2ntブログ

CFNM

CFNMや露出についての萌える体験をコピペしました(^^;)

2015-01

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ヌードモデルからH

これは、数年前、私が美大の学生だった頃のことです。

絵画を勉強していた私は、授業以外にもデッサンのサークルに入っていました。
男女合わせて30人程の部員がいました。

毎週2回、サークルの部室兼アトリエに集まり人物デッサン行います。
モデルを呼ぶお金も無いので、部員たちが交代でモデルになりました。

【続きを閉じる】
デッサンの対象はヌードデッサンです。

モデルをやる人は、衣服を脱いで下着まで全て下ろして、全裸にならなければなりません。
大抵は1年生か2年生の女子がモデルをさせられました。

4人いた1年生の中では、たまたま私が最初に順番が回ってきて、初めてヌードモデルを経験しました。

当時、処女だった私は、人前で自分の裸を曝すのはこのときが生まれて初めてでした。
部員皆が見ている前で、ブラウスを脱ぎ、スカートを下ろして、ブラとショーツになりました。

この日、私は白いレース模様のブラとショーツを付けていました。
女子だけならまだしも、当然、男子部員たちにも下着姿を見られています。
私は恥ずかしさで顔が紅潮していました。

次にブラを外しました。私のピンク色の乳首があらわになりました。
そして、私は意を決して、ついに最後の1枚、ショーツのふちに手をかけてゆっくりと下ろしました。

ショーツの布が私のお尻をするりと抜けていくとき、空気が直に下半身に触れる感触に、私の恥ずかしさは頂点に達しました。

私はショーツを足元から抜き取ると直立しました。

私の黒々とした濃い目の陰毛やお尻の割れ目が皆の前にさらけだされました。
私は、みんなの視線、特に男子達の視線を痛いほど感じました。

ここで、4年生の女子の先輩がポーズを指示しました。

ポーズは、サークルで購入していた市販のポーズファイルとかヌードポーズ集などを参考に先輩が決めます。


ポーズ集には色々なポーズが載っていて、中には、仰向けで両脚をV字型に開いて高く持ち上げたポーズや四つん這いでお尻を突き出したポーズなどかなり過激なポーズもありました。

ポーズ集の写真のモデルはもちろん全裸ですが、秘部が見えるようなポーズでは、その部分はぼかして修正されていました。

男女2人で裸で組むようなポーズが載っている本もありました。
この本では、女性は全裸ですが、男性は確かブリーフをはいていたと思います。


私が最初にとったポーズは、両手を後ろに組んで直立したオーソドックスなポーズでした。

その後、体育座りのように両膝を組んで座るポーズ、ベッドの上で頭の上で手を組んで仰向けになったポーズと続きました。

部室兼アトリエにはモデル用のベッドが置いてあり、ベッドの上でポーズを取ることもあります。

両膝を組んで座るポーズをとったときには、組んだ両脚の付け根の部分の奥に私の大陰唇の割れ目がはっきりと見える格好になりました。

私の股間に注がれる男子の視線を感じました。

ところが、その次に先輩が指示したポーズはなんと、四つん這いになることでした。
私は恥ずかしさに真っ赤になりながらベッドの上で四つん這いの格好になりました。

最初は両脚を閉じていましたが、先輩が、両膝をもっと開き頭を下げるように言いました。
そうすると、必然的にお尻が思い切り突き出されたような格好になります。


今度は、私の性器、大陰唇の割れ目ばかりかお尻の穴まで、皆の前に完全に露出される格好になりました。

私の真後ろに座っている男子からは、きっと私の肛門の皴の数まで見られていたと思います。

四つん這いのポーズのデッサンが終わると、次に男女ペアのポーズをやるのでそのままの格好でいるように言われました。

すると、4年生の男子の先輩が服を脱ぎ始めました。

全裸になると先輩のペニスは既に天井を向くほど勃起していました。
さっきまで、私の裸や性器まで存分に眺めていたから無理もないと思いました。


今度のポーズは、写真集にも載っていた、四つん這いになった女性の後ろから女性の腰に手を添えて男性が覆いかぶさるようなポーズでした。

先輩は四つん這いになった私の後ろに立つと、剥き出しになった私のお尻を掴みました。
そして、腰を私のお尻に密着させてきました。

先輩の勃起したペニスが私の性器から肛門の辺りに押し付けられました。

皆がデッサンをしている間、私たちは、その状態のまましばらくじっとしていました。
私の大陰唇には、彼氏でもない男性のペニスがぴったりと密着していました。
私は秘部に温かいペニスの感触を感じていました。


次に指示されたポーズは、仰向けになった女性がM字型に股を開き、男性が女性の両脚を抱え覆いかぶさり、2人の体全体を密着させるポーズでした。

これは、まさにセックスのときの屈曲位の体位そのものでした。

私は仰向けになり、蛙のような恥ずかしい格好で両脚を大きく拡げなければなりませんでした。
私の股の間の秘密の部分が皆の目の前に全て曝け出されました。

私は「これは芸術のためだから」と、自分を納得させ、耐え切れないほどの恥ずかしさを必死に抑えていました。

そして、大股開きの私の両脚を、男子の先輩が下から抱えて更に持ち上げるようにして覆いかぶさってきました。

私と先輩の上半身はぴったりと密着し、私の顔の横に先輩の顔がありました。
二人の呼吸まではっきりと聞こえました。

もちろん、下半身では、私の大陰唇に先輩の熱く勃起したペニスが押し付けられ、挿入こそされていないものの二人の性器はぴったりと密着しています。

股間に目をやると、私の陰毛と先輩の陰毛が絡み合っていました。
そのままじっとしていると、時折、ペニスが脈打つ感覚が伝わってきました。

私は、

「いま、私の性器に男の勃起したペニスが密着している。セックスではこれが私の膣の中に挿入さるんだ。ペニスで膣を貫かれるのはどんな感じなんだろうか」

という思いが頭をよぎりました。

私は、いつの間にか濡れていました。


それから、1ヶ月ほど経った頃でした。

私は既に2回ヌードモデルを経験していて、この日が3回目のモデルをやる日でした。
裸になることへの抵抗は少し薄れてきましたが、恥ずかしさだけは変わりませんでした。
この日は、初めから男女ペアのポーズでした。

仰向けになった女性に男性が覆いかぶさる屈曲位のようなポーズを指示されました。

私は、前回のときと同じ様に大股開きで横になり、私の両脚を男子の先輩が抱えました。
この時の男子のモデル役はサークルの部長でした。

ところが、このとき、先輩が、

「このようなポーズのときに男女の性器が繋がっていないのは、ポーズとして不自然だから、性器を結合させよう」

と言いました。


突然のことに、私はどうしていいかわかりませんでした。
性器を結合させるということは、今、この場で性交をするということです。

私は自分が処女だということを皆に知られることに少し躊躇しましたが、思い切って、

「わたしはまだ処女なので困ります」といいました。

しかし、先輩たちに、

「芸術のためだから」ということで、結局説得される形になってしまいました。


私は仰向けの状態で思い切って股を開きました。

皆が見ている前で、先輩は私の両方の太腿をしっかりと押さえ、硬く勃起したペニスを私の大陰唇にあてがいました。

ペニスが大陰唇の割れ目に触れたとき、私は、「こんな太く大きいペニスが私の小さな割れ目に入るんだろうか。彼氏でもないペニスが私の処女膜を破って膣に入ってくるんだ。私は今から処女を喪失するんだ。」という思いがよぎりました。

