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CFNM

CFNMや露出についての萌える体験をコピペしました(^^;)

2016-12

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ナチュラル

残り少ない夏休みに、やることもなく・・・
自然の風景を撮ることを目的に、東京西部に行ってきました。
カメラを持ってひとりぼっちですが、もともとそういうのも嫌いではありません。

目的の駅に着きました。
ホームに降り立った周りの人たちは・・・
登山目的の、けっこう本格的なスタイルの人たちばかりです。

(年配の人が多い)
(すごいんだなあ)

私は、カジュアルなリュックにジーンズという格好でした。
誰もが無言で、黙々と改札に向かって歩いていきます。

(なんか恥ずかしいな)
(私だけ、ひとり浮いている感じで)

私のことを見ている人なんて、誰もいませんでした。
でも、なんとなく引け目を感じてしまいます。

(ひとりになりたい)

ホームのベンチに腰かけました。
ペットボトルのお茶を飲んで、自分だけ改札に行くタイミングをずらします。

4~5分待ってから、駅前に出ました。

(東京でも、都心を離れれば)
(こんなに田舎的なんだ)

私の故郷とそう変わらない山の景色に驚かされる気持ちになります。
もう周りには誰の姿もありませんでした。

とりあえず・・・
下調べしておいた登山口を目指して散歩していきます。

真夏の、ものすごい陽射しでした。
道路を歩いているだけで、体力がどんどん消耗していきます。

(なにこれ)
(すぐバテちゃう)

あっというまに全身汗だくになっていました。

(暑い。。。)

山登りをするつもりはありません。
でも、写真を撮りに途中までは行ってみるつもりでした。

水分を補給しながら、息を切らせて坂道を登っていきます。
やがて、登山口とおぼしき場所に着きました。

(疲れた)

リュックからカメラを取り出します。
ここからは、山道でした。
気に入った場所でときどき撮影をしながら・・・
登山道を進んでいきます。

でも、自分の体力がこんなに落ちているとは思ってもいませんでした。

(暑い)
(暑すぎる。。。)

風景にカメラを向けながらも、まったく集中力が続きません。
分かれ道に差し掛かりました。
ここを左に行けば、登山道ではなくハイキングコースに向かうことになります。

ベンチがあったので、リュックを下ろして休憩しました。
予定では、ハイキングコースのほうに行くつもりだったのですが・・・

(帰ろうかな)

内心、もう写真を撮る気分でもなくなってしまっています。
Tシャツが、汗でびしょびしょでした。

(よかった)
(多めに飲み物を持ってきて)

お茶を口に含みながら、体力の回復を待ちます。
でも、
(ふう)
いちど腰を下ろしてしまったベンチから、もう立ち上がる気がおきませんでした。

(あーあ、帰るか)
(暑っちいなあ)

下のほうから一人、こちらに登ってくる男性の姿が見えます。
ハイキング姿のおじさんでした。
かなり『でぶっちょ』な体型をしています。
やはり汗だくになって、
「こんにちは」
疲れ切ったように私に挨拶してきてくれました。

「こんにちは」

私もかたちだけ挨拶を返します。
そのおじさんも、もうひとつのベンチに腰かけて休憩をしていました。

なかなか立ち上がる気力がわいてこない私・・・
ペットボトルを持ったまま、ぼーっと森を眺めます。

おじさんが、シューズを脱いでいました。
靴下も脱いでいます。

(汚いなあ)
(なにやってんの?)

見るともなしに、そっちに目をやると・・・
(あ・・・)
その白い靴下が朱色に染まっているのがわかりました。

びっくりして、
「大丈夫ですか?」
思わず声をかけてしまいます。

「ええ」
「どうってことないです」

怪我のことよりも・・・
私に話しかけられたことのほうに驚いているような感じでした。

「ちょっと靴擦れしちゃいまして」

照れくさそうに笑っています。

たまたま絆創膏を持っていたので、分けてあげました。

「すみません」
「ありがとうございます」

まあ、よく見れば・・・
私も血の『色』にびっくりしただけで・・・
それほど大したことはなさそうです。

それをきっかけに、少しだけ世間話になりました。
私も、先を急ぐわけではないので・・・
このでぶっちょのおじさんのおしゃべりに付き合ってあげます。

(そんなに太ってて)
(よく山歩きに来ようって気になるなあ)

