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CFNM

CFNMや露出についての萌える体験をコピペしました(^^;)

2024-05

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微笑み

『微笑みの裏で』


電車に乗って、街に出てきました。
アウターの中は、Uネックのニット。
例によって、私には大きすぎるサイズのハーフカップブラを着けています。

今度は街でチャンスをみつけるつもりでした。
やはり私は好きなのです。
他のことでは決して味わえない、この興奮と背徳感が。

(私なら上手にできる)
(無茶する必要なんかない)

都心ですから、どこに行っても常に人の目はあります。

(どこに行く?)

真っ先に頭に浮かんだのは、家電量販店でした。
以前にも、うまく同じようなことをできた経験があるからです。

とりあえず、その前に気持ちを落ち着かせたい気分でした。
チェーン店のカフェをみつけて入ります。

時間帯のせいか、けっこうすいていました。
トレイに載せたコーヒーを持って、2Fへと上がります。
奥まったところの席につきました。
バッグとともに、脱いだアウターを横に置きます。

・・・と、

唐突に向かいの席から声をかけられて『どきっ』としました。

(あれ・・・この人・・・)

万が一に備えて、相手についての特徴や具体的な会話の内容をここに書くのは避けることにします。
顔を知っている人でした。
仕事関係ですが同じ会社の人ではない男性、とだけ記しておきます。

(こんなところで)

まったくの偶然でした。
驚いたのは相手も同じだったようで、
「○△□×・・・」
挨拶に続けて、わりと馴れ馴れしくしゃべりかけてきます。

正直、こんなときに知っている人になんか会いたくもありませんでした。
気が重くなってしまいます。

本当の私は、すごく人見知りするのです。
確かに、いままで何度か顔を合わせたことはあったけれど・・・
実際には、ろくにしゃべったことすらない相手でした。
だからといって、無視するわけにもいきません。
とりあえず愛想よく会話を返しながらも、
(もう・・・ついてない)
(なんでこの席を選んじゃったんだろ)
それが私の本心でした。

私には『気まずさ』しかないのですが、彼は違うようです。
あたかも友だちにでも対するかのように、
「○△×○△□・・・」
「△□○×、○×△・・・」
積極的に話しかけられていました。
相手が、私と心の距離をつめたがっているのを感じます。

(やだなあ)
(面倒くさい)

それでも、しょうがなく話を合わせている私がいました。
表情だけは微笑みを絶やさずに、
(早く飲んで、店を出よう)
世間話に付き合いながらコーヒーを口にします。

(せっかく、うきうきした気分でいたのに)

朝からのはりきった気持ちをそがれた感じになって、なんだか台無しな気分でした。
私には、この人と親しくなりたいという思いもありません。

(それにしても)
(この人、嬉しそうだなあ)

お互いに、『ただ面識だけはある』という関係にすぎません。
おそらく彼は、これまで私のことを『容姿』で好印象に思っていたはずです。
私と顔を合わせたときには、
『あ、○○の人、今日はいる』
そんなふうに見ていたことでしょう。
仕事モードでない、ナチュラルな自分を見られているような気がして・・・
居心地が悪くてなりませんでした。

そして・・・
言いようのない不安を覚えてしまいます。
もし顔見知りであるこの人に、私の秘密がばれてしまったら・・・

胸もとのゆるそうなUネックのニット・・・
今日、自分が街に出てきた理由がわかってしまうんじゃないか・・・
すべてを見透かされるんじゃないか・・・
根拠もなく心配な気持ちになって、どうにも落ち着きません。

(だいじょうぶだよ)
(知られるわけないじゃない)

自意識過剰なのは、自分でわかっていました。
この人にとって、私は常識ある普通の会社員なのです。
後ろめたさを読み取られるはずなどありませんでした。
ブラを『カパカパ』にしているのは、服の中でのこと・・・
こうして普通にしている分には、まったく怪しく見えるところはありません。

(いつもそう)
(ひとりで悪いほうにばかり思い込んで)

慎重といえば慎重なのですが、そんな自分自身が情けなくなってきます。

(この人は、本当の私なんて知らないのに)

相手に引け目を感じて、すぐに堂々とできなくなるダメな私・・・

(だったら)
(この人にやってあげようか)

自分のダメな部分を振り払おうとするかのように・・・
心の奥底から、悪魔の声に囁かれます。

計算していました。
相手は知り合い。
いちおう面識のある男性です。
でも・・・
(だいじょうぶ)
(たとえ相手が知人でも)
偶然のハプニングを装う限り、それはあくまでも『ハプニング』です。
私さえ、最後まで気づかぬふりを突き通せば・・・
この人が勝手に『ラッキー』と思うだけで、変に怪しまれる心配もないはずでした。
やり方は、もう身についています。

それとなく、バッグから出したメガネをかけました。
UVカット用の、レンズには度の入っていないメガネです。

彼の世間話に興味を持ったふりをしてみせました。
悪魔の声が、
(楽しそうに話してやれ)
(いい女だと思わせてやれ)
どんどん私の自尊心を煽り立てます。

にこにこ会話を続けながら、

(本当は、私とお近づきになりたいんでしょ?)
(いいチャンスだと思って、必死なんでしょ?)