先輩はペニスをゆっくりと私の割れ目に押し込んでいきました。
その様子を、サークルの皆が息を飲むように見ていました。

ペニスが徐々に私の股の割れ目に食い込んでいくのを感じながら、私は、人生で初めて自分の性器にペニスが挿入される実感をかみしめていました。

ペニスがメリメリと強引に体の中にめり込んでくるような感じでした。
ペニスの亀頭の部分が完全に膣にめり込んだとき、私は股間が裂けるような痛みを感じました。

しかし、先輩は私の両肩を押さえて、さらに深くペニスをグッと突き入れました。
そしてついに私の膣の奥までペニスが貫通しました。

私は痛みに声を上げました。

自分の股の間に目をやると、先輩の太いペニスが根元まで食い込み、私の先輩の陰毛が絡み合っているのが見えました。

私は、「ついに性器が結合したんだ。処女喪失したんだ。」と思いました。

私は泣いていました。

先輩が私の髪を撫でてくれました。
そして、皆がデッサンを始めると、先輩はペニスを私の股の奥まで入れたまま、じっと動かずにいました。

私は目を瞑ったまま、股の奥に感じる異物感や痛みと同時に、先輩のペニスが私の体の中でピクピクと脈打つ感覚を感じていました。

しばらくして、デッサンが終わると、先輩はゆっくりと私の膣からペニスを引き抜き始めました。

ところが、ペニスが私の膣から抜ける直前、先輩は再びズブズブッとペニスを私の膣内に突き入れてきました。

私は、一瞬「えっ」と声をあげましたが、先輩のペニスは私の膣をピストンしてゆっくりと往復を始めました。

そして、先輩は唇を重ねてきました。

先輩のペニスで貫かれながら、私は先輩の背中を両手で強く掴んで夢中でキスをしました。
私は先輩と舌を絡め、股を擦り合わせながら、いつしか興奮していました。
私は泣き声とも喘ぎ声ともわからないような声を上げていました。

後ろから見ると、私たちの結合部分の様子、先輩の勃起した太いペニスが私の股の間の割れ目から出たり入ったりする様子が、皆から丸見えだと思います。

先輩がペニスを抜き差しする度に、私の小陰唇や膣の粘膜が先輩のペニスに絡みついて捲れ上がっている様子を、皆は息を呑んで見ていました。

結合部分からは愛液が溢れる卑猥な音がして、私はこの上ない恥ずかしさを味わっていました。
私の愛液で先輩のペニスはテカテカと光っていました。

そして、先輩のペニスが私の中で一段と大きくなって、膣がさらに押し広げられるような感じがしたかと思うと、ペニスがズズッーと突然引き抜かれました。


その直後、先輩は射精しました。

先輩のペニスから大量の精子が私の下腹部、陰毛や大陰唇のあたりに注がれました。

私は始めて、男の人のペニスから放出された精子を見ました。


終わった後、女子の先輩たちからは、

「よく決心して、がんばってくれたね」と声をかけてくれました。

こうして、私の初体験は終わりました。


それから、部長だったこの先輩から時々呼び出されて、先輩の下宿で二人きりでセックスをするようになりました。
でも、交際しているというわけではありませんでした。

二人のセックスは、先輩の性欲の処理のためだったような気がします。

私も、処女を捧げた男性ということもあって、なんとなくセックスを了承していたように思います。
結局、この先輩とは50回以上のセックスを経験しました。中出しされたことも何度かありました。

その後、私は同じサークルの2年上の他の先輩と交際するようになり、人並みにセックスを楽しむ大学時代を送りました。

彼は、私が処女喪失したときのセックスの様子を見ていましたし、部長との過去の関係にも気づいていました。

それを意識してか、激しく私の肉体を弄ぶセックスをすることが多かったと思います。

私の膣襞に刻まれた過去の男のペニスの記憶を消すかのようなセックスでした。

カップルに見られrて

高校を卒業して、僕の彼女と友だちのカップルと4人で温泉旅行に行ったときのことです。

友だちのカップルといっても僕はあまり知らない人で彼女の中学の時の友人らしく、中学校の時の思い出話をされると僕は話に入れないので、かなり寂しいです。

でも、ときおり中学校の頃の彼女の話が聞けるのは、なんだかドキドキです。
どうやら、中学校の時からチンポ好きなのは有名だったようです。

それがわかったのは、相手のカップルの男と一緒に温泉に入った時のことです。

【続きを閉じる】
そいつが、お風呂で僕のチンポを見て、

「おまえ、あいつと付き合ってるから、かなりでかいものもってるんだと思ってたけど、わりと情けないもんぶらさげてんなー」と言ってきました。

「えー、ま、まあね」
「あいつ、大変だろ、チンポチンポいってない?」
「え、ええ?!、何でしってんの?」
「まえ、あいつと付き合ってた男が、俺の友だちでサー、あいつの話しいろいろ聞かせてくれるんだよ。あいつらが別れた後にさ」

僕は、普通そんなこと言うか?と心では思いましたが、有無を言わさず彼は話しつづけました。

「そいつはさ、結構チンポでかくて有名だったんだけどさ、そいつが言うには、付き合って初日からフェラさせたら、二人とも超ハマったんだって、それから、学校でも毎日やらせてたとか言ってたよ」

「へーー、そうなんだ」

と言いながら、僕は少し先の話を聞きたくなくなりました。

彼女の過去は過去だし、彼女の前の男とのロマンスを聞きたい人間なんていないでしょう。
でも、そんな僕の気持ちを無視したまま彼は話しつづけました。

「それでさ、いつも二人といる時はチンポ触ってくるんだって、あいつ。おもしろいよね。でさ、付き合ってた俺の友だちはそれが徐々にウザくなってきて、別れたんだって。」

そんな話を延々と聞かされました。そういう話を聞くと彼女の見る目が少し変わったような気がしました。

そして、温泉からあがって、部屋で食事をすることにしました。
2カップル同じ旅館の部屋で4人、ちゃぶ台を囲んで食事を始めました。

あいかわらず僕を除く3人で中学校の修学旅行の話や、中学時代の友達の話に花を咲かせていました。

いつのまにか彼女の手のグラスはビールからお酒に変わっていました。
もちろん反対側の手は僕の股間を時々触っていました。

彼女は思いっきり酔っていて、目が別人のようになっていました。
そして僕に絡んできました。

大きなマツタケを見ながら

「ああ、あんたのもこれくらいあったらなー」
「これ食べなよ亀頭が大きくなるから、きゃはは」

などと、普段よりも強い口調で言っていました。

僕は、彼女の昔の話や彼女が僕に対する愚痴にも取れることを言っていたので少し機嫌悪そうにしていました。

すると彼女が怒り口調で、

「なに、きみ、怒ってるの?」
「いや、別に」

とちょっと起こった雰囲気で言い返すと、

「はぁー、なに怒ってんの?だいたいあんたのが小さいのがいけないんでしょ。 小さいのを小さいって言って何が悪いのよ。私だって胸あんまり大きくないから小さいって言ってるじゃん。素直に認めなよ。 そんなことくらいで怒るなんて、人間小さいよ。」