おじさんは、嬉しそうでした。
これでも、外見の容姿にだけは多少の自信がある私です。
経験上、
(見てるなあ)
相手が私の顔に見とれてくれているのが、手に取るようにわかりました。
日焼け止めとリップぐらいしかしていない軽いメイクの顔で・・・
にこやかに微笑みかけてあげます。

(よかったね、おじさん)
(いま楽しくてしかたないんでしょ)

よこしまな気持ちがわいてきていました。
というか・・・
もう、写真を撮る気もおきません。

別に、そんなことをしに来たわけじゃないのに・・・
もうひとりの『私』が、
(どこかでチャンスないかな)
よからぬ期待感を覚えはじめていました。

意識的に、このでぶっちょさんに親切にしてあげようとしている私がいます。

「足、大丈夫そうですか?」
「いちおう、これ」

予備の絆創膏も、念のため渡してあげました。
やさしく接してあげると、
「平気、平気」
「本当、大したことないですから」
おじさんは、デレデレの顔になっています。

「それじゃあ私、お先に」

立ち上がって、リュックを背負いました。
おじさんを残して、自分だけ先に出発します。

(どきどきどき)

計算ずくでした。
ハイキングコースは一本道のはずです。

(ぜったいに)
(またいっしょになる)

のんびり歩いていくふりをしながら、懸命に『ふさわしい場所』を探していました。
もう、頭の中は『それ』でいっぱいです。

ときどき適当なところで景色を撮影したりして・・・
後ろから来ているはずのおじさんとの距離が空きすぎないように調整しました。

(来てる)

はるか後方に『その姿が見えた』ぐらいの距離感で、また歩きだします。

(どこか・・)
(・・・いい場所ない?)

自分の狙っているはしたない行為に・・・
それを想像しただけで、もう興奮していました。

(おじさん。。。)
(先を行く私のこと、気になってしょうがないんでしょ?)

ずっとチャンスを窺いながら・・・
その後も、なかなかこれといった場所に巡り合えません。

やがて、
(ん・・?)
行く手に、ある『○○』が見えてきました。

(どう?)

その横から伸びるように、落石防止用(?)の高い柵が続いているところがあります。
下部には大きな空間が空いていました。
近づいて行って、
(どきどきどき)
隙間から向こう側を覗いてみます。

(ああ。。。)
(ここしかない)

そこそこのスペースがありました。
一部、あっちのほうに作業用(?)の遊歩道のようなものが見えます。
すぐ目の前には、側溝がありました。

(この位置からなら・・・)
(まる見えになっちゃう)

もうひとりの私が、『やっちゃえ』と言っています。
気持ちを演技モードに切り替えました。

(でぶっちょさん。。。)
(偶然出会ったこの子の・・・見せてあげる)

胸をどきどきさせながら、そのときを待ちます。
やがて、遠い木々の向こうにあのおじさんの姿が現れました。
ちょうどそのタイミングで、
(いまだ)
挙動不審な感じに、ハイキングコースから外れてみせる私・・・
おじさんが近づいて来ていたことには気づいていなかったふうに装っています。

無理やり斜面を踏み上がっていく後ろ姿を、一瞬だけ見せてやりました。

(どきどきどき)

急いで、柵の裏側へと入り込みます。
一段低いところに側溝を見おろして・・・
さっき自分で覗いてみた隙間が、ばっちりそこにありました。

(できない)

いざとなって、あまりの重圧に決心が鈍ります。
ジーンズのフロントを外しかけて・・・
(やっぱり無理)
(まる見えになりすぎて怖い。。。)
とっさに判断を変えていました。

慌ててリュックを下ろして、フタを開けます。

(来ちゃう)

背中に手を伸ばして、Tシャツの上からブラのホックを外しました。

(よし、これぐらいなら)
(イヤっ、それでもやっぱり恥ずかしい)