彼の表情に、その思いを感じ取っていました。

(ごめんね)
(私は、そんな気ないの)

慎重に、相手の心の動きを想像します。
目線の動き・・・口調の変化・・・
おしゃべりに付き合いながら、
(いまだけだよ)
(私の顔を、もっと見ていいよ)
彼のためだけに、何度も微笑みを向けてあげます。

さりげなくメガネを外しました。
そのままニットの胸もとに挟むようにしてぶらさげます。

他のお客さんは、ほんの数人・・・
手もとの紙ナプキンは1枚だけ・・・

自分の気持ちの中の、タイミングをはかりました。
いちおう相手は顔見知り・・・
(恥ずかしいよ)
(おっぱい見せるなんて、恥ずかしいよ)
どんどんプレッシャーがかかってきます。
そして、テーブルの上で・・・

(よし、今だ)

残り少なくなったコーヒーのカップを、
「ガチャン」
わざと手からすべらせました。

「あっ」

倒れたカップを慌てて直しますが、中身はこぼれてしまいます。
テーブルの端まで流れたコーヒーが、そのまま床にもこぼれ落ちました。
焦ったふりをして、手もとの紙ナプキンを鷲づかみにします。

カフェでは、よくある光景でした。
一瞬、他のお客さんたちがこっちを見ますが・・・
それもほんの数秒だけのことです。

やっちゃったという顔で、テーブルを拭く私・・・
つられるように彼も立ち上がって、余分の紙ナプキンを取りに行ってくれます。

(よし、このまま)

戻ってきた彼から、
「すみません」
乾いた紙ナプキンの束を受け取りました。

(ああ、見てる)

前かがみの姿勢でテーブルを拭く私・・・
がばっと口を開けてしまったUネックに、彼の目線が突き刺さってきています。

(恥ずかしい)

はからずも、目の前で『覗けてしまう』私の胸もと・・・
ブラが浮いてしまう貧弱なおっぱいが、彼の視界に飛び込んでいるはずでした。
いっしょに拭いてくれながら、
(いヤっ)
視線が釘付けになっているのがわかります。

(見ないで)

私は、何も気づいていないふりをしました。
新しい紙ナプキンに持ち替えて、テーブルの横にしゃがみます。
いっしょに身をかがめてきた彼に、
「あ、すみません」
それを善意からだと思い込む、素直な女になりきってみせました。

彼の目の前で、再び大きく口を開けたUネック・・・
ぶら下げたままのメガネの重さが、ニットの中をまる見えにしてくれます。
ここぞとばかりに、胸もとを覗きこまれていました。
いっしょに床のコーヒー滴を拭いてもらいながら、
(恥ずかしいよ)
乳首まで見えるように、首を斜めに向けてあげます。

あまりの恥ずかしさに、
(見ないで、見ないで)
身悶えそうな息苦しさを覚えていました。
本当は今にも手で押さえて隠したい気持ちを、必死にこらえます。
(見ないでよぉ)
私のおっぱいから目を離せずにいる彼に・・・
しっかりと『乳首』も見せて、優越感にひたらせてあげました。
何も気づいていないふりをして、
「すみません」
申し訳なさそうに謝ってみせます。

使った紙ナプキンを丸めて、立ちました。
「ありがとうございます」
何事もなかったかのようにゴミをまとめます。

彼が自分の席に戻りました。
後片付けしている私を、見守るように眺めています。

私は、『何もわかっていない女』を完璧に演じていました。
でも、本当は・・・
顔から火を噴きそうなぐらいに、恥ずかしさでいっぱいです。
ポーカーフェイスを装っている彼に、顔をみつめられていました。
私には、その視線が辱めそのものです。

『小っちゃいおっぱいだね、かわいそう』
『おかげで乳首も見ちゃったよ』

そんな相手の心の声が、聞こえてくるかのようでした。

(言わないで)
(そんなこと言わないで)

屈辱感にぞくぞくしながら、自分の荷物をまとめます。
彼の視線を意識しながら、ゆっくりとアウターをまといました。
また会うことがあるでしょうか。
場合によっては、あるかもしれません。

(でも、だいじょうぶ)
(完璧だった)

本人すら気づいていないふりで・・・
ちょっとしたハプニングをプレゼントしただけのことです。
「どうも」
何食わぬ顔で、先に席を立つ私でした。


(PS)
知人を相手にというのは、自分でもまさかという感じでした。
でも、興奮したかといえば・・・
プレッシャーが大きすぎて、それどころではなかった気がします。
後々までリスクを引きずりやすいし、それを気にしすぎなければならないのも負担だし。
今日は、あんな偶然があったからですけど・・・
たぶん、これが最初で最後だと思います。

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