と怒られました。
そう、思いっきり言われると何も言い返せませんでした。
でも、ムスっとした顔をしているとさらに彼女の怒りを買ったようでした。

「なによ、その顔、ちょっと、ちんちん見せてみなよ」
「え?なんで」
「小さいかどうか見てもらえばいいでしょ」

よく意味がわからないですけど酔ってるようで自分が正しいと思い込んでるようでした。

「やだよ」
「ねー、二人とも見たいでしょ?」

と友だちのカップルに向って彼女が言うと、

「あ、俺はさっき温泉で見たからいいや」と男
「あ、あたし、見てないから、見たいかもー」と女。

「ホラ、見たいって言ってるでしょ。早くパンツ脱いで」
「え、やだって」
「いいから脱ぎなさい!!」

とても大きな声で彼女が怒りました。
正直怖かったです。一瞬部屋の中がしーんとしました。

僕は下を向いたまま黙っていましたが、彼女が僕の浴衣を解いてパンツに手をかけて一気にパンツを下ろしました。

僕の情けないチンポが丸出しになってしまいました。

「ねー、みて、小さいでしょ。かわいいでしょ?」

といいながら、僕のチンポを親指と人差し指で持って、横に振っています。

「でもね、大きくなると人並みになるんだよ。ちょっと待ってね。」

といってしぼんだチンポをしごき始めました。

僕はもう恥ずかしすぎて身動き一つ出来ませんでした。
彼女は僕のチンポに唾をたらして、しごき続きました。

「ほらーみて、見て、大きくなってきたでしょ」
「う、うん、すごいね」

とカップルの女。この女もチンポ好きなのでしょうか。
興味心身に見ています。

目の前にほとんど初対面の人に見られながらしごかれるのはとても恥ずかしいけど、酒の勢いもあってすぐになれて来ました。

僕は流れに身を任せて気持ちよくさせてもらっていました。
すると彼女が

「あ、固くなってきた、なに、いきそうなの」と問い掛けてきました。

「あ、うん」と僕が答えると、
「終わりー」といって手を離されてしまいました。

そして勃起してビクンビクしてるちんちんをカップルの女の前で丸出しにされて僕は急には恥ずかしくなって来ました。

するとカップルの女が

「えー、かわいそうじゃなーい。最後までやってあげてよ」
「えー、どうしようかな?」と彼女。

僕は恥ずかしくてパンツを穿きました。
すると、股間にテントを張った状態になりました。

それを見て彼女が

「うーん、しょうがないなー、別料金ですよ。」

と笑いながら言ってまたパンツをずらしてくれました。

そして、今度はさっきよりも早くしごいてくれました。
まさに早く発射させようとしているようでした。

僕は気持ちいいと思いながらも、周りを見渡すと、彼女の浴衣が乱れていて、またからピンクのパンツが丸見えになっていました。

それに気付かずに一生懸命しごいてくれている彼女。
でも、彼女のパンツは角度的にカップルの男にも丸見えはずっているはずです。

自分の彼女のパンツが丸見えになっていて少し悔しいけど、それよりも今のこのみだらなシチュエーションに思いっきり萌えてしまいました。

僕はあっという間に発射しそうになりました。。
彼女は僕の顔を見ながら

「出るの?出るの?」

と聞いてきたとたん発射してしまいました。
すると僕の射精ショーをずっと見ていたカップルの女が

「おつかれー」

と満足した顔で笑いながら声をかけてきました。

僕は発射した後すぐ恥ずかしくなったので、すぐにパンツを穿いて下をむいていました。

今考えると恥ずかしいけどいい思い出です。

恭子海外1

年末年始にかけて、海外旅行に行ってきました。
あえてはっきり旅行先は明かしませんが、いわゆる南の島のリゾートです。
観光客は圧倒的に白人ばかりで、東洋人はそれほど多くないところとだけ書いておきます。

友達のS香といっしょでした。
もともと職場で同僚だった子で、お互いに気心の知れた仲です。
過去にも何度かいっしょに旅行をしたことがあります。

3日目・・・
S香はこちらで彼女の友人と会うことになっていました。
「(私の本名です)も、おいでよ」
いちおう誘ってもらってはいます。
でも、私は・・・
「今日は、ホテルでのんびりするね」
その誘いを断って、ひとり残ることにしました。

「エステにでも顔を出してこようかな」

私はもともと、けっこう人見知りする性格です。
そのことを知っているS香は、私を強く引き留めませんでした。

「のんびり楽しんできて」

朝食だけいっしょにとったS香が、笑顔で出かけていきます。

私が別行動を選んだのは、人に会うのに気が引けたからではありません。
エステも、ただの言い訳です。

到着した初日から、もう胸のうちで騒いでいたのです。
・・・私の心の奥底に潜む、もうひとりの『秘密』の私が。
(S香には悪いけど)
ひとりになるチャンスがほしくてたまりませんでした。

目をつけていたのは屋上のプールでした。
到着した日にS香とホテル内を探検(?)したときに、
(いいかも)
私はみつけていたのです。

私たちが泊まっていたのは、けっこう古い感じのリゾートホテルです。
プールは2カ所ありました。

ひとつは、ビーチ沿いのメインプール・・・
部屋のバルコニーからも見下ろすことができる、大きなプールです。
それなりに人がいて、賑わっているのが見えていました。
いかにもリゾートホテルといった雰囲気の、開放感いっぱいな造りです。

そしてもうひとつが、屋上のプールです。
その日に覗いたときには、まったく人のいない状態でした。

わくわくします。
うまくいけば、貸し切り状態になるかもしれません。
南国の開放感が、私を大胆な気分にさせていました。

さらに、もうひとつ・・・
私の目に留まった場所がありました。

昨日、たまたま入った土産物店です。
お客の少ない、暇そうなあのお店・・・
水着もたくさん置いてありました。
そのわりには、お粗末な試着スペース・・・

もちろん水着は日本から持ってきてありました。
でも・・・
このあとの『それ』用に、ひとつ買っておいても悪くありません。
(それにあの店なら)
もしかしたら・・・
試着スペースで、できるかも・・・

バッグを持って部屋を出ました。
目的のそのお店は、ホテルの前の通りを渡った向かいの裏にあります。
まだこんな時間なのに、けっこうな暑さでした。
Tシャツ1枚でも、汗ばみそうな陽射しです。

お店の前まで行ってみると、もう開店しているようでした。
ドアを開けると、
「ガラコロン」
取り付けられたベルが鳴り響きます。

「Hi」

店員さんに挨拶されました。
いわゆる○○ネシア系というのでしょうか。
茶色い肌にぽっちゃりとした、現地の男性です。

「Hai」

にっこり微笑んで、私も挨拶を返しました。

典型的な、観光客向けのお土産店です。
衣料品や生活雑貨もたくさん置いてありました。
昨日いちど来ていますから、勝手はわかっています。

もともと暇そうなお店です。
まだこんな時間ですから、お客さんはひとりもいません。
店員もあの男性だけでした。
チャンスといえば、チャンスです。
周りを慎重に観察しながら、店の奥へと進みました。
(だいじょうぶ)
この感じなら・・・
(できそうな気がする)

水着の一角が目に入ってきます。
ほとんどがビキニでした。
色とりどりの水着が、直接ハンガーにかかって並んでいます。
どれも日本円にして3000円ぐらいの、安っぽいものばかりでした。

(どうせなら)
けっこう大胆なやつ・・・
(横でひもを結ぶタイプで)
ほどければ簡単に取れちゃいそうなやつ・・・
tie-sideのビキニに狙いをしぼります。
(これにしよう)
意外と簡単に、イメージ通りのものがみつかりました。
(色は・・・白にしよう)
買うのはこれと決めます。

(よし)

ここからが本番です。
私は、迷ってなかなか選べていないふりをしていました。

奥に簡単な試着スペースがあるのは知っています。
でも・・・
水着も試着させてもらえるのかどうかは、聞いてみないとわかりませんでした。

買うと決めたのとはぜんぜん違う、ブルーのtie-sideビキニを手に取ります。
困ったように、きょろきょろしてみせました。

日本の店員のように、サービス精神が旺盛なわけではありません。
あの男性も、ただの店番レベルの働きぶりにしか見えませんでした。
(私に声をかけて)
あまり、やる気があるとは思えません。
(お客さんが困ってるよ)
目が合ったところで、
「Can I help you?」
ようやく、その男性店員が近づいて来てくれました。

年齢は・・・どれぐらいでしょうか。
外見では、ちょっと見当がつきません。
20歳といえば20歳ですし・・・
でも30歳にも見えないことはありませんでした。
ちりちりの髪に、ぽってりした唇・・・
温和そうな『タレ目』が印象的です。
身長は、私より少し高い程度でしょうか。

「I’m debating…」
「Can I try this on?」

とりあえず、現地の店員さんにも英語は通じます。
とはいえ、私はさほど英語が得意なわけではありません。
試着スペースを指さしながら、ジェスチャーを交えます。

「Ok」

少し会話してみました。
「Is the Japanese visitor rare?」
にっこり顔で尋ねてみせる私に、
「yeah, may hardly come」
にこにこと愛想のいい『タレ目』さん・・・

ブルー以外にも、もうひとつオレンジの水着を手に取って・・・
そして、本当に買うつもりの白い水着も持ちました。

「from Tokyo? or Korea?」
この人、あまりよくわかっていないようでした。
それだけアジアからの客はあまり多くないということを意味しています。
(日韓の区別もつかないんだ)
「Tokyo… I’m Japanese」
彼は、陽気な感じでした。
そうかそうかと、私の顔を眺めています。
ずっとニコニコ顔でした。
初日に入国したときから感じていることですが、
(ひと懐っこい笑顔だなあ)
この国の方たちは、みんなが穏やかで朗らかな印象です。
にっこり微笑みを返す私に、
「You may use it」
試着スペースを案内してくれました。

(だいじょうぶ)
(この人が相手なら、できるはず)

私の心の中の黒い雲が、もわもわと膨らみはじめます。

(どきどきしたい)
(興奮したいの)

『試着室』ではありません。
カタカナの『コ』の字のように、三方が衝立で囲まれています。
正面には布をかけるかたちの、簡単な『試着スペース』でした。
昨日、ここを見たときに思ったのです。
このお店ならチャンスがあると。

ブルーとオレンジと白・・・
3着の水着を持って、中に入りました。
たいして広さはありません。
2m四方といったところでしょうか。
「thank you」
タレ目さんが、外からカーテン代わりの『合わせ布』を引いてくれます。