あのおじさんの気配がそこまで近づいてきています。

柵の向こう側・・・
まさに通りがかってくるその寸前ぐらいで、
「くしゅっ」
嘘のくしゃみを聞かせてやりました。
さっきのあの子が、この裏に潜んでいることに気づかせます。

(どきどきどき)

リュックの中をごそごそするふりをしながら、タイミングを計りました。
全神経を、柵の向こう側へと集中させます。

(ああん、おじさん)

人目をはばかるように・・・
柵の裏側に隠れている、ひとりの女・・・

隙間から、ひょいと顔が覗きこんできていました。
私は、Tシャツのすそを掴みます。
絶妙な角度でした。

汗でびちょびちょになったそれを着替えようと・・・
おなかから一気にまくり上げて・・・

いま偶然外れてしまったかのように、ブラもいっしょにめくり上げてしまいます。

(ひぃぃ)

胸をまる出しにしてしまったまま、
(ほらっ、ほら)
(ブラが外れちゃってるよ)
脱ぎかけの湿ったTシャツを、わざと自分のあごに引っ掛けてみせて・・・
もがくように上半身をくねらせました。

(おじさん見てる?)
(この子のおっぱいだよ)

裏返しになりながら肌にまとわりついてくるそれを、やっとこさ頭から抜きます。

(ああああ)
(超、見られてる)

ものすごい興奮でした。
すぐそこの隙間に、覗いているおじさんの顔があるのがわかるのです。

首からぶら下がったままのブラを直しもせずに・・・
おっぱいまる出しで、リュックの中を探っている『この女』・・・
乳首が尖って、ぴんぴんに膨らんでいました。

(見ないで、おじさん)
(恥ずかしい)

ようやくブラを直して、リュックから取り出した新しいTシャツに着替えます。
われながら完璧な演技でした。
きちんと身なりを整えて・・・
再びリュックを背負いながらも、このシチュエーションに興奮を抑えられません。

(やっぱり)
(ああ、やっちゃえ。。。)

なおも演技を続けていました。

(中途半端に『立ったまま』のほうが)
(きっと本当っぽく見える)

あからさまに、何かに迷っているふりをしてみせます。

(ああ、できる)
(いまなら、本当にできちゃう)

リュックを背負ったままで、おろおろしてみせました。

まさかすぐそこに人がいるなんて、夢にも思っていないかのように・・・
思いつめた表情で、
(おじさん)
(私のこの顔を見て)
不安におののくように周囲を見渡します。

中のパンツごと、ジーンズをふくらはぎまで下ろしました。
柵を背にして、側溝のふちギリギリの位置に立ちます。

(ああん、見て)

ほとんど腰を落としませんでした。
肩幅ぐらいに両脚を開いて、上半身だけを少し前に屈めます。
スリムな、私の『小尻』を・・・
剥き出しのまま、柵のすぐ向こうにいるおじさんに向けていました。

(もっと)
(不安そうにしてみせろ)

遊歩道の折り返しのほうを、しきりに気にするふりをしてみせます。
つるつるのお尻を楚々とお披露目したまま・・・
せつない表情で、
(もっと心配そうに)
何度も左右を振り向きました。

柵の隙間から私を覗いているおじさん・・
そのすぐ目前で、
(ああああん)
う○ちをしようとイキみます。
こんな『美人』が、
(ううううう・・・)
死ぬほど恥ずかしい姿を、男の人に披露してしまっていました。

(もっと、ふんばれよ)

両足を踏みしめたままで、前かがみの背中を震わせます。

(だめえ)
(見ないで)

立ったまま、ぽとん・・・
(あ、ああ。。。)
たぶん、ウサギのフンみたいに小さなう○ちでした。

(ひいいん)
(恥ずかしい)

硬い粒のような固まりが、
ぽろっ・・・
・・・ぽとっ・・・・
2つ、3つと、足もとの側溝へと落ちていきます。

(ひいいい)

羞恥心に苛まされて、意識が飛びそうでした。

さらに大物の感覚がすぐそこまで迫ってきています。

(ああん)
(我慢できない)

わずか2m後ろから、こっそり覗いている男の人がいるのに・・・
まったく気づいていないふりを演じていました。

(だめえ)
(出ちゃう)

