっ』と私のお尻に向けられています。
(あ、あぁ、見られちゃってる。。。)
私の白いお尻を、彼はどういう思いで眺めているのでしょうか。
(やだ、やっぱり恥ずかしい。。。)
(でも、でも・・・ いやぁん見て!)



ためらいはありませんでした。
私は、川を見下ろそうと、サクの前に両手をつきました。
そっと四つん這いになったのです。
お尻の割れ目が、両サイドに広がってしまいました。
その間に見え隠れしていた恥ずかしい部分が、あらわになります。
(あ、あん、やっちゃった。。。)
「うわぁ、崖になってるよー」
再び、顔だけ振り返って彼の表情を窺いました。
たっ君は、明らかに、にやついていました。
私の思い込みなどではありません。



彼は、女性のお尻の割れ目の間を目の当たりにして、ニヤニヤしていたのです。
子供だけに感情を隠すことなく、気持ちがそのまま表情に出ているわけですが、たっ君のこのエッチな表情は、私を一気に羞恥心のどん底に突き落としました。
耳のあたりが『かーっ』と熱くなりました。
(いやあぁ、恥ずかしいぃい。。。)
沈黙をつくることに耐えられず、彼の目線など何も気にしていないふりを続けながら、
「すごい高いんだねぇー」
言葉をかけました。
「ほんとに?」
彼は、私の言葉に応じるように『じゃば、じゃば』とお湯の中を3~4歩近づいてきました。



でも、どう見ても子供ならではの下手な演技でした。
要するに、景色をよく見るためという口実で、彼は、私のお尻に近づいたのです。
彼は『このお姉さん、僕にぜんぜん警戒してないぞ。いくらでも見放題だぞ。』そう判断したに違いありません。
たっ君は、私のお尻のすぐ後ろに立っています。
彼にとっては完璧な作戦のつもりなのでしょうが、私からすれば、あまりにも単純でみえみえの子供の行動でした。
でも、子供だからこその、その大胆さに驚嘆させられてもいました。



たっ君は、私の背後から景色を眺めています。
いえ、ちがいます。
本当は、私の背後から私のお尻を見ているのです。
一応、両ひざも足首も互いにぴったりつけてあり股は閉じています。
でも、四つん這いのこの姿勢です。
性器もお尻の穴も見えてしまっていることに疑いの余地はありません。
(いくら遠慮を知らない子供だからって、そんなにあからさまに視線を注がれるなんて。。。)
(恥ずかしい、恥ずかしいよ。。。)
(恭子のお尻の穴が見えちゃってるよ。。。)
恥ずかしさに耐えながら、どこか冷静な自分が、日常の自分を思い出させようとします。
いつもの私、会社で働いているときの私、真面目に仕事をこなしている清楚なOLのはずの私・・・
そんな私が、すっぽんぽんで四つん這いになって、恥ずかしいところを異性に観察させている・・・



職場の男性社員たちの顔が次々に浮かんでいきます。
彼らに、今の私のこの姿、絶対に想像できないことでしょう。
そんな私の羞恥のポーズを、この子は目にしています。
清楚な私が、お尻の穴まで見られているのです。
屈辱的でした。



私は、性器を見られることには、それほど感慨はありません。
私にとって1番恥ずかしいのは、お尻の穴を見られることなのです。
だってそこは、恭子がう○ちを出すための恥ずかしい穴なのですから・・・
恥ずかしさと、悔しさのような気持ち(?)になります。
目頭に熱いものがこみ上げてきそうなほどです。
でも、そんな気持ちと裏腹に、私は、自分自身をもっとはずかしめようとしていました。
(ああん、もっと、もっとちゃんと見て。。。)
もう躊躇する気持ちなど消え去っていました。





「あの川、冷たそうだね~」
私は、両ひじも地べたにつけて、サクの間から川の流れを覗きこもうと、姿勢を低くしました。
そうすることによって、ひざの位置をずらし、ぴったり閉じていた股を、開いたのです。
左右のお尻のお肉が思いっきり両サイドに分かれて広がってしまいました。
そして、そのままゆっくりとたっ君のほうにお尻を突き出していきました。



ものすごい早さで心臓が鼓動しています。
お尻が突き出されていくのに伴って、お尻の穴が、まるでタンポポの花が咲くかのようにじょじょに丸見えになっていきます。
(ああん、やだ、やだぁ)
(こんなのひどいわ、見ないでぇ。。。)
たっ君が見ているのは確実です。
私が、絶対に人様に見せられない恥ずかしいお尻の穴が全開に丸見えです。
私が、う○ちを出すための穴、死ぬほど恥ずかしい穴です。
(いやぁ、いやぁん)
(恥ずかしくて死んじゃう。。。)
もはやお尻の割れ目は、割れ目ではありません。
お尻のお肉が開ききってしまっているせいで、すっかり平面になっています。
その平面の真ん中にあるお尻の穴が、完全に剥き出しです。



(振り向きたい。。。)
私は私に屈辱の視線を注いでいるはずの、たっ君の表情を見たくてたまりませんでした。
彼がどんな目つきで、私のタンポポを見ているのか確かめたくて我慢できなかったのです。
「外のお風呂ってすごいわねぇ」
私は顔だけ振り返りました。
「え?・・・う、うん。」
うわのそらの返事です。
振り返った私の顔を確かめることもせず、たっ君は、にやけた表情のまま、固まったように一点をじっと見ています。
(だめぇ、そんなふうに見ちゃ。。。)