荷物を置きました。
Tシャツとジーンズを脱ぎます。
下着も取って、全裸になりました。

ブルーの水着をハンガーから外します。
この『ブルー』は、わざとサイズの大きいものを持ってきてありました。
トップを着けてみます。
私の胸は、それほど大きいほうではありません。
サイズが合わなくて、まったくフィットしていませんでした。
ボトムも着けようとしますが、両サイドをひもで結ぶ面倒くさいタイプです。
その場にしゃがみこんで、片方ずつ結びました。

(よーし)

この試着スペースの中には、鏡がありません。
出たところに、姿見の鏡が立っていました。
どきどきはしてきましたが・・・
いまのところ、まだプレッシャーはありません。

フワッ・・・
合わせ布を開いて、外へ出ました。
鏡の前に立ちます。
基本、セルフサービスです。
でも、
「How do you like it?」
暇そうにしていたタレ目さんが、自分から近づいてきてくれました。

「Hmm… what do you think?」

問いかけた私のことをじろじろ見ています。
「very nice」
「You’re looks good」
少しだけ・・・
私を見るその顔が、いやらしくなっていました。

手のひらで、胸のフィットを確かめるふりをします。
「Umm… it’s too large?」
確認するまでもありませんでした。
明らかに、サイズが合っていません。

ボトムのほうも同様でした。
横で結んだひもと腰骨の位置が、なんともアンバランスです。

タレ目さんは、知ったことじゃないという感じでした。
「so good」
「It suits you」
上下ビキニ姿の私を、遠慮のない視線で眺めまわしています。

「そうかなあ、大きいと思うけどなあ・・・」

私の中で、決心が固まっていました。
(よし、やっちゃう)

鏡に映った自分の姿をチェックします。
ボトムの横ひもを結び直すふりをして・・・
間違えたかのように、
『ぱらっ』
片側を完全にほどいてしまいました。

「あら・・・」

ずれ落ちかけたボトムを手で押さえながら、
「取れちゃった」
そこにいるタレ目さんの顔を見ました。

彼も『ありゃ』という表情をして、
「Are you ok?」
ニコニコしています。

一瞬迷って、でも・・・
「I goofed」
私も笑ってみせました。
あえて、焦った感じは出しません。
平然とした口調で、
「Would you help me?」
タレ目さんにお願いしてみます。

「sure」

(どきどきどき)

私の前で、彼がしゃがみました。
ひもの先を委ねようとして、手を離します。
一瞬、水着が落ちて・・・アンダーヘアがまる見えになりました。
(あん)
私は動じません。
「Tie please」
明るく微笑みます。
横ひもを結んでくれようとする彼に、ヘアの生え具合を見られていました。
タレ目さんがちょっとニヤニヤしています。

(どきどきどき)
(どきどきどき)

再び鏡の前に立ちました。
(恥ずかしい)
やっぱりサイズが合っていません。
(恥ずかしいよ)
「You are cute」
彼は、横でニヤニヤしていました。

(だめぇ、そんなふうに・・・)
(あからさまにニタニタしないで)

はっきり感じていました。
欧米人でない私は、どこかみくびられているのです。
そうでなければ、こんなに露骨にニヤニヤされないはずでした。
私は、何も気づいていないふりをします。

「I wanna try another one」

重ねた布のあいだから、また衝立の中に戻りました。

(ばくばくばくばく)
すさまじい動悸です。
胃がきゅうっとしました。
(いい)
シチュエーションとしては、最高です。
(でも、もう恥ずかしいよ)
羞恥心を押さえこみます。
結びをほどいて、ブルーのボトムを外しました。
トップも取って全裸になります。

(こんなの日本じゃありえない)
(ぜったい味わえない)

ハンガーから、オレンジの水着を外します。
この水着のトップは・・・
背中の手の届かないところで、ひもを結ばなければなりませんでした。
普通は前で結んでから、くるっと後ろにまわせばいいのですが・・・
デザイン的に、それができません。
どっちにしろ、自分ひとりでつけられるものではありませんでした。
(どきどきどき)
上のひもを首の後ろで結んで、トップを胸にあてます。
背中にまわすひもは、そのまま垂らしました。
胸の前で、水着がプラプラぶら下がっているだけの状態です。

(だいじょうぶ)
(あの彼なら、だいじょうぶ)

オレンジのボトムを股のあいだに挟みました。
これもtie-sideの水着です。
いちど輪っかにひもを通してから横で結ぶデザインでした。
途中まで結びかけて・・・
考え直します。
またほどきました。
わざと前後を逆にして、股に挟みなおします。
ひもは結ばないで、落ちないように手で押さえました。

(本気?)
自分のこのシチュエーションに、どきどきがとまりません。
(本当にこんな格好で呼ぶの?)

だいじょうぶ・・・
(あたりまえの顔をしてればいい)
(さっきみたいに平然としていれば、だいじょうぶ)
決心はゆるぎません。
片手でオレンジのボトムを押さえたまま・・・
もう片方の手で布をめくって、顔だけを外に出しました。

タレ目さんが、向こうのほうで暇そうにしています。

「あ、あの・・・すみません」

気配に気づいた彼が、こっちを見ました。

「結び方がわからないの」

私は、日本語で話しかけます。

「※※※※・・・?」

タレ目さんが、現地の言葉をつぶやいていました。
ニコニコと寄って来てくれます。

(どきどきどき)

「これね、横のところ」
しゃべりながら、外に出していた顔を中に引っ込めました。
(どきどきどき)
「・・が、わからなくて」
タレ目さんが、布の隙間から顔を入れてきます。

彼は、ひとめで状況を察したようでした。
水着を手で押さえて困ってる私を見て・・・
一瞬、『ニタッ』とします。

「How can I do this?」

「Ok」

タレ目さんが、布を半開きにしました。
私の前にしゃがみこんで、代わりに結んでくれようとします。
そしてすぐに、水着の向きの間違いに気づいたようでした。

「It’s back to front」

(どきどきどき)

彼の目の前で、
「Oh!… Is that so?」
股にあてていた水着を、自分で外してしまいます。
「excuse me」
お澄まし顔で、タレ目さんに手渡しました。
しゃがんだ彼の顔の前で、下半身がまる出しです。
(ああん)
あてなおしてもらうために、
「Please」
立ったまま、少し『ガニ股』になる私・・・

私の『縦の割れ目』が、彼にまる見えでした。
あからさまにニヤニヤしているタレ目さん・・・
私の股のあいだに水着を差し込んで、
(ひいいぃ)
もう片方の彼の手が、お尻から受け取ります。
(イヤぁん)
(手の甲が、当たってる)

落ちないように、私が両手で前後を押さえました。
ひもを輪っかの中を通して、彼が横で結んでくれます。
お澄まし顔のまま、その手つきをみつめていました。
(恥ずかしいよ)
ニヤケ顔のタレ目さんが・・・
結びながら、チラチラ私の顔を見上げます。
(そんなふうに見ないで)

私は、間を置きませんでした。
「also this, please」
自分の背中を指さします。

「ok」

タレ目さんが立ち上がりました。

「Wait…」
私は、首にかけていたオレンジのトップをめくり上げます。
「Wait a moment」
いちど外して、首ひものねじれを直そうとしました。
露わになった私の胸に、またもニヤニヤ顔のタレ目さん・・・
(あああん)
私のおっぱいを、じっと見ています。
(露骨だよぉ)
こちらの女性は、みな太っていて豊満です。
スリムで小さめな、色白のおっぱい・・・
そして私の『乳首』に、彼の目が釘付けでした。

その遠慮のない視線に、
(見ないでよぉ)
本当は、身をよじりたくなるような恥ずかしさです。
興奮していました。
私はいま・・・
男の人に、自分のおっぱいをさらけだしているのです。

再び首にかけてトップを胸にあてた私は、
「I’m sorry 」
にっこりしてみせます。
そして、彼に背を向けました。
「but could you tie?」

タレ目さんが、背中でひもを結んでくれます。
(もうだめ)
(もうだめ)
私にはこれがもう限界でした。
彼に背中をまかせたまま、
(もう帰る)
内心の恥ずかしさを必死に隠します。
笑顔で振り返って、
「thank you very much」
お礼を言いました。