あんなにやさしくしてあげた『この女』が・・・
不憫にも、その相手の目の前で・・・

もう限界です。

(あ、あ。。。)

お尻の穴から、太いものが顔を出していく感覚がありました。

(ああああ。。。)

ゆっくりゆっくりと・・・
長いう○ちがぶらさがっていくのがわかります。

恥ずかしすぎて、
(見ないでえ)
一気に顔が熱くなりました。

とんでもない醜態に、
(ああ、わたし)
(ひとまえで、う○ちしてる。。。)
見られてしまっていることへの興奮を抑えられません。

とにかく演技をしていました。
見られていることに気づいていないふりを続けます。

「ぼとっ」

長さに耐えられなくなったかのように、真下に落ちていくう○ち・・・

死んでもいいと思いました。
(男の人に)
男の人に・・・
(見られてるう)

本格的に『しようとする』体勢をとって・・・
憐れにも腰をかがめてしまう『この女』・・・

(お願い、おじさん)
(人がいるって気づかせてあげて)

背後から覗いているあの人に、私の陰部がまる見えです。

(でないと、この子)
(このまま、あなたの前で・・・)

あ・・あ・・・
死にそうでした。
お尻を向けたまま・・・
(ちゃんと見てて)
(う○ちするとこ見てて)
女としての自尊心をかなぐり捨てます。
でも、
(ああ。。。)
なかなか出ませんでした。

おじさんの目の前で、
「ぷぅっ」
下品におならだけを鳴り響かせてしまって・・・

「ぶぅーぅ」

(ひいいん、恥ずかしい)

その代わりに、
(あ、あ、あ、あ)
じゅわっ、じゅわっとおしっこが漏れてしまいます。

次の瞬間には、
「むにむにむに」
さっきに負けないぐらい太いう○ちが出ていました。

はああん・・・
生きていけない・・・

頭の中を真っ白にして、
「ぼとっ」
「・・ぼとっ・・・」
男性の前で、必死にふんばってみせます。

快感を通り越して、
(この子が)
(かわいそう。。。)
ほとんど抜け殻になったような気持ちでした。

(見ないでえ・・・)
(おじさんの意地悪・・・)

肛門を見せつけてしまったまま、華奢におしりを震わせてみせます。

「ぽとっ」

(もうだめ)
(死にたい)

そそくさと、紙で拭きました。
表向き、平然とした顔でパンツを上げます。

きょろきょろしながらジーンズを引っ張り上げて・・・

柵の隙間から、
『すっ』と・・・
あの人の顔が無くなるのが見えました。

(どきどきどき)

いまさらながらに、
(ぜんぶ見られた)
心臓が激しく動悸を起こしてきます。

(あああ)
(泣きそう)

呼吸の胸苦しさと、羞恥の気持ちと、自己嫌悪と・・・

でも、
(感じちゃう)
最高に興奮している自分がいました。

(こんなに)
(うまくいくなんて)

おじさんは、どんな気持ちで私を覗いていたことでしょう。
最後まで見ていたのですから・・・
(ヤあん、ばか)
こんな『美人』の衝撃的シーンに、目が釘付けになっていたに違いありません。

(ああ。。。)

自虐の快感に打ちひしがれていました。
私とおしゃべりしていたときの・・・
相手の嬉しそうな顔を、頭の中に思い起こします。

(おじさん。。。)

慌てて息を整えました。
そして、斜面を下るようにハイキングコースに降り立ちます。

(どきどきどき)

もう、でぶっちょさんの姿はありませんでした。
ほっとした半面、
(待って)
急いで後を追ってしまいます。

(どきどきどき)

『絶対に追いついてやる』と、気負うまでもありませんでした。

ちょっと歩いて行っただけで・・・
その先のベンチに腰かけているあの人が目に入ってきます。

ああ・・・
(待ってたんだな)
私には、お見通しでした。

もちろん、平然とした様子を装います。
けなげな顔で、
「あっ?」
また再会したおじさんに微笑みを投げかけてあげました。

「あ、どうも」
「いつのまに追い抜いたのかな」

おじさんもニコニコと笑いかけてきてくれます。
顔をしげしげとみつめられて・・・
内心、
(いやあん)
(恥ずかしい)
屈辱的な気持ちに悶えそうになりました。

(わたしの○○○を)
(見てたくせに)