彼のお○んちんが目に入りました。
あんなに小さなお○んちんが真上を向いています。
(いやん、いやん。。。)
(エッチな目で見ないで。。。)
たっ君の目の前に、23歳の女の子のお尻の穴があります。
(たっ君、わかってるでしょ、そこはお姉さんの恥ずかしいところなのよ。。。)
(あなただってそんなふうに見られたら恥ずかしいでしょ?)
小学生の男の子にお尻の穴のしわの中心まで見せつけて、そのはしたない自分の行為に快感を得ていました。
(ああ、よく見て。。。)
(いや、いやっ、恥ずかしいよ。。。)
(見ないでぇ。。。)



もはや、羞恥心という言葉で片付けられるような恥ずかしさではなくなってきていました。泣き出してしまいたくなるくらい屈辱的な気持ちに陥っていました。
(だめ、恥ずかしい。。。)
(もうだめ、耐えられない。。。)
(いやぁん、恥ずかしいよぅ。。。)
羞恥心と屈辱感、そして脳を溶かすような陶酔感が交錯して最高潮でした。
(もうむり、恥ずかしくて死んじゃう。。。)
(もうやめて。)
心の中で、私が、私にお願いしていました。
限界でした。



「ふぅ~寒い、寒い」
私は、四つん這いだった姿勢を戻し、急いで体をお湯に沈めました。
もちろん、何食わぬ顔です。
実際のところ、本当はがたがた震えそうなくらい、体は冷え切ってしまっていました。
熱いお湯が、体にぬくもりを与えてくれます。
私の目の前で、たっ君が、にやにやを抑えきれていません。
その表情に、なんとも狂おしい気持ちにさせられます。
逃げたい気持ちです。



「どうかしたの?」
「なんでもないよ。」
彼はにやつきながら、私の顔を見ています。
(意地悪な子ね。。。)
私は微笑みをつくりながら、
「やっぱり温泉はいいなぁ~」
のんきなセリフをつぶやいていました。
そんな私の顔を、彼は勝ち誇ったような顔で見ています。
「どうしてニヤニヤしてるの?」
「してないよー。」



私が、彼の気持ちも行動もお見通しだったということを、この子は理解していません。
目の前で、微笑みを浮かべて話しかけてくる若くて優しいお姉さんの、広がりきったお尻の穴をつぶさに観察した彼は、本当に勝ち誇った気持ちだったのでしょう。
その分だけ、私はますます屈辱感でいっぱいでもありましたが・・・



そのうち体が温まってきました。
たっ君は相変わらず、にやつきながら私の顔を見つめています。
(もう~、本当に意地悪。。。)
私は最後にちょっとだけ、私も意地悪をしたくなりました。
何食わぬ顔で、彼に聞いてみました。
「ねぇ、なんでたっ君のお○んちん、上を向いているの?」
彼は、平然と答えました。
「わかんない」
意地悪な質問に少しは動揺するのかと思ったのですが、ひょっとしたら彼はまだ、性器の意味を知らないのかもしれないと思いました。
ちょっとだけ罪悪感を感じました。
私はニコッと微笑みかけ、
「じゃあ、お先にね」
そう言って立ち上がると、お湯に足をとられたふりをして、ちょっとよろけてみせました。
お詫びのつもり(?)というわけではありませんが、彼にもたれかかるように、倒
れかけ、ほんの一瞬だけ、おっぱいを彼の肩のあたりに押し付けました。
「とっとっと、ごめんごめん。」

態勢を立て直し、がに股のように脚を開いて、彼の目の前で中腰のお尻を突き出して見せました。
そしてそのまま、1度も振り返らず、私は内湯に戻りました。



内湯の湯船には、たっ君のおばあちゃんと幼い妹がお湯につかっていました。
私は端っこの洗い場に腰をおろして、シャンプーを始めます。
髪を洗っていると、しばらくして、たっ君が外湯から戻ってきました。
私の後ろを通って、おばあちゃんたちに近づきます。
やがて、3人で脱衣所に消えていきました。



このとき、私は少しだけ迷いました。
私もすぐに脱衣所に行けば、体をタオルで拭きながら、また彼に裸を見てもらえると思ったのです。
でもやめました。
おばあちゃんにちょっとでも不審を抱かれたくありませんでしたし、私はもう満足できていたのです。
ただ、やっぱりまだ内心の興奮は冷めておらず、シャンプーを流した私は、ひとりでまた外湯に出ました。



さっき、たっ君がいたあたりの場所でお湯につかりました。
私はお湯の中で、そっと乳首と性器に手を持っていきました。
たっ君の視線になったつもりで、さっき私が四つん這いになっていた場所を見ます。
その空間を眺めながら、自分のとった行動を思い出し、想像していました。
(そんなところで、そんなふうにお尻を突き出すなんて・・・)
自分でイメージしていたよりも、もっと全然間近で、彼には私のすべてが見えていたんだということがわかりました。
(いやぁん、本当に恥ずかしい。。。)
声を抑えながら、私はお湯の中でオナニーをしました。



長文に最後までお付き合いくださってありがとうございました。

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