タレ目さんも『ニヤッ』としてくれます。
日本の女って、かわいいな・・・
いいもの見れてすげえラッキー・・・
はっきり顔にそう書いてありました。

彼といっしょに、布の合わせ目から外に出ます。

鏡の前に立ちました。
はなからこのオレンジを買うつもりはありません。
帰ろう・・・
(試着してないけど)
じゅうぶん満足でした。
(もういい)
白いやつを買って帰ろう・・・
鏡の自分を眺めながら、かたちだけ悩んでいるふりをします。

相変わらず、他のお客さんの姿はありません。
にこにこ楽しそうな顔のタレ目さんは・・・
もうすっかり、私に付きっきりでした。
(最初はほったらかしだったくせに)
水着姿の私に寄り添って、決して離れようとしません。

鏡に映る全身を見ながら、
「うーん」
真面目に悩んでいるふりをする私・・・

この水着はサイズぴったりでした。
でも、安っぽい裏地が荒くて肌にごわごわします。
あまりにも肌ざわりが悪くて・・・
胸のところの生地をひっぱって、整えようとしてみせました。
すると・・・
「just fit?」
すかさず、タレ目さんに声をかけられます。
満面の笑みでみつめられていました。
さっきのブルーの水着の件もあります。
私が、またサイズを気にしているように見えたのでしょう。

(あ・・・)
どうして自分がそんなことを言ったのか、私ですら説明できません。
(あ・・・)
一瞬、英語が浮かんできませんでした。
期待でいっぱいになっているのがわかる彼の顔・・・
思わず、
「I don’t even know myself」
(あ・・あ・・・なに言ってるの)
本当は嫌なのに、
「how do you think?」
両わきを開くように、両方の腕を浮かせていました。
(ばか・・・ばか・・わたし)

このときの彼の顔は忘れられません。
私は鏡の中でそれを見ていました。
タレ目さんが『にんまり』と、背中に寄り添ってきます。
後ろからわきの下に差し込まれてきた手のひらに、
(あ・・ああ・・)
水着ごと胸を包まれていました。
(ああ・・ああ・)

(イっヤあ)
私は、さわられたりするのは嫌なのです。
(ああん、イヤぁ)
フィットを確かめているなんて口実だとわかる手つきでした。
さっき目にした、日本人のおっぱい・・・
この人は、私の胸をさわりたいだけなのです。
(ひいいいい)
大きなぶ厚い手のひらに、おっぱいを包まれていました。
平然としなければいけない場面なのに・・・
思わずうつむいてしまいます。

嫌がる素振りを表面に出せずにいる私がいました。
ここで恥ずかしがることが、恥ずかしい・・・
本当の気持ちとは裏腹に、
「Just size?」
むしろ平然とした顔をしてしまいます。

そして、
「Hmm…, well…」
彼にあなどられた一瞬を感じました。
「Let’s see」
タレ目さんがまじめな顔をしています。

右の肩越しに手が降りてきていました。
あ・・・と思う間もなく、
トップの内側に手のひらが滑り込みます。
(ひっい)
直に、左のおっぱいを持たれていました。
中心に寄せるように、水着の中で鷲づかみされます。
私は、ほとんど硬直していました。
(ひいいい。。。)
鏡に映るタレ目さんの顔が、ニヤニヤです。
左右の手が入れ替わって、今度は逆の側でした。
私の右のおっぱいの感触を確かめる、大きな手のひら・・・
(ばか・・・変態・・・)
必死に耐えていました。
(なんでもない)
私だって男性経験がないわけじゃありません。
(これぐらいなんでもない)
そう自分に言い聞かせて、お澄まし顔をしていました。
なんでもない・・・
おっぱいを堂々と鷲づかみにさわられています。
本当は、泣きそうでした。
「how are?」
平気な顔で、彼に私のおっぱいを寄せさせてあげます。

やっと離してくれたタレ目さん・・・
私は振り返って笑顔を向けました。
「How?」

「it’s just no problem」

なんとも思っていないというふうに、
「thank you」
健気に微笑んでみせます。

(もうだめだ)
ひざが抜けて、床にへたりこみそうです。
(もうだめ)
正直に書くのは恥ずかしいけど・・・
ものすごく興奮していました。
さわられたことに、どきどきしたんじゃありません。
私をみつめるタレ目さんの、その『したり顔』に興奮したのです。

(そんな得意げな顔して)
(うまくやったと思ってるんでしょ!?)

「Just fit」

「I think so, too」

(私のこの顔を見なさいよ)
彼のために、かわいらしく微笑んであげました。
(あなたのことなんか、お見通しなんだから)

「But I…’ll try on white one」

明るい笑顔のまま、試着スペースに戻ろうとします。
(いやらしい、ばか店員)
(わたしが日本人だからって)
もう計算ができていました。

合わせ布を開いて・・・中に入りました。
入った『その場』に立ち止まって、首ひもの結びに手をかけます。
(ああん)
また呼ばれると勝手に思い込んでいるタレ目さん・・・
私は振り向きませんでした。
布の合わせ目を、戻してありません。
けっこうあたりまえに、40~50cmは開いたままでした。
彼がその後ろに来ていることを、私はわかっています。

(どうせ閉めてくれる気ないんでしょ?)

背後には注意が向いてないふりをします。
見られている気配を『しっかり』感じながら、オレンジのトップを外しました。
そのまま水着を床に落とします。

(見てなさいよ)
(わたしの、おしりも見てみたいでしょ?)

腰のひもに手を持っていきました。
結びを解いて、ボトムも外してしまいます。
(ああん)
お尻もまる出しにして、はだかになっていました。
(すけべ店員)
そのまま床のハンガーに手を伸ばします。
両足の幅を開いたまま、思いっきり前かがみになっていました。
(ばか。。。)

ハンガーは拾い上げません。
床に置いたまま、
(見て)
脱いだ水着を、元どおりハンガーに取り付けようとします。
左右のひざがくっつき合うぐらいに内股にして・・・
後ろに向けたお尻が、完全に開ききっていました。

(ひぃぃぃ)
健気に微笑んでいた私の、
(変態。。。)
日本の女の『お尻の穴』が、タレ目さんにまる見え状態です。
(そんなとこ見ないで)

ここまできたら躊躇いはありませんでした。
恥をしのんで、
(見ないで、変態。。。)
このすけべ店員に、肛門を見せつけます。
(どんな顔して見ているの)
後ろを振り向くことはできませんでした。
丁寧に水着を片づけながら・・・
動きに合わせて、お尻の穴をすぼめたりゆるめたりさせます。
下品にも『う○ちの穴』をお披露目している自分が、
(見ないでぇ)
(そんなところ、見ないでぇ)
震えるほど快感でした。

ハンガーを手に持って、姿勢を起こします。
振り返ると、
「Oops…」
ほんの2m後ろにいたタレ目さんと目が合います。
「あ、やだ・・」
ちょっと恥ずかしそうに目を伏せて・・・
『すっ』と、布の合わせ目を閉じました。

(ばくばくばくばく)
(ばくばくばくばく)

下着を身につけて、ジーンズをはきます。
(泣きそう・・泣きそう・・・)
Tシャツを着て、バッグを持ちました。

いちども試着しなかった白の水着をタレ目さんに渡します。

「I’ll take it」

精算してくれた彼に、
「thank you」
にっこり挨拶して、店を出ました。
歩きながら、
(どきどきどきどき)
心臓が暴れています。
脳みそがとろけそうに、頭に血が昇っていました。

(もういい)
(プールなんかどうでもいい)

気づいたら、ホテルの自分の部屋の前まで来ていました。
(オナニーしたい)
したくてしたくて、たまりません。
キーでドアを開けた私は・・・
ベッドに倒れこんでいました。
(ああん、恥ずかしい)
タレ目さんのニヤニヤ顔が、脳裏に浮かびます。
(恥ずかしい)
(恥ずかしいよ)
Tシャツをたくしあげている私がいました。
中のパンツごと、ジーンズを下ろしてしまいます。

(ああん、最高。。。)

あそこに指先を伸ばすと・・・
もう、びちゃびちゃになっていました。

恭子海外2

気づいたら、ホテルの自分の部屋の前まで来ていました。
(オナニーしたい)
したくてしたくて、たまりません。
キーでドアを開けた私は・・・
ベッドに倒れこんでいました。
(ああん、恥ずかしい)
タレ目さんのニヤニヤ顔が、脳裏に浮かびます。
(恥ずかしい)
(恥ずかしいよ)
Tシャツをたくしあげている私がいました。
中のパンツごと、ジーンズを下ろしてしまいます。