何も知らないふりをして、
「休憩ですか?」
にっこり相手の瞳をみつめてあげると・・・
おじさんが、露骨に鼻の穴を膨らましています。

当然、決して言葉に出してはきませんでした。
でも、その目の中に・・・

『こんな可愛い子の』
『あんなに恥ずかしいところを見た』

はっきりと、そういう感情が宿っているのがわかります。

何の罪もない顔で、
「足は大丈夫ですか?」
ぽっちゃりおじさんを、やさしく気遣ってあげる私・・・

(やあん)
(そんな目で、見ないでえ)

無垢な女を演じてみせるのが快感でした。

「どちらのコースまで?」

そう聞かれて、
(どうする?)
(もう少しおしゃべりしてみる?)
心の内で、自虐の炎が燃え上がります。

「この先に□□□があるみたいなんで」
「そこまで行ってみようかと思ってます」

案内図で見た記憶を頼りに、笑顔で答えました。

「じゃあ、あと少し先ですね」
「よかったら、そこまでご一緒に」

断る理由はありません。

「いいですよ」

おじさんが、ベンチから『よいしょ』と腰を上げました。

ちょっとだけ親しくなった感じで、
「あれっ、さっきと違いますか?」
私のTシャツを見ながら、白々しく尋ねてきます。

顔が真っ赤になりそうでした。
でも、実際には顔色ひとつ変えないで・・・
「汗がすごかったんで」
「ちょっと着替えました」
楽しそうに振る舞うふりができていたと思います。

いっしょに歩きながら、
「私ですか?・・26です」
「だめですよ、女性に歳を聞いたりしたら」
けっこうおしゃべりが弾んでいました。
ナチュラルメイクの私は、どうせ実際よりもかなり若く見えているのです。

「写真を撮るのが好きで」
「ときどき、山に来るんです」

純朴な女になりきりました。
このでぶっちょさんのためだけに、惜しげなく満面の笑みを向けてあげます。

(よかったね)
(こんな綺麗な子と楽しくすごせて)

そして、よくわかりました。
この人が、何度も私と目を合わせながら・・・
『かわいい顔しちゃって』
『君のけつの穴まで、俺は見たぞ』
そんなふうな気持ちで、圧倒的な優越感を味わっているということを。

横に並んで歩いているときに、
「きゅうう」
いちどだけ、私のおなかが鳴ったときがありました。
そのときのおじさんの表情といったら・・・
今でも忘れることはできません。

「やだ、恥ずかしいな」

屈託なく照れてみせる私・・・
「そんなに笑わないでくださいよ」
恥ずかしそうに、ぱしぱし相手の肩を叩いてみせます。

(ああん、もうだめ)
(これ以上、演技できない)

相手の表情によぎったニヤニヤに、きゅんきゅん自尊心を辱められました。

(ああん、ばか)
(私がう○ちしてたとこ、思い出してるんでしょ)

まったく気づいていないふりをして、
「ん?・・どうしたんですか?」
にっこりと、みつめてあげます。

□□□に着きました。
お別れの場所です。
名残惜しそうな顔になったおじさんを無視して・・・
私はカメラを構えました。
そこから見渡す景色に向けて、
「ぴぴっ」
何枚かシャッターを切ります。

(見てる見てる)

写真を撮っている私のことを、でぶっちょさんがジロジロみつめていました。
その視線を浴びているのが心地よくて・・・
またも興奮してしまいます。

「じゃあ、私はここで」

引き際でした。
私も、ここでさらに深追いしようと考えるほど愚かではありません。

「ありがとうございました」
「足、気をつけてくださいね」

最後の最後まで、可愛らしい『美人』を演じてみせてあげて・・・
ひとりで、もと来た方向へと取って返す私でした。


(PS)
やっぱり私、暑いのって苦手です。
もっと、いっぱい夏休みがほしいなあ・・・
最後までお付き合いいただいて、ありがとうございました。

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