(ああん、最高。。。)

あそこに指先を伸ばすと・・・
もう、びちゃびちゃになっていました。

興奮が冷めやらず、オナニーしたい自分を抑えられません。
でも・・・
(どうせなら)
(どうせならあのプールで)
いまにも快感の頂点を呼び起こしたい気持ちを必死に我慢します。

(屋上のプールに行けば)
(どうせ今なら誰もいない)

買ってきた白の水着からタグを外しました。
一生懸命に頭を働かせて・・・
必要な荷物を、トートバッグに詰めます。
デジカメも忘れずに入れました。
ただのコンパクトなデジカメですが、それでもかまいません。

一昨日から考えていたのです。
(無人のプールで写真を撮りたい)
(真っ裸でポーズする自分を撮ってみたい)
そんなことしたって、何かがあるわけじゃありません。
(でも)
真っ青な空の下・・・
照り付ける陽射しの下で、セルフタイマーのカメラに向き合う私・・・
ひとけのない無人のプールで、たったひとりの私・・・
その場面を想像するだけで興奮できました。

(できる)
いまの私なら・・・
(自分自身に酔いながら、写真を撮れる)
うぬぼれてポーズをとる恥ずかしい自分を・・・
(かたちに残して興奮できる)

タレ目さんのおかげで、気持ちに火がついています。
部屋を出た私は、最上階にあがりました。
エレベーターの扉が開くと、左右に廊下が伸びています。
左に行くと、エステ・・・
右に進めば目的の屋上プールです。

つきあたりで男女別の更衣室に分かれます。
女性側に入って、そのまま中を通り抜けました。
(たぶん、誰もいない)
ほとんどの人は、ビーチ沿いのメインプールに行くはずです。
こちらは、ホテルの設備としていちおうまだ残っているだけという感じの・・・
古くて面白味のない、まるで忘れられた存在(?)みたいなプールでした。
しかも、
(この時間なら)
わざわざここに上がってくる人なんて、誰もいなくて当然です。

更衣室の奥の出口を抜ければ、そこが屋上のプールでした。
様子を見ようと顔を出しかけて・・・
(あ。。。)
(人がいる。。。)

ドアの隙間から、そっと様子を窺いました。
(3人・・・)
白人の男性が3人、プールの中でばしゃばしゃ遊んでいます。
(うーん)
(これはだめだ)
ちょっと途方にくれました。
人がいる以上、写真は諦めるしかありません。
それにしても、
(なんでこんな時間から)
ついてないとしか言いようがありませんでした。

(どうしようか)
とりあえず、買ったばかりの白の水着に着替えます。
サイズは問題ありませんでした。
裏地は、やっぱりゴワゴワします。
(カメラは諦めるにしても、また人前で恥ずかしいことする?)

オナニーしそこねたことで、気持ちは昂ぶっていました。
私はひとりです。
周りに邪魔する人はいませんでした。
そういうことをするのに、チャンスなのは間違いありません。
でも、頭は冷静でした。
さすがに3人相手ではリスクが高すぎます。
(しかも外国人)
相手がどんな人間なのか、見当もつきません。
私の性格では、関わることすら『ぜったいに無理』でした。
とりあえず彼らのことはスルーです。
考えるまでもなく結論が出ていました。
たとえ、なにかをやるにしても・・・
時間をおいて、次の巡り合わせを待つしかありません。

水着姿になった私は、荷物をすべて持って屋上に出ました。

3人が、いっせいに私を見ます。
が・・・、それも一瞬のことでした。
自分たち以外にも人が来た、というだけのことにすぎません。

ここのプールは、ひとつだけです。
ひょうたん型と言うか、落花生の殻のような形のプールが真ん中にありました。
その中央には、水面ぎりぎりの高さでゆるいアーチ状の架け橋通路がかかっています。
幅は1mぐらいでしょうか。
プールの外周をまわりこまなくても、そこを渡れば反対側へと渡れるようになっていました。
周辺には、3か所にパラソルが立っています。

(まさか先客がいるとはね)

とりあえず、この人たちがいなくなるのを待つしかありません。
どうせ部屋に戻ったって、ひとりでやることもないのです。
持久戦(?)の覚悟でした。
1日じゅう、ここでチャンスを待ったってかまいません。

一番近いパラソルの下に入りました。
ビーチチェアに腰かけます。
トートバッグからドリンクを出しました。
水分を補給しながら、彼らを観察します。

そして・・・
意外と、彼らが若いことに驚きました。
こうして近くで見てみると、22~23歳ぐらいに見える男性ひとりと・・・
17~18歳ぐらいに見える男の子ふたりです。

話している言葉は英語ではありませんでした。
(スペイン語?)
(ポルトガル語?)
正直なところ、よくわかりません。

年長の男の子は、すごく顔が整っていました。
日本に来ればそのままモデルにでもなれるんじゃないかと思うような顔立ちで、
(かっこいいな)
思わず目を惹かれてしまいます。
ブラウンの瞳に、長いまつ毛が印象的でした。

若い子のほうのひとりは・・・
ソバカスいっぱいで愛嬌のある顔をしています。
もうひとりは、顔がしゅっと長くて涼しい目をしている子でした。

『ソバカスくん』と『面長くん』が、ふたりではしゃいでいて・・・
『ブラウン君』が、静かで落ち着いている感じといったところでしょうか。
3人とも、遊びながらときどきチラチラ私のほうを見ています。
もの珍しそうなものを見ているときのような視線を感じました。
ここにひとりでいる自分が場違いな気がして、すごく気後れしてしまいます。

その場にいることに引け目を感じながらも、のんびりすごしているふりをします。
(けっこう暑いな)
水面に反射する陽射しの光を見ながら、しばらく時間をつぶしていました。
ぼーっとプールを眺めていると・・・
どうしても、ブラウン君の顔ばかりに目が行ってしまいます。
(整った顔だなあ)
(どうしても見ちゃう)
でも、もし目が合ったら気まずいし・・・
(サングラスを持って来ればよかったな)
ひとりでビーチチェアにいる私・・・
彼も、ときどきこっちをチラチラ見ています。
水着の私に対する『視線』を、それとなく感じていました。

ソバカスくんと面長くんは、
「※※※※!」
「※※※※※!!」
ふたりで架け橋通路の中央に立って、プールへの落とし合いをしています。
まるで子どもでした。
笑顔を弾けさせながら、楽しくてしょうがないという感じです。

しばらく経って・・・
はしゃぐふたりをよそに、ブラウン君だけが水からあがりました。
こちらのほうへと歩いてきます。

彼と目が合いました。
どんどん近づいてきます。
(どきどき)
内心、ちょっと緊張しました。

「Hello」
「Hi」

「Can I sit here?」
「Sure」

カタカナ英語の私なんかより、はるかに流暢です。
ブラウン君が、私の隣のビーチチェアに腰かけました。

(どうしよう)
相手のほうがはるかに若いとわかっているのに、どんどん固くなってしまいます。
(しゃべれない)
私はすごく緊張していました。

「Do you not swim?」

「I don’t」

「Why?」

本当は泳げるのに、思わず嘘をついてしまいます。
「I キャンナット、swim」
恥ずかしそうに答えてみせました。
うわずった自分の声に、ますます緊張してしまいます。

彼は、私と話したそうでした。
目の前の東洋人の女に、興味津々という感じです。
「Where ※※※※※・・?」
けっこう早口で、最後まで聞き取れません。
でも、聞きたがっていることはわかります。

「I came from Japan」

(いきなり歳を聞いたら失礼かな)
でも・・・私も尋ね返してみます。
「Would you mind if I ask your age?」

「15」

(え?)

いまこの子は『fifteen』と言いました。
(え?・・・・15歳なの!?)
私の中で、ちょっとした衝撃でした。
欧米人は大人っぽく、日本人は幼く見えるとはいいますが・・・
(この子が15歳だなんて)
日本でいえば、まだ中学生です。

あとのふたりのことも聞いてみます。

「They’re 13」

(うそでしょう)
顔にこそ出しませんが、内心では驚きを隠せませんでした。
(まだ子供じゃない)

「and you?」

ブラウン君がニコニコ尋ねてきます。

正直に言うべきか一瞬考えて、
「You guess」
にっこり微笑んでみせました。
彼が、私の顔をみつめながら考えています。
その澄んだ瞳に、意識を吸い込まれそうな気がしました。
(この子が15歳。。。)

「twenty?」

(え!?)
また、心地よく衝撃を受けていました。
(20?)
この男の子の目には、私が20歳に見えているのです。
くすぐったいような気持ちになりながら、
「Bingo!… awesome!!」
一発で当てられたかのようなふりをして、目を丸くしてみせました。

お互いに顔を見合わせて、
「Huhuhu」
楽しげに笑い合います。
なんとなく、目に見えない壁がなくなったような気がした瞬間でした。

朝よりも、さらに気温が上昇してきています。
時間がゆっくり流れるような、南国に独特の空気感がありました。
外国の男の子とみつめ合いながら、なんだかとても幸せな気分です。

ふたりでおしゃべりしながら、ビーチチェアに座っていました。
(相手は少年)
頭ではそうわかっていながらも、
「You look very beautiful」
(もしかして、ナンパしてる?)
「Are you seeing anyone?」
(私のことを口説こうとしてるの?)
一生懸命にこっちの気を引こうとする男の子に、自尊心をくすぐられます。

そして・・・
ちゃんと気づいていました。
彼は、私のビキニ姿をけっこう意識しているのがわかります。
目線の動きにそれが現れていました。
からだは細くてグラマーとは言えませんが・・・
それでも、日本人なりに顔には多少の自信がある私です。
「You don’t go out with younger?」
この子には悪いけど・・・
(いい気分。。。)
嘘をつきとおすことに決めました。
15歳の彼は、私のことを20歳のおねえさんだと信じているのです。

(それにしても)
(ほんとうに整ったきれいな顔・・・)

こんなことを言ったら申し訳ないけど、さっきのタレ目さんとは大違いです。

(どきどきどき)

胸の中で、ふつふつと衝動がわきあがっていました。

(私のことが気になる?)
(おねえさんのこと、好き?)

トートバッグの中から、デジカメを取り出します。
少し唐突かもしれないと思いましたが、
「picture with me?」
にっこり微笑みかけました。

「Sure thing」

手招きして、ブラウン君を自分の横に座らせます。
カメラを持った右腕を前に伸ばして・・・
彼の肩を、抱くように引き寄せました。
顔と顔を寄せ合って、
「one… two… three…」
シャッターを押します。
「ピピッ」
手元でカメラを引っくり返しました。
ふたりで液晶画面を見ます。

「one more time?」

「ok」

カメラを自分たちのほうに向け直して、また腕を前に伸ばしました。
思い切って、今度は彼のほっぺたに自分の頬をくっつけてしまいます。
「ピピッ」
いちど離したほっぺたをまたくっつけて、
「ピピッ」
「ピピッ」
何回かシャッターを押していました。

「Thank you」

にっこり微笑んでみつめると、
「that’s ok」
ブラウン君の顔が、ふわっと赤らんでいます。
「どうしたの?」
意地悪して、その顔を覗き込んであげました。
さっきまであんなに積極的に話しかけてきていたくせに、
「・・・・。」
すっかり照れて、まともに私と目を合わせられなくなっています。

彼のシャイぶりが、ちょっと意外でした。
少年とはいえ、外国人です。
こういうスキンシップには慣れているのかと思ったのですが・・・

(かわいい)
こんな子の前で恥をかいたら・・・
(最高に興奮しちゃう)

「※※※※※・・・」
私たちの様子を見ていたのでしょうか。
いつのまにか、
「※※※※・・・」
「※※※※※・・・」
13歳コンビのふたりも近づいてきています。

私のことを見ながら、
「※※※※・・」
「※※※※※※・・!」
すっかりテンションの高い口調でした。

「※※※※※」

3人とも楽しそうな笑顔があふれています。

「※※※※※・・・」

ソバカスくんが、私に話しかけてきました。
「※※※※※※※・・・」
何を言っているのかわかりません。
「※※※※!」
私の手を取って立たせようとしてきました。
面長くんも、きらきらと瞳を輝かせています。

「※※※※」
「※※※※※!」

彼らの表情から感じ取っていました。
いっしょに遊ぼうぜ!と、誘われているのです。
(本当に?)
私としては、願ってもないようなチャンスでした。
(すごい)
心の中で、躊躇う気持ちなど消し飛んでしまいます。
(だいじょうぶ)
(この子たちなら、だいじょうぶ)
やろう・・・

「なあに?・・あっち?」

ビーチチェアから腰をあげました。
彼らの後について、プールサイドを歩いていきます。
架け橋通路をみんなで渡って行くと・・・
途中でソバカスくんとブラウン君の、プールへの落とし合いが始まりました。

(よしっ、いい展開)

「※※※※!!」
力比べのように、ふたりがお互いに腕をつかみあっています。
「※※※!」
もつれあうようにして、
「ざっぱ!」
ふたりともいっしょにプールに落ちていました。
それを見ていた面長くんが、私のほうを振り返ります。
(来るっ)
にこにこ顔で、私に組みついてきました。

「きゃっ!」
力でかなうはずがありません。
「ちょっとお!」
その場にうずくまって抵抗する私・・・
「きゃあ!」

あっという間に、
「じゃっば!」
プールに落とされていました。
「ぷは」
水から顔を出した私を見て、
「※※※※※!」
「※※※!」
先に落ちたふたりが楽しそうに笑っています。

通路の上にひとり残って、
「※※※※!」
勝ち誇ったように、はしゃぐ面長くん・・・
「Hahahaha…」
「Ahahaha…」
プールに落ちた私たち3人も、顔を見合わせて笑いました。

見た目は大人びていて日本人の感覚と違っても・・・
彼らは、やっぱり『子ども』です。
楽しそうなその表情は、日本の小中学生と変わりません。

(見てる)
ブラウン君が、笑顔の私を見ています。
目の前の『おねえさん』をみつめるこの子の表情・・・
完全に、私のことを意識しているのがわかります。
(最高)
こんな子の前で水着が取れちゃったら・・・
(恥ずかしすぎて)
(わたし、死んじゃう)

心の中の密かなたくらみは、決して表に出したりしません。
私は、この子たちと仲良く遊ぶエキゾチックな『おねえさん』です。
楽しくてしょうがないという顔で、
「あの子も落とせー」
架け橋通路に立つ面長くんを指さしました。

テンションの高いソバカスくんが、
「※※※※!」
大きくうなずいて、私に同調します。
水を掻き分けるようにして、目の前を行こうとする彼の背中・・・
(ようし)
「わー、おんぶー」
私は、ふざけて飛び乗るふりをしました。
「ざば!!」

「※※※※※!!」
黄色い悲鳴をあげながら・・・
でも、おねえさんをおんぶしたソバカスくん・・・
女の人にしがみつかれて、
「※※※※※!」
彼も、まんざらではなさそうです。

(落として)
もう私の計算は始まっていました。
彼らに、この『おねえさん』のかわいさをアピールするのです。
(よし、いいかんじ)

わざと振り落とされたふりをして、
「ざぱ!」
頭まで水の中に入れました。
そして、
「ぷっは」
水にぬれた顔を、子どものように手で払ってみせる私に・・・
「Ahahahaha…」
彼ら3人とも、大笑いしています。

「あー、笑ったなぁ?」

拗ねたように口を尖らせて・・・
次の瞬間には、また笑顔を振りまいてみせました。
ぽおっと私をみつめるブラウン君の視線を受け流して、
「ゆるさないぞー」
ソバカスくんへのいたずらの手をゆるめません。

水中で勢いをつけて、一気に通路の上に這い上がろうとするソバカスくん・・・
彼の上半身が通路に乗り出したところで、
「えいっ」
その水着のトランクスを引っ張りました。

「※※※!!!」
やめろーと言っているのでしょう。
きゃあきゃあ叫びながら、必死に這い上がろうとします。
本当はお尻まる出しにずり下げようと狙ったのですが、
(固い)
ウエストにひもが通っているのか、できませんでした。
「ざば、ざば・・・」
ブラウン君も、すぐ後ろまでついて来ています。

(よし)
ようやく這い上がったソバカスくんを追うように、
(いまだ)
私も通路の上に手を置きました。
水の中で、ぴょん、ぴょん、と勢いをつけて、
「ざっば」
思い切って通路に上半身を乗り出します。
・・・が、自力では這い上がれませんでした。
面長くんとソバカスくんに、引っ張り上げてもらう私・・・
ブラウン君が後ろから見ています。

すでに興奮していました。
ビキニの水着姿で、じたばた這い上がろうとします。
ようやく架け橋通路に立った私は、
「えいっ」
面長くんをプールに落とそうと、彼の腕をつかみました。
「※※※※・・!」
慌てた面長くんと、私に加勢してきたソバカスくん・・・
(いましかない!)

きゃあきゃあ言いながら、もつれ合う3人・・・
どさくさまぎれに、私は自分の腰の横ひもを引いていました。
そして、
「きゃあっ!」
ほどけた水着を股に挟むような格好で、その場にしゃがみこみます。
外れないように手で押さえながら、ひざまずいた私・・・

真っ先に反応したのはソバカスくんでした。
「※※※※※!」
すべて私の計算通りです。
さっきの仕返しとばかりに、
「※※※!※※※!!」
外れかけたボトムをつかんで引っ張られます。

「あん、だめ!」

必死で、股のところで水着を押さえるふりをする私・・・
すでにお尻がまる出しでした。
(ああん見て)
架け橋通路の高さは、水面よりほんの少し高いだけです。
真後ろに、まだプールの中のブラウン君がいることを計算済みでした。

「こらあ、離してよ!」
私はニコニコ笑いながら、ソバカスくんに抵抗していました。
間違っても怒った顔を見せたりはしません。
男の子たちの悪ふざけに応じている年上のおねえさんになりきりました。
ブラウン君にむき出しのお尻を向けたまま、
「※※※!※※※※!」
嬌声をあげて水着を引っ張るソバカスくんと戦います。
「だめだってば、とれちゃうよお」
引っ張り合いに負けそうなふりをして、
(ヤああん、見て)
ひざをついたまま、前のめりにうずくまってみせました。

「※※※※※!」
強引に抜き取ろうとするソバカスくんの手・・・
「だめだってばあ」
陽気に悲鳴をあげながら、
「見えちゃうよお」
通路のはしで両足を踏ん張る私・・・
お尻を後ろに突き出して、必死に耐えてみせます。

(ひいぃい)
(恥ずかしい)

自分の下半身をお披露目しているようなものでした。
あのかっこいい男の子の顔が、すぐ真後ろにあるのです。
(ああんだめ)
彼に、私の『縦の割れ目』がまる見えでした。
顔が『かーっ』と熱くなります。
(どうせ日本語は通じない。。。)

「見ないでえ」

ソバカスくんと水着の引っ張り合いをしながら、

「(私の本名)の恥ずかしいとこ、みないでぇ」

こんなかっこいい子の前で、とんでもない赤っ恥です。

(泣いちゃう)

開ききったお尻を突き出して、『きゅうっ』と鼻の奥に涙がこみ上げてきます。
(もうだめ)
引っ張り合いに負けるふりをしました。
(泣きそう)
押さえていた水着から手を離して、わざと力を抜きます。

「きゃっ!」

そのまま、
「じゃぼん」
プールの中に落ちてみせました。
「ぷっは!」

ソバカスくんが、通路の上で私から取った水着を振り回しています。

「もおおおお」

泣き笑いの微笑みを3人に向けながら、さりげなくプールの入口に目をやります。
(まだ大丈夫)
相変わらず、他の人が現れる気配はありません。

「こらー、返せぇー」

水を掻き分けて、通路に近づいていきます。
ブラウン君と目が合いました。
(ああ、馬鹿。。。)
あんなにシャイだったはずの、彼の口もとがニヤけて見えます。
気づかないふりをして、
(来て、こっちに来て)
通路の上に手を置きました。
水の中で、ぴょんぴょん・・・
そして、勢いよく上半身から這い上がろうとします。

「んーっ」
両ひじまでは上がれるのですが、やはりひとりでは無理です。
(早く来て)
そう思うまでもなく、
「ざば、ざば、ざば」
ブラウン君が助けに来てくれました。
(見る気でしょ?)
私には、ぜんぶお見通しです。
後ろから抱えるようにして私を持ち上げてくれる彼・・・
上半身まで乗った私をさらに押し上げようと、
(ああん、やっぱり)
今度は、手がお尻に来ています。

鷲づかみにしたお尻を、思いっきり開かれながら・・・
(ああん)
半ば強引に押し上げられていました。
(イヤぁあ)
痛いぐらいに全開になる私のお尻・・・
肛門まで剥き出しになっているのが自分でもわかります。

私は、脚を開いていました。
恥部をまる出しにして、大股を開きます。
なんとか片足の先を通路のふちに引っ掛けたところで、
(ヤぁあん)
また彼がお尻を押し上げてくれました。
恥ずかしいところを思いっきり開かれながら、
(ひぃいぃ)
なんとか通路に這い上がります。

(ああん)
もう羞恥心を抑えきれません。
プールで顔が濡れていなかったら、あふれ出た涙に気づかれてしまうところでした。
でも・・・
ニコニコ顔をつくって振り返ります。
「Thank you」

次の瞬間には、
「こらあ」
「私のパンツ返せえ!」
勢いよく立ち上がって、目の前のソバカスくんにつかみかかっていました。

「※※※※!」
嬉しそうに悲鳴をあげながら、彼が水着を渡してくれます。
その場でしゃがみこんで、手早く横ひもを結びました。

「もうー」
「あっかんべーだ」

限界でした。
すぐそこにいるブラウン君・・・
彼にすべてを見られてしまった恥ずかしさに、
(あああん)
本当は今にもこの場で泣き崩れそうです。
そんな気持ちをごまかすために、必死に演技していました。

「あっかんべー」

何度も指で目尻を下げて、舌を出してみせます。

「Hahahaha」

最後まで陽気なふりをして、その場をあとにしました。

ビーチチェアに戻ってトートを持ちます。
振り返ると、彼らがこっちを見ていました。
満面の笑みで、
「ばいばーい」
手を振ってあげます。

男の子たちに背を向けて歩きだす私・・・
もう振り返れませんでした。
涙があふれて止まらなくなったからです。

逃げるように駆け出したくなる気持ちを抑えて、
(させて。。。オナニーさせて。。。)
落ち着いた歩調で歩いていきます。
更衣室のドアを開けて中に入った私は、シャワースペースに飛び込んでいました。
声を出さないように唇を噛みしめて、思いっきり股をいじります。
(ああん)
ブラウン君にお尻を広げられた感触を思い出しながら、
(見ないでぇ)
(そんなとこ、見ないでぇ)
指先でクリの先端をこすっていました。

きれいな顔のブラウン君が、口もとをニヤつかせて・・・
その表情が、何度も脳裏を横切ります。

(あ・・・あ・・あ・・)
気持ちいい・・・
あまりの快感に、ずっと涙がとまりませんでした。
クリを弄る指先の動きを加速させます。

(あ・・ああああ・・)
あっという間でした。
頭からシャワーを浴びたまま、絶頂を迎えます。

はあ、はあ、はあ、はあ・・・

頂点に達した私は、しばらく動けずにいました。
しゃがみこんだままで、全身のびくびくが収まるのを待ちます。
からだが重くて動かなくて・・・
でも、
(立たなきゃ)
ようやく戻ってきた理性が、頭の中でそう言っていました。
こんな状態のときに、誰かが来たら困ったことになってしまいます。

きちんとシャワーを浴びました。
快感の余韻にひたりながら、満足感でいっぱいです。
ブラウン君、ソバカスくん、面長くん・・・
あの子たちに出会えたという偶然の巡り合わせに感謝していました。

きちんと服を身に着けたところで、後ろ髪を引かれるような思いにかられます。
(まだいるかな)
せめて最後に・・・
(ひとめだけでも)
ドアの隙間から、そっと彼らの姿を覗きました。

遊び疲れたのか、3人ともビーチチェアに寝転んでいるのが見えます。
それぞれの顔を目に焼きつけました。
(さようなら)
二度と会うことはありません。
(ありがとう)
静かにドアを閉じました。

(PS)
ほんの半月ほど前のことなのに・・・
年末年始の休みを、ずっと昔のことのように感じてしまいます。
あっというまにもう1月も後半かぁ・・・
時間が経つのは早いですね。。。

 | ホーム | 

プロフィール

trashbox

Author:trashbox
変態さんいらっしゃい

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

CFNM萌え〜 (10)
男性の露出萌え〜 (10)
女性の露出萌え〜 (27)
手コキ (7)
リンク集 (36)
その他 (4)
イニシャルK (27)
ヒットヒットヒット (1